初心者の脚力作り 歩荷 愛宕山 34kg 黒門辺りで限界に・・・

2018年06月18日(月) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 10.6km
• 登り: 970m
• 下り: 957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:17

距離 10.6km 登り 970m 下り 975m

10:36 保津峡駅
10:41 保津峡橋
10:45 10:46 愛宕山登山口
12:12 12:13 荒神峠
13:30 ツツジ尾根方面分岐
13:42 13:45 水尾分かれ
13:50 花売り場
14:23 黒門
14:34 15:15 愛宕神社社務所
15:18 黒門
15:29 花売り場
15:34 ツツジ尾根方面分岐
16:04 16:06 荒神峠
16:47 16:49 保津峡橋
16:49 愛宕山登山口
16:53 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

この日は震度6の地震の影響でJRが運休

写真

6/18 10:36

101kg
101-2（服装）-65（体重）＝34kg

6/18 10:37

地震で運休中のJR

6/18 11:13

休憩

6/18 11:41

涼しくなってきたので助かります。

6/18 11:53

ここにザックをのせて立ったまま休憩しました。

6/18 12:04

荒神峠でザックをおいて休憩。
ここからの急坂、がんばるしかない。

6/18 12:25

急坂、登り始めるも我慢できずにすぐに休憩。

6/18 12:51

荒神峠からの登板が終わりヒノキの林になった時点でほとんど疲弊してしまいました。
また休憩。

6/18 13:22

表参道と合流。休憩。
このあたりで、体力を使い切った感じです。

ザックが水で膨らむので黄緑色の紐で巻いています。

6/18 14:09

のこり500m。
元気づけられる。
このあたりは20歩歩いては止まり、
3〜5段登ればまた止まりの繰り返しです。

6/18 14:21

止まっても写真をとる元気がありませんが、ここで1枚。
ここから神社社務所までは、歩いているよりか立ち止まっている事のほうが長かったかもしれません。
ここまできて水を捨てるという選択肢は無く前に。

6/18 14:31

着きました！嬉しいよりも、放心状態。何も考えられない。
食事をする気も起らないぐらいでした。

6/18 14:33

2つに増やした防災用ジャグ。

6/18 14:36

水はトイレの前のつくばいとバケツに献水。
本当は、本殿まで水をもってあがりたかったですが。

6/18 14:58

京都市街地。地震があったので人々の平安な生活を望むばかりです。

6/18 15:03

お稲荷さん。

6/18 15:08

参拝。

6/18 15:14

参拝後、もどってきて紅葉の新緑の写真を。
荷が軽いので写真をとる余裕があります。

6/18 16:45

帰りはザックは空っぽなんですが、膝に負担をかけないように下ってきました。ストックは120cmに伸ばしました。
電車はまだ動いてないです。

6/18 16:50

帰ってきた！！という実感。嬉しい。
登った時より戻れた方が嬉しいです。

6/18 16:56

訓練終わりました。このあと、駅で佇む？年配の登山家を発見。JRが運休で困られていました。阪急能勢線の山下駅まで送ってあげました。

撮影機器：

SOL24 Sony

装備

個人装備

カッパ お弁当 ＧＰＳ ツェルト 予備電池 ストック2本

感想

nosenoyamaneko

以前からやりたいと思っていた愛宕山の歩荷訓練をしました。

7月後半に予定している富士山の為の訓練です。脚力が弱い上に登山の初心者（半年）なので
地元の亀岡の山で（半国山）訓練を続けてきました。徐々に歩けるようになってきました。いつかは仕上げに愛宕山（800mの登り）を考えていました。
梅雨の合間の涼しい日を狙って登りました。しかし、朝8時の地震でJRが運休してしまい車で保津峡駅まで行く事になりました。能勢からは保津峡駅は八木町の越畑を経由しての遠回りです。スタートは10時半になりました。

最初は ザックは25kgぐらいでいくつもりでしたが、
コーナンで新しく買ったタンクを使って2つをザックに入れて、パックしました。

今までは1つのタンクをに満タンにしてペットボトルと共にザックに入れたのですが、
グレゴリーのバルトロ65ではザックがはちきれそうになるのでタンクを2つにしたのです。
そのため、タンク2個ではいい感じに水が入ってしまいザックは34kgに。
水をいれすぎてしまったのですが、もうパックしてしまったのでそのまま行くことにしました。今から思えば少し水を出せば良かったです。

荒神峠からの急登板でほとんど力を使い果たし、表参道に合流する頃にはもう終わっていました。
そして水尾別れあたりから足が思うように動かなくなりました。
黒門まで来てめまいもしてきたのですがここまで来て水を捨てるのは悔しいので、
20歩あるいては止まりの繰り返し、
石段では3〜5段登っては止まりの繰り返しで進みました。

黒門前あたりから参道の上ほとんど立ち止まっているばかりで歩けていなかったです。それでもなんとか神社社務所まで登れました。
自身の脚力でどのぐらいの重さでどこまで登れるのかが分かった山行でした。
34kgならまともに登れるのは600mぐらいだとわかりました。

これで富士山に向けての訓練としては自分なりになかんとか出来たと思っています。富士山での荷物は15kにもならないと思います。また、愛宕山の登り800mも、
富士山の1日分の登る高さにほぼ等しいので、空気が薄い富士山でもなんとかなるだろうと思います。


この日は下山してから、保津峡駅で佇む75歳の登山者に出会いました。
JRがまだ復旧しておらず帰れないそうです。
聞くと朝早く入山し下山して駅に来るまで地震の事はしらなかったとの事。
歩いて落合を経由して阪急嵐山までいくとの事。本人談では「4km」との事でしたがそんな近くないと思うし、一緒に車で帰りましようという事になりました。今、調べると4kmでは化野念仏寺までしかいけません。
いくら健脚でも落合まで歩いてさらに六丁峠を越えて嵐山駅となると7km近いので、年配の登山者の愛宕山の登山後には大変な距離です。
宝塚の方なので阪急能勢線の山下駅までお送りしました。

そのあと、吹田の建物が地震のダメージを受けて断水との連絡がありそのまま吹田へ。疲れ切っているのに次から次へといろいろな事が起こり休む事のできない長い1日でした。ありがとうございました。