矢倉岳
- GPS
- 02:55
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 719m
- 下り
- 794m
コースタイム
足柄峠 10:30-10:40
清水越え 11:15
矢倉岳 11:30-11:35
矢倉沢バス停 12:15
天候 | 晴れて冷え込みが厳しく、風の冷たい1日でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR御殿場線 足柄駅 (帰り) 矢倉沢バス停 12:32-(箱根登山バス)-12:44 関本バス停 12:45-(箱根登山バス)-13:00 新松田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
足柄駅から足柄峠までは、車道歩きが主体です。一部、足柄古道を歩ける区間もありますが、距離はわずかでした。 足柄峠から矢倉岳へは、穏やかな道が大半を占めますが、矢倉岳の直下からは滑りやすい急坂となります。雨後や霜解け時などのウェットな状況では難儀しそうでした。 矢倉岳から矢倉沢バス停への道も、なかなかの急坂ですが、足柄峠からの道よりは歩きやすかったと思います。 ただし、こちら側から登る人向けの道標は完備されているようでしたが、バス停へ向けて下る人への道案内には、一部で分かりにくい箇所もありました。 ※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。 ※GPS導入前なので、ルートは推測です。 |
感想
御殿場線の足柄駅で降りたのは、平日ということもあってか、私1人だけでした。
踏切を渡った先のT字路を直進すると、最初に少しだけ舗装された区間があった後で、砂利道に変わります。
車も通れる広い道ですが、並行する別の道があるためか、車の通行は全くありませんでした。
道自体は勾配が緩やかで変化に乏しいのですが、道すがら所々にちょっとした史跡などがあって、案内板の説明を読みながら進んでいくと、飽きずに歩くことができました。
その後は少し舗装道路を歩いた後、足柄古道の標識を見て、この日初めての山道に入ります。
足柄古道を歩ける区間は短い間ですが、140mほどを一気に登ることになって少々息が上がる区間でした。
途中で車道を1度横切り、2度目の車道に出たところで古道は終わります。あとは芭蕉の句碑や六地蔵などを路肩に見ながら車道を歩いて、足柄峠に到着です。
足柄峠で、道路から1段上がった広場への階段を登ると、そこからの展望は素晴らしく、中でも大きな裾野を広げた姿を至近距離から見渡せる富士山が、雄大で圧巻でした。
今後当分の間、富士山の展望といえば、まずはこの場所を思い浮かべることになることでしょう。
足柄峠から矢倉岳方面へは、はじめ少しだけ車道を歩いて、足柄万葉公園のバス停を過ぎた先で、左手に斜面を登る山道に入ります。
しばらくの間は、ほぼ等高線沿いに付けられているような、アップダウンの少ない穏やかな道が続きます。
その後は緩やかに下り始めて、鞍部を過ぎた登り返しの途中では、地蔵堂方面への道や洒水の滝への道を分けて進みます。
そして最後の登りになると、一部に急な箇所が出てくるようになりました。
赤土の滑りやすそうな急坂ですが、時節柄、霜でガチガチに凍っているために滑ることがなく、一番寒い時期に来たのは好都合だったようです。
たどり着いた頂上は平坦なカヤトが広がる開放的な場所で、360度の展望があります。足柄峠からほどではありませんが、富士山の眺めも素晴らしいものでした。
矢倉岳から矢倉沢バス停への下りも、比較的急な坂道で、そこを駆けるようにして下っていきます。
集落のあたりまで来ると、逆方向となる矢倉岳を示す道標が割と親切に出てくるのに対して、バス停を示す道標はあったりなかったりで一部分かりにくく、一般的なルートとは少々違ったルートを通ってしまったようでした。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2007_01_03/mt2007_01_03.html#20070202
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する