神崎川


- GPS
- 09:12
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 899m
- 下り
- 913m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日までの雨で水量が多くて、S字は泳いで突破できず 下山道は落ち葉が多くてスリップを2回した。 ヒルは2匹 |
その他周辺情報 | 近くの温泉は高いので(montbellカードで500円割引でも1000円) いつも入らずに帰宅。 |
写真
感想
毎年恒例の神崎川。今年も会員に広く募集したが、ふたを開けてみれば全員が中級者以上で神崎川経験者だった。こんなことなら神崎川でなく、2週間前に敗退した八木川など別の沢でも良かったのではと思ったが、そうすると前夜発かつ帰りも遅くなるなど面倒な調整が必要になることもあり、まあ致し方ない。ついでに言うとリーダーは自分でないので権限はないし、また今年の初沢の人も2名おり、足慣らしにはちょうどいいでしょう。
お迎えの時間を15分ほど勘違いしていて、電話で呼び出される。早朝発は起きるのがつらい。
余談だが、大学時代に夢も希望も目標もない生活を送っていた自分は、あるとき同じサークルの友人ハリーに夢は何か聞いてみたところ、ハリーの「睡眠薬を飲んで1カ月寝続けたい!」という自分の想像の斜め上を行く発言に衝撃を受けた。早朝発の山行へ行く朝に思うのは、まさに「このまま昼まで寝続けたい!」である。
本題へ戻る。朝は曇っていたが天気は快晴になった。本当にここのところ天気には恵まれている。8:30に出発。そのまま1時間弱歩いて入渓地点で着替え。前日まで雨が降っていた影響だろう、ダムで水量を見ると多い。最初の岩場の乗越では昨年はなかった新しいペツルが2つ付けられていた。お助け紐にアッセンダーで登る。
水量が多いのでそこからすぐ上の右岸への渡渉では、またお助け紐を張ってひとりずつ渡る。これまで3回ほど神崎川に来ているがこんなことは初めてだ。
S字峡では泳いで突破を試みるが無理。Cockatielさんが岩に立てずずっと水の中で泳ぐ羽目に。あきらめて泳いで釜を戻り左岸を高巻く(虎テープががっつり張ってあるので安心)。6月のまだ冷たい水に浸かったことで寒くなり1人を除いてカッパを着る。水に一番浸かっていたCockatielさんだけは全然平気でカッパも着ず、そもそも服もたんなるTシャツ。我々のファイントラックの一張羅が実は寒さの原因ではないかと勘違いするレベルである。Cockatielさんはこの後の釜でも背泳ぎを見せるなど絶好調でとうとう「マーメイド」の名称をツリキチさんからいただく。「中トトロ」からの脱却おめでとう!
S字峡のすぐ上でも微妙なへつり。とうとうザイルを出してひとりづつ登る。水量が本当に多い。あまり進まず12:00に河原で昼食休憩。
長瀞③では泳いで突破しようとするもリーダー以外は押し返されてしまった。最終的に最後尾の5名を一度にお助け紐につないで延縄のようにして引っ張る。マグロ5匹ゲット!!
長瀞⑥では意外と流れが緩く全員が泳いで突破。
その上は微妙に手だけでへつるが、水量が多いので返って手掛かりに手が届いた。
天狗滝はとんでもない水量。昨年の2倍はありそう。リーダーが泳いで近づこうと試みるも無理。昨年登れなかったリベンジを考えていたが、近づくこともできないし、100%登れない水量。15:00に引き返す。
水量が多いため、昨年のように泳いで下るのはやめて、右岸の登山道で白滝谷まで戻るが、落ち葉が溜まっていてすべりやすい。この登山道も年々荒れてきている印象で途中の木橋も腐ってる。白滝谷出合で着替えてからは登山道~林道経由で下山。結局16-18時で下山には2時間かかった。
6月の神崎川はまだ水が冷たく、しかも増水していていい勉強になった。ザイルを出したりしたので時間がかかった。なぜだか分からないが翌日は背筋の筋肉痛。もしかして泳いだためか!!?
なおヒル2匹にたかられたが、1匹は靴の上、1匹は手首だが違和感を感じて吸われずに済んだ。自分はなぜかヒルに吸われてもわずかにかゆみを感じるので、柏原谷でも被害に遭わずに済んでいる。
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