【日帰り快適縦走】蒜山三山縦走
- GPS
- 05:57
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 国民休暇村 500円(JAF割400円 イオンカード割 300円) |
写真
感想
朝5時に道の駅で起床。
夜はなかなか冷え込んだが夜半に曇りっぽくなったためか朝の冷え込みはそこまでではない。
朝陽が昇りしっとりとした高原の朝で気持ちがいい。
昨日の宴の余韻が残る中、適当に片付けをしながら朝御飯を掻き込む。
今日は4人づつ2パーティーに別れて蒜山三山を上と下から交差縦走する。
我々は下蒜山組。時折霧の立ち込める畑の中を抜けて、道を間違えたりしながら犬鋏峠の下蒜山登山口へ。すでに3台ほど停まっている。適当に準備して出発。
最初は樹林の道を登っていく。ほどなく急斜になり息を整えながら登る。
足元が泥々になったときのためか鎖がついている箇所もあった。
急斜が一段落すると樹林が途切れ、雲居平へ。
美しい草原と端正な下蒜山が迎えてくれる。本当に気持ちがよくテンションも上がる。
振り向けば蒜山高原の畑作地帯を見下ろすことができどこかニセコや富良野を彷彿とさせる景色だ。
イブキトラノオやアザミがいい感じに風に揺られツツジの赤の彩りもあり、時折ササユリも瑞々しい花を咲かせている。
朝陽に照らされた草原を思い思いに歩いて下蒜山の山頂へ。
山頂からは大山を望むことができる。昨日の那岐山よりも随分と近づいた。
昔、雪の時期に歩いた勝田ヶ山や甲ヶ山も望むことができる。
秋にはキノコ街道になるそうだ。
一息ついて中蒜山を目指す。
フングリ乢までも草原が続き大山を望みながらの山歩き。ヤマボウシもいい感じで咲いている。
車で犬鋏峠へ向かっていたときから分かっていたが、下と中の間はなかなか標高を下ろす。
下りきってから中蒜山までの登りは樹林帯となり気温も上がってきて汗ばみながら登る。
上蒜山同様、中蒜山もニセピークに騙されながら快適そうな小屋を見送り山頂へ。
山頂には立派なボッコがある。
ほどなく向こう側から上蒜山から歩いてきた4人が見えるので大きく手を振る。
山頂で再会を喜ぶ。交差縦走の醍醐味といったところだ。
みんなで集合写真を撮ってお互い先を急ぐ。
中蒜山からの下りはユートピアと呼ばれているだけあって再びの気持ちのいい草原地帯。
振り返ると中蒜山がどっしりとしていていい感じだ。
上蒜山の登りは今まででいちばん樹林が鬱蒼としていて暑い。最後のひと踏ん張りでピークへでるも特に展望はない。
三角点ピークもあるようなので10分くらい藪歩きして行ってみるもこちらも特に展望なし。三角点を踏んで早々に引き返す。
あとは牧場目指して下るのみ。
思ったよりも視界は開けていて広々とした牧場を見ながらの下山は気持ちがいい。右手には大山も見えている。
のんびり下ろしていき、樹林帯へ。もうお昼過ぎだが、まだまだ人は登ってくる。
上蒜山が二百名山なので訪れる人は多いようだが、車の関係か三山を縦走している人はそんなにいなかった。
最後の植林帯も手入れが行き届いていて明るくていい感じ。
登山口を過ぎると牧場へ飛び出しこれまた気持ちがいい。
ジャージー牛の子牛を見たり電気柵で遊んだりしなから休暇村へ下山。
上蒜山スタート組が合流するまで時間がありそうだったので、1時間ほどテニスをして過ごす。なんか完璧だ。
合流後は蒜山三山がよく望める温泉で汗を流し、ボリューム満点の蒜山焼きそばを食べたり、ソフトクリームを食べたりして京都への帰路についた。
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