奥深き南アルプス 塩見岳
- GPS
- 07:26
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,579m
- 下り
- 1,971m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場からさらに数キロ行けば駐車場に到着、30台程のキャパありトイレあり |
写真
感想
梅雨入りしてからろくに雨も降らなかったが、毎日天気予報とにらめっこしていたら約1か月も早く梅雨明け宣言、晴天を期待しながら前夜大鹿村に向かいました。
途中ダム沿いの道は暗くてカーブが多く、しかも片側にはダム湖があるし、鹿には遭遇するはとスリルを味わいながらの道中。事前のリサーチでナビの通りに鳥ヶ島キャンプ場を目指し道に迷うことなく到着、途中で買い物しようと思っていたが、インター降りてすぐのセブンを逃したためその後コンビニには無く、諦めるしかなかった。
駐車場はほぼ8割方埋っておりそれなりに人気がある山だと思い知らされることに。
車中で仮眠をし、朝方3:30過ぎに出発、これまた事前のリサーチで自転車があると都合が良いとのレコを参考に用意し積んできたのだが、長年放置しておいたため、出発するときに前輪のタイヤの空気がすっかり抜けていることに気が付いたが、仕方なく空気の抜けたタイヤのまま出発、抵抗が強く結局半分は押して行く羽目に、さらに携帯のGPSが中々反応せず、再起動を繰り返すが反応せず、諦めたのだが結局相当な時間差で開始していたらしく、途中からのログ記録となってしまった。
さてそんなハプニングもあったが、いつも通りのペースで登り始め、樹林帯の根の階段を登り、三伏小屋までの標識を頼りにその標識の1/10進むのがとてつも長かったが我慢し遂にあと200歩の標識に、本当に200歩なのか数えようと思ったが苦しくてそんな余裕は無し、小屋前で小休止し更に進みます、実はここからが長かった、登り下りは然程なく平坦なアプローチ、地味に長かったが樹林帯が長く直射日光を浴びることなく快適な遊歩道と言ってもいい程の縦走路、時折塩見岳が見えたりして後から見れば随分長い道のりを歩いたものだと思った。
樹林帯を随分左方向に巻いて開けたと同時に塩見小屋がハイマツ林の下に見えた、ここから見た塩見岳は迫力がありずっと見ていられる、小屋から少し登って下るといよいよ塩見岳の最終アタック、岩場の急斜面になる。途中落石が起こりやすい斜面があり足元に注意が必要である、そこを過ぎるとニセピークがあり西峰がすぐそこだ、更にその先に最高峰の東峰だ、。山頂には沢山の人がおり、人気の高さがわかる、やはり日帰りで家族連れでも来れる山だからだろう。
途中から空は晴れ渡り、処どころ雲はあったが360°見渡せる絶景にしばし見惚れ時の経つのも忘れるほどであった。
山深い南アルプスの魅力を感じつつ、名残惜しいが下山を開始、再び道中の景色を噛みしめながら足早に下山するも、何度も木の根に足が(靴)が引っ掛かりあわや転倒しそうな場面もありながら無事に登山口に下山、後は空気の抜けた自転車で駐車場まで、これが中々スリリングでハンドルが効かずに転びそうになりながらも歩きの登山者よりも30分以上の時間短縮に、次回はもっと整備することにしよう。
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