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記録ID: 149928
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ハイキング
奥多摩・高尾

川苔山 「川乗橋→百尋の滝→川苔山→鳩ノ巣駅」

2011年11月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:40
距離
12.1km
登り
1,047m
下り
1,152m

コースタイム

7:40 川乗橋(バス停)-
8:25 細倉橋(登山道取付き)-
9:40 百尋の滝 10:00-
10:40 足毛岩の肩 分岐-
11:20 川苔山山頂 11:55-
12:10 舟井戸-
13:30 大根ノ山ノ神-
14:10 鳩ノ巣駅(End)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ルート:JR鳩ノ巣駅(駐車場)→(6:48発 電車)→ JR奥多摩駅→(7:25発 バス)→ 川乗橋バス停
駐車場:鳩ノ巣駅駐車場(無料) 30台程度 (6:30で7割程度の入り)
バス:東日原行き(1番乗り場) 時刻表リンク↓
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20hikihng%20okutama.pdf
コース状況/
危険箇所等
○川乗橋〜細倉橋
緩やかな登りの舗装林道。一般車は通行止め。登山道取付きの細倉橋にトイレあり。

○細倉橋〜百尋の滝
沢に沿った整備のされた道だが、片側は切れ落ちている箇所が多く、道幅も狭いため注意は必要。百尋の滝へは鉄梯子を降りる。

○百尋の滝〜川苔山山頂
危険はないが、何箇所か急登あり。足毛岩の肩の分岐は左を行き、川苔山の東側から登頂したが、足毛岩の肩方面はかなりの急登の模様。

○川苔山山頂〜鳩ノ巣駅
大半が植林の中。大ダワ方面は桟橋崩落のため通行禁止との案内板あり。大根ノ山ノ神を過ぎたあと分岐があり「鳩ノ巣駅 熊野神社」方面に降りたが、最後はかなり急な下りだった。あとで地図で確認すると、もう一方のほうがなだらか。
川乗橋のバス停を降りると目の前が林道入り口。
川乗橋のバス停を降りると目の前が林道入り口。
歩き始めると、ところどころに色づいた木々。紅葉のタイミングとしては、バッチリだったようです。
歩き始めると、ところどころに色づいた木々。紅葉のタイミングとしては、バッチリだったようです。
文句なしの快晴。奥多摩の紅葉を侮っておりました。
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文句なしの快晴。奥多摩の紅葉を侮っておりました。
細倉橋からはいよいよ登山道。
細倉橋からはいよいよ登山道。
川乗谷に沿って進む道。
川乗谷に沿って進む道。
片側が切れ落ちている箇所が多いので注意は必要ですが、紅葉に囲まれて気持ちのいい山歩きです。
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片側が切れ落ちている箇所が多いので注意は必要ですが、紅葉に囲まれて気持ちのいい山歩きです。
小さな滝を見下ろします。
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小さな滝を見下ろします。
沢音も清々しく。
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沢音も清々しく。
何度も沢を渡ります。桟橋はちょっと揺れるので、少しだけ慎重に。
何度も沢を渡ります。桟橋はちょっと揺れるので、少しだけ慎重に。
落ち葉に埋もれた沢。秋の色ですね。
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落ち葉に埋もれた沢。秋の色ですね。
登っていくほどに、色づきがより鮮やかな気がします。
登っていくほどに、色づきがより鮮やかな気がします。
日当たりの良い木は色づきもいいですね。
日当たりの良い木は色づきもいいですね。
林の向こうから大きな水音が聞こえてきたら百尋の滝。
林の向こうから大きな水音が聞こえてきたら百尋の滝。
鉄梯子を降りて滝壺へ。想像以上に立派な滝でした。
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鉄梯子を降りて滝壺へ。想像以上に立派な滝でした。
百尋の滝から振り返り見上げた斜面の紅葉も見事でした。
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百尋の滝から振り返り見上げた斜面の紅葉も見事でした。
百尋の滝からは沢を離れて急登。針葉樹が多くなります。
百尋の滝からは沢を離れて急登。針葉樹が多くなります。
ところどころには色づく木々も。
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ところどころには色づく木々も。
足毛岩の肩への分岐。どちらも山頂に繋がりますが、斜度の比較的ゆるい東側から回り込む人が多いようです。「日向沢の峰」方面に進みます。
足毛岩の肩への分岐。どちらも山頂に繋がりますが、斜度の比較的ゆるい東側から回り込む人が多いようです。「日向沢の峰」方面に進みます。
このあたりから上は、木の葉がほとんど落ちて初冬の風景に。苔むした沢に沿って登ります。
このあたりから上は、木の葉がほとんど落ちて初冬の風景に。苔むした沢に沿って登ります。
沢から尾根に取り付き、最後はなかなか急登。登り切り、山頂への緩やかな尾根を歩きます。
沢から尾根に取り付き、最後はなかなか急登。登り切り、山頂への緩やかな尾根を歩きます。
山頂が見えてきました。
山頂が見えてきました。
山頂にて。川苔山? 川乗山? 表記が統一されていないようです。
山頂にて。川苔山? 川乗山? 表記が統一されていないようです。
いつの間にか空は雲に覆われていました。富士山を期待してましたが、当然見えず…。写真は雲取山方面。
いつの間にか空は雲に覆われていました。富士山を期待してましたが、当然見えず…。写真は雲取山方面。
鳩ノ巣駅に向かって降ります。
鳩ノ巣駅に向かって降ります。
舟井戸から先は植林の中ですが、暗い感じではありません。ただ、距離はかなり長い。
舟井戸から先は植林の中ですが、暗い感じではありません。ただ、距離はかなり長い。
大根ノ山ノ神のそばで一旦、車道に出ます。
大根ノ山ノ神のそばで一旦、車道に出ます。
大根ノ山ノ神。小さな祠がありました。
大根ノ山ノ神。小さな祠がありました。
鳩ノ巣駅へもうひと頑張り。立派な杉が並木道のようでした。
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鳩ノ巣駅へもうひと頑張り。立派な杉が並木道のようでした。
2歳半の息子へのお土産です。
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2歳半の息子へのお土産です。

感想

 今年最後の紅葉を期待して、奥多摩の川苔山へ。周遊ルートを取るために、鳩ノ巣駅駐車場→JR奥多摩駅→バス川乗橋というアプローチ。7時台のバスは満員でしたが、増発されていました。半分ぐらいの人が川乗橋のバス停で降り、川苔山へ向かいます。

■川乗橋〜百尋の滝

 舗装された林道を歩き始めると、ところどころで程よく色づいた木々があり、紅葉のタイミングとしてはバッチリでした。文句なしの快晴の空を見上げると、予想以上にキレイな紅葉の山々。奥多摩の紅葉を侮っていました。
 細倉橋からは登山道。川乗谷に沿って登って行きます。特に危険は感じませんでしたが、道は狭く、片側が切れ落ちている箇所も多いので、注意が必要です。特に今回は美しい紅葉を見上げてばかりですから、足元も意識しないといけないですね。何度も沢を渡り登っていくに連れて、木々の色づきも増して行きました。黄色とオレンジ色に囲まれて、とても気持ちのいい山歩きです。時々、立ち止まって沢音に耳を澄ますと、心も安らいでいきます。
 渓流めぐりの最後は百尋の滝です。鉄梯子の急斜面を下り滝壺に降りると、想像以上に立派な滝でした。滝の周りが紅葉で囲まれることはなさそうですが、落ち葉がいい演出をしてくれました。新緑の季節なんかにも来てみたいですね。

■百尋の滝〜川苔山山頂
 
 百尋の滝から先は沢を離れて、いきなりの急登。木々も針葉樹が多くなります。最初は息子へお土産とするモミジの葉っぱを捜しながら楽しく歩いていましたが、すぐに息が上がってしまいました。足毛岩の肩への分岐を過ぎた後、最後の登りがかなりしんどかった。山頂に続くなだらかな尾根に出ると、木々はすっかり葉を落とし、冬の気配を感じました。
 それなりの達成感を感じながら山頂到着。朝の天気から、山頂では富士山が見えるかなぁ、と期待していましたが、いつの間にか空は雲に覆われていて、ちょっとがっかり。雲取山の稜線は良く見えて、いつかはあそこにも登ってみたいです。

■川苔山山頂〜鳩ノ巣駅(下山)

 昼食休憩後、鳩ノ巣駅方面に向けて下山します。舟井戸を過ぎると植林の中に入りますが、暗い感じではなく、なかなか雰囲気のある道でした。ただ、当然、展望は開けず、距離も長い。徐々に疲れも増して、修行と思って歩き続けました。
 大根ノ山ノ神から先は立派な杉が並木道のようで、ここは好きな道。最後、鳩ノ巣の集落へ出るところで、この日、一番の激坂下り…。なんとか降り切って、駐車場に戻りました。

 今回の山行、予想していた以上の紅葉の中を歩くことができて満足。今年の紅葉は不作と言われていましたが、十分にキレイでした。写真の枚数もかさみ、前半はかなりスローなペース。百尋の滝から先は紅葉も減り、黙々と登ることになりましたが、登山を始めたばかりの僕には、かなりいいトレーニングになったと思います。山頂に拘らず、紅葉を楽しむのが目的なら百尋の滝まででの往復でも、十分に楽しめるのではないでしょうか。

※ ブログもぜひ↓
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/26237446

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