焼岳（新中ノ湯から上高地へ） 噴気が凄くて怖かった~

2018年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,530m
• 下り: 1,549m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:53
• 合計: 6:32

距離 22.6km 登り 1,549m 下り 1,549m

5:03 新中の湯登山口
6:03 広場
6:06 下堀沢出会
6:48 7:25 焼岳北峰
7:57 8:01 中尾峠
8:05 8:10 焼岳展望台
8:12 8:17 新中尾峠
8:17 8:39 焼岳小屋
8:40 8:44 新中尾峠
8:54 9:05 長ハシゴ
9:32 9:35 峠沢梯子場
10:01 10:07 上高地焼岳登山口
10:16 10:20 西穂高岳登山口
10:21 10:23 田代橋
10:29 10:33 上高地帝国ホテル
10:37 大正池
10:39 太兵衛平
10:44 10:46 中の湯バス停
11:19 中の湯温泉
11:31 11:35 新中の湯登山口
11:35 ゴール地点

帝国ホテルから中ノ湯までのバス代690円　そこから焼岳登山口まで徒歩45分車道歩きでした。（タクシーだと上高地バスターミナルから登山口まで3800円かかるそうです）

天候

梅雨なのに雲ひとつない青空　涼しい風が気持ちいい〜

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4時半で既に路肩いっぱい　

コース状況／危険箇所等

特に無い。あえて言うなら焼岳小屋から上高地へ下る所にある2つ結んだ長いハシゴ？　噴気が凄すぎて噴火映像が脳裏によぎり生きた心地がしなかった。

その他周辺情報

焼岳小屋には三種類山バッチあり。全て500円

写真

6/17 5:00

車道の向かいにある焼岳登山口　右の道を行く

6/17 5:01

6/17 5:02

噴火対策にヘルメットを持っていった。

6/17 5:40

6/17 5:50

これだけの茂みを切り開く労力は大変なもの。路を作っていただきありがとうございます。

6/17 6:43

想像以上に噴気が出ていて超怖い！（噴気にすぐ下に登山道がある）

6/17 6:47

この中を通る

6/17 6:49

近づくと不思議と見えない

6/17 6:54

噴火しなくても地震などの揺れがあったら崩れそうな下を歩く　

6/17 6:57

山頂到着！

6/17 7:01

360度絶景が！雲ひとつない中素晴らしい景色を見ることが出来ました。

6/17 7:08

下で見た噴気を上から見る。怖い・・

6/17 7:31

小屋方面。

6/17 8:03

右に置いてある標識は左を指しているが正面に行くのが正。
左でもいけるが思いっきり遠回りだと思う。

6/17 8:14

焼岳小屋が見えてきた。

6/17 8:16

Tシャツなどいろいろ置いてあった。

6/17 8:36

バッヂ購入後、持ってきたケーキなどをベンチで食べた。本当は山頂で食べたかったな。

6/17 8:55

しばらく降りるとあった一枚岩。左右のワイヤーをつかんで降りる。

6/17 8:57

噂？の長梯子。噴気をくぐった自分にとって何でもなかった。

6/17 8:58

6/17 9:01

すれちがった登山者が登っている

6/17 9:15

その次にあった梯子。長梯子より全然短い

6/17 9:17

左ロープを掴んでいけば大丈夫

6/17 9:17

降りたあとに撮った。

6/17 10:04

無事、上高地川登山口に到着。あとは帝国ホテルバス停まで歩くだけ。

6/17 11:09

と思ったら中ノ湯バス停から駐車場まで45分歩いた。
結構、長かったな。
タクシ-を使わなかったお金を次回の登山に回そう。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

噴火対策に？ヘルメット

感想

Dボーイズ

去年、夏休み直前に出た噴火注意警報で延期していた焼岳。止んだわけじゃないが登りたくて我慢できず、会の山行を中止し登ってきました。
計画時も行く直前も御嶽山での噴火映像が目に浮かび、最近の連続地震もあって「行方不明で帰ってこれないかも」って何度も脳裏に浮かんだ。想像以上に出てる噴気を見たとき、すぐ下を通過したときはチビリそうになった。
これまで怖いって思うことはあまり無かったが最も生きた心地がしなかった登山となりました。
山頂での絶景は想像以上に素晴らしかった！いつまでもここに居たい位。
けど今、地鳴りや揺れ始めて噴火したら・・ここには長く居ちゃいけないって思うと10分もいられなかった。
建て直し前の焼岳小屋で山バッヂを二つ購入した。普段はあえて一つしか買わない（次に来るために）が現役バリバリの活火山でもあり二度と来ないかもって思いで。
下りにあった噂の長い梯子は、噴気の下を通ってきた自分にとってはニヤニヤしながらの通過。山頂から離れていくほど達成感とともにほっとしました。
御嶽山での悲劇が決して他人事ではないと感じた山行でした。