朳差岳
- GPS
- 14:50
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:42
天候 | 二日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道のデブリは除雪されていました。 二日目、小屋から前朳までログを取り忘れました。 |
写真
感想
毎年恒例の山行。今年は9名の大所帯。去年は初っ端から雨だったか、今年は晴天。景色は素晴らしいが、気温が高く風も無いのですぐに汗だくになった。時々吹く風に癒されながら、カモス、権内、千本峰を超えて行く。例年だと登山道に数輪ヒメサユリが咲いてるのだが、今年は見ることが出来なかった。前朳の坂は毎年死にそうになる。先輩たちはここは休憩せずに抜ろというが、今年は二回も休んでしまった。前朳に上がりそこかの稜線歩きは本当に気持ちよかった。長者平で水を汲んで、例年より遅めに小屋に入った。テン場では地元の山岳会の方々が大宴会を開いていた。着いたら労を労ってもらった。まだ到着していないメンバーがいたが、我慢しきれず無線で無事を確認し、こちらも宴会を始めることにた。夕方5時ごろ遅れたメンバーも到着。日本海に沈む夕日を見ながらの宴会は盛り上がった。日が沈む瞬間、ハクサンイチゲのお花畑に移動し、夕日をバックに写真を撮りまくった。酔って居たのか、全て最高傑作だと思ったが、うちに帰って見たらロクな写真がなかった。この日の小屋は満杯。私は入り口あたりしか寝床を確保できなかった。メンバー数人は外でツェルトを被って寝ていた。
翌朝も快晴。4時前に起床し、朳の頂上から朝日が出るのを待った。茜色の太陽が顔を出した。昨日日本海に沈んでいって、また反対側から顔を出した。俺は後何回この光景を目にする事ができるだろうか?などと、しょうもない感傷気分に思う存分浸る事ができた。小屋に戻り朝食を取って下山。長者平のレリーフにお神酒を上げて皆んなで記念撮影。暑かったが大人数でワイワイ言いながら降った。本当に楽しい山行だった。
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