九州遠征2 - 由布岳
- GPS
- 04:51
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から樹林が切れる辺りまでは緩勾配のジグザグ道で歩き易い その後は溶岩性の石がゴロゴロしてやや急傾斜の道になる |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
前日は気温が30℃近くに上がる暑い日。午後に正面登山口へ様子を見に行ってみると、下山して来る登山者がみな暑さにやられて疲労していたので、翌日の気温が上がらないことを願う。
当日、5時半前に正面登山口の駐車場に車を入れるとまだ3、4台しか止めていない。車内で朝食を摂り、準備をして出発。登山口に登山届の用紙と提出箱があったので、その場で書いて投函する。
雲があってまあまあ涼しく、昨日ほどの打撃はなさそう。登山口から500mほど草むらを歩くと広葉樹の林の中に入る。登山道は緩くジグザグしながら一定の勾配で登り、あまり疲労せずに登ることができる。
やがて頭上の木立が途切れると下界の景色が見渡せるようになってきて、少しずつミヤマキリシマの花が現れ始める。
やがて登山道が溶岩性の岩ゴロの上を歩くようになったのを暫く登って行くと、東峰と西峰の分岐点になるマタエに到着。ここまで2時間弱でほぼ疲労もなく歩いてきた。
出発前に決めたとおり、西峰を先に登る。すぐに鎖があるが、特に頼ることなく登れる場所。さらに2,3分進むと核心の「障子戸」に出る。下から見ると2,3段の縦の鎖が見えるが、これも鎖に頼ることなく何とかなりそう。だが、登り切った所から岩の裏へ移るルートがよく見えない。
まあ、とにかく行ってみようと縦の鎖場を登り、最後の足場に立って次のステップを探すと、なんと横の鎖があって垂直の壁面を5mほどトラバースしなくてはいけない。ここは不帰之嶮並みに緊張した。
ここを過ぎれば頂上まで普通の登山道。マタエから20分ほどで西峰に着いて、撮影しながら眼下を眺めるとおはち巡りの道を進んでいる人が見える。
おはち巡りを辿って東峰へ向かう案は検討していなかったので、再度「障子戸」の難所を通過してマタエへ下り、そこから東峰の山頂を目指す。
こちらは緊張する部分のない普通の道。東峰の山頂には一人先客があり、聞くと青森から来てレンタカーで九州の山を回っているとのこと。次に英彦山へ向かうというので一昨日の様子を伝え、ルート地図を譲ってあげる。
山頂に10分ほどいてから下山を開始。登って来る人はどんどん増えて合野越辺りからは頻繁にすれ違うようになってくる。マタエから1時間40分ほどかかって正面登山口に下山。登り、下りで所要時間があまり変わらない珍しい山行になった。
登山道が分かりやすく、また歩き易く、入山する人も多くて楽しいハイクのできる山だった。
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