【岡山の名山】那岐山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 707m
- 下り
- 691m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
今回は、山岳会6月生まれメンバーのお祝いも兼ねての日帰りハイキング×2ツアー。
心配していた天気も梅雨の晴れ間に丁度当たり一安心。
のんびりめの朝7時半京都発で岡山の那岐山を目指す。
新名神が開通して渋滞に悩まされることなく、途中宝塚のサービスエリアによったりしながら2時間程度で現地へ。
到着してびっくり、登山口の駐車場はほぼいっぱい。思いの外多くの人が那岐山に登っているようだ。
適当にスペースを見つけて駐車して、適当に準備して出発。
登山口で無料ながらかなりしっかりしたマップが配布されていたのでありがたく使わせてもらう。
Bコースをえっちらおっちら登っていく。
最初は植林だが、途中から広葉樹が混ざり始める。
日本海側に近いからか常緑樹は少なく、雪国を感じさせる樹林だ。途中、ササユリやタツナミソウなんかを見ながら進む。
途中の大神岩にはマップのとおり不動明王と大日如来と岩に掘られているのを見学。大日如来は岩屋の奥にあり、印がなければ見落としそう。
その先にある須佐之男命を確認し、ひと登りすると樹林が疎になり視界が開ける。
サラサドウダンがいい感じに咲く中、広い空を見渡しながら登っていくのは気持ちいい。
三角点峰を越えた先に再び神仏の名の掘られた岩がある。
ちょうど地元の老練ガイドが若手ガイドにポイント伝授中だったので案内してもらう。伊邪那岐命と天照命は割に分かりやすいが、伊邪那美命は岩の裏に掘られていて、教えてもらわないととても見つけられない。
もともと文献に、これまで見てきた神仏の名が那岐山の岩に江戸時代の石工が掘ったことが記されていたが、場所の明記はなく、それを探して見つけたそうだ。
大日如来と伊邪那美命がなかなか見つけられなかったそうだ。
遠くに小豆島や六甲まで見えてることなんかも教えてもらいつつ、那岐山山頂へ。
ちょうど団体と入れ替わりで少し静かだが多くの人が登ってくる。なかなか地元の愛されピークのようだ。
となり山まで続くたおやかな稜線を望むこともでき、那岐山だけでなくプチ縦走をしたくなる山容だ。
そんなこんなで堪能して下山開始。
少し下るとAコースとCコースの分岐がありCコースへ。
あとはだらだら下ろしていくだけ。
途中の黒滝にちょっと足を伸ばしてみたがいまいちな滝だった。
あとはバーっと下って蛇渕の滝を見学して駐車場まで。
時間もあるので寺にある大銀杏を見学しにいく。
お寺自体も古くからあり、法然上人が幼少期を過ごしたらしい。
大銀杏は本当に巨大。一本伸びきった枝も相まってドラクエのラスボス感が凄い。黄葉した時に見てみたい。
そのあとは少し離れた真賀温泉でゆっくり汗を流し、蒜山の道の駅へ移動。
カプレーゼや卵の味噌漬け、棒棒鶏、煮込みハンバーグなどの美味しいご飯や沢山の酒、ケーキで誕生日会を盛大に開催。楽しい夜は更けていった。
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