東北の山(1)初夏の姫神山


- GPS
- 04:00
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 574m
- 下り
- 570m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
好摩駅から姫神山登山口まではタクシーを使用(片道約3000円)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備されている。 |
写真
感想
【山行No 277(1)】
※また東京の単身赴任寮を起点での、土日での山行を計画してみた。
当初は苗場山あたりを予定していたけれど、関西から関東まで梅雨入りしてしまったので、北東北の山を狙うことにした。
メインは、前から気になっていた秋田駒ヶ岳で、ついでに、岩手の姫神山をくっつけた計画にしてみた。
6月10日(土)
・東京駅を朝7時過ぎの東北新幹線で出発。
10:09-47 盛岡駅
・東京は梅雨空だったが、予想通り、盛岡あたりは青空が広がっている。
ここからJRの在来線で、姫神山にほど近い好摩(こうま)駅まで向かう。
10:20-30 好摩駅
・ここから目指す姫神山が見える。ちょっと距離もあるので、迷わずタクシーで登山口まで行く。(約3000円)
タクシーの車窓からも、姫神山の端正な姿が望めた。
10:40 一本杉登山口(標高=約500m)
・登山道は結構しっかりしており、迷うようなところもなく、すいすい進める。
ハルゼミの声が、遠く近くに、まるで潮騒のように響いている。
12:10 五合目(標高=約750m、気温=21℃)
・ここから先も急な一本道となっている。
森は、下部は植林が多かったが、五合目より上は自然林で、輝く新緑がまぶしく、
木々の葉の間から漏れてくる初夏の光が、何とも言えない良い感じ。
・八合目より上は、ようやくハルゼミの声も少なくなり、
エゾムシクイ、コルリ、ウグイスなどの、初夏の鳥のさえずりが聞こえてきた。
13:10-40 姫神山山頂(標高=1124m、気温=18℃)
・山頂直下は、ガイドブック通りでガラガラの花崗岩の岩の道だったが、
そこを抜けると、山頂に出た。
山頂は、岩がゴロゴロとしているが、視界は360度広がっていて、なかなか眺めが良い。
岩手山、八幡平、秋田駒ヶ岳はもちろんのこと、遠くはるかには、5月に登った八甲田山系らしき白い姿も望めた。
また、南のほうは、雲をかぶった早池峰峰も見えるし、1000m程度の低山にしては、なかなかの展望台だ。
・下りは、まっすぐな急坂だけに、すいすいと下れた。
14:40-15:15 一本杉登山口
・五合目で携帯にてタクシーを予約したが、なかなか来なくてちょっとイライラしたころにようやくタクシーが来た。
15:30-16:15 好摩駅
・ローカル線なので、便数が少なく、だいぶ待たされた。
田舎の駅のシーンとした午後。
16:40 盛岡駅着
・今日は、昨日に予約した盛岡市内のビジネスホテルに泊まる。
・今日の姫神山は、ついでの山だったが、1000m級の山だと、通常はわざわざ
遠くから来るほどの標高ではないが、三角形の端正なその姿や、
頂上からの素晴らしい眺めを考えると、来たかいのある名山だった。
明日も天気予報はまずますのようなので、晴天を期待して、ベットに入る。
・・・・「東北の山(2)秋田駒ヶ岳」に続く...
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