初冬の黒部立山アルペンルート(観光)

2000年11月24日(金) [日帰り]

• GPS: 01:00
• 距離: 0.9km
• 登り: 36m
• 下り: 30m

コースタイム

扇沢からアルペンルートを使い、室堂まで往復
11:00扇沢-13:10-14:10室堂-15:50扇沢(すべて乗り物使用)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

アルペンルートは11月下旬まで運行していた。

コース状況／危険箇所等

まったくの観光だったが、天気が良くて風も弱かったので、通常の格好でOKだった。
室堂で、積雪は20cmぐらい

写真

11/6 12:32

扇沢より、後立山連峰の東面

11/6 12:32

黒部ダム展望台より、ダムと立山

11/6 12:32

黒部ダムより、立山の東面のアップ

11/6 12:32

黒部湖、遠くに赤牛岳も望める

11/6 12:32

室堂にて。一面の銀世界、もう冬山の世界

11/6 12:32

室堂にて、凍りついたみくりが池

11/6 12:32

室堂より、浄土山を望む

11/6 12:32

室堂より、大日岳を望む

11/6 12:32

アルペンルートより、後立山連峰、針の木岳から、さらに北アルプスの中核部を遠望する

撮影機器：

CanoScan 5600F Canon

感想

ベルクハイル

※　今回は山歩きではなく、家族連れでの信州への2泊3日の旅行。

・信州も結構あちこちと家族旅行で行ったが、11月も末となると行くところが限られる。
　調べてみると、黒部立山アルペンルートは11月下旬まで営業しているようなので、行ってみることにした。

・蓼科の宿から車で扇沢まで約2時間。
　今日は快晴で、後立山連峰の東面が良く見える。

・トロリーバスで黒部ダムの側に出ると、一面の大展望が広がった。
　ダムの奥、濃い碧空の向こうに、赤牛岳も見えるし、前方の立山はちょうど新雪がついて、なかなかの姿を見せている。

・ロープウエー、バスを使い、富山側の室堂まで足を延ばした。
　室堂のターミナルを出ると、一面の銀世界が広がっている(気温=+2℃)。　
　立山はもちろんのこと、大日岳、剣岳、浄土山など、室堂を囲む山々も、白く雪化粧をしていて、すでに冬山の雰囲気だ。
　雪山の登山者と、スキーヤーがパラパラといるだけで、観光客は少ない。
　富山平野側は一面の雲海が広がっており、雲上の別世界のような感じ。
　それにしても初冬の2500m級の場所に、観光気分でやって来られるとは、なんだか変な感じもする。
　室堂では子供と少し雪遊びをして雪だるま作りなどをする。
　室堂ターミナルも、今週末で終了のようで、店じまいの準備をしていて、ちょっと淋しい雰囲気があった。　　

・帰りは同じルートを黒部ダム〜扇沢へと帰り、蓼科の宿に戻った。

※　今日は単なる観光だったが、予想以上の素晴らしい天気、素晴らしい初冬の雪山の風景に出会えて、大満足だった。