鎖場好きにはたまらない石鎚山
- GPS
- 04:07
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく高い長い鎖場。 天狗岳へ行くときは片側が崖。 |
その他周辺情報 | 石鎚山温泉。 翌日、剣山へ移動するので、デカ盛りカツ丼で有名なひばり食堂へ寄った。 大歩危、かづら橋など通っていやしの温泉郷もオススメ。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
トレッキングポール
エマジェンシーシート
手袋
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感想
7:30に改札開始。けっこう人が多い。30人くらいかな?
7:40のロープウェイに乗って山頂成就駅へ。ロープウェイで聞いた、役行者が諦めかけたときに「斧を研いで針にする」という老人の話には感動した。
7:50山頂成就駅から登山開始。成就社(1400m)までは良い感じの傾斜の道でピッチ速めのウォーミングアップで軽く汗をかく。そこから八丁のコル(1300m)までは下りで、ロープウェイの駅から登った分を下る(なんか損した感じがする)。ブナが美しい森の中をダラダラと高度を上げていくと、1500mぐらいで突然最初の鎖場(試しの鎖)が出てくる。「試し」なのに思っていたより高さがある。
8:50ヘルメットにアクションカメラを付けて、呼吸を整えてから登る。鎖がすごく大きくてほぼ動かず、足場もあるので登りやすい。ただ、けっこう長いので疲れる。
上には岩の上にお地蔵様がいた。眺めが良く、風が気持ちよい。すぐに親子連れが登ってくる。訊いてみると中学2年生とのことだった。
下りは怖い。最後の所が特に急で足場が見つかりにくかった。
降りた所に、不動の力水という看板のある茶屋がある。冷やしあめが美味しそうだが、先へ行く。
おかしいなあ、一の鎖の記憶がない。スルーしちゃったのかな(ビデオ確認したら登ってました(^^;) 途中で輪っかが細くなって、三角形が初登場する鎖ですね。秘密兵器の滑らない手袋(工事用らしい)を装着して登っている。下部で装着した記憶はある)。
9:30土小屋登山口からの合流点到着。キレイなトイレがある。
9:40二の鎖 かなり高さがあって面白そうだ。途中登っている人がいたので下で待つ。足場決まらないらしく止まってしまって心配して見ていた。途中で右端へ行ったので、登り出す。先に登っていた人は段差の所で休んでいた。先へ行かせてもらって一気に登るが、途中で休みたくなるぐらい距離がある。鎖場で息が乱れるなんて初めてだ。デカイ鎖が何気に邪魔になることもあって、三角形の足場が付いているんだけど、鎖の反対側にまわっていて使いにくいので、2度ぐらいしか踏まなかった。
9:58三の鎖 ここまで来るとコツを掴んで、デカイ鎖の扱いにも慣れてくる。滑り止め手袋の威力も絶大。この手袋は気に入ったのだが、汗をかくのと、ゴム臭いのが難点。一の鎖はあっという間に登ってしまい、弥山山頂の神社の横に出てくる。展望が拡がっていて、気持ちよい。
やはり最高点の天狗岳まで行かないとと思い。予選山頂はスルーする。切り立った崖の岩稜を歩いていく。幅は思っていたほど狭くないので怖くはない。
10:10石鎚山最高点・天狗岳(1982m)登頂。近くにいた人に写真撮ってもらった。おやつを食べて小休憩。遠くまで拓けた展望、風が気持ちよい。
10:20下山開始。行きと帰りに同じコースも芸がないので、鎖を使わず迂回路を通る。迂回路の方が、断崖絶壁に下が見える網の道なのでよっぽど怖い。
ヘルメットカムを回していると、四国の人はけっこう手を振ってくれたりして面白い。
12時までには下山したいので、ピッチを速くする。ブナの森は気持ちよいし、鳥がいっぱいいるので楽しい。
11:51山頂成就駅到着。12:00のロープウェイで下山。下りのロープウェイは独り占めだった。
ブログ http://syd.blog.jp/ では、4コマ漫画も発表してます。
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