高御位山《関西百名山》
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- GPS
- 03:57
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 626m
- 下り
- 626m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
同宝殿駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
一枚岩の稜線を登る部分が多い |
写真
感想
昨日は不安定な天気だったので1日待った。今日は朝から快晴で気温は上がりそうだ。JRの快速で曽根駅に降り立つと登山口は近い。鷹巣山から尾根が南に張出した先端に登山口があり国道2号線の豆崎東交差点から登る。登山口の標高は7mで平地からの登山となる。急登斜面を登るが高御位山山域の露出した岩稜はまだ現れない。樹林帯で明瞭な道が続いているが、歩く人は少ないようで所々蜘蛛の巣が登山道を塞いでいた。稜線に4〜5世紀に造られた経塚山古墳があり石室が露出していた。
東に伸びる小尾根の道と合流し傾斜が一旦落ち着くがまた急登となり、乗り上った処は3等三角点「大谷1」(156m)の置かれたピーク。展望が良く高御蔵山や鹿島山、鷹巣山が見通せ、反対方面には直線距離8卆茲防穎城を見ることができた。
低山ながら100m余りも下降し鞍部に到ると鹿嶋神社はすぐ下、下山後寄ろうかとも思っていたが今足を伸ばしても大したことはなさそうだ。下りてみるとたった5分で着いた。夏越し祓の季節で参拝者が多く、正しい祓の仕方に則り「∞型」に茅の輪を潜った。再び稜線に戻り少し行くと青い手すりの展望台があり阿弥陀町の山懐を見られるが標高が低くて大したことはない。ここから標高差100m続く一枚岩の稜線が始まり高御位山山域の醍醐味を味わった。ピークに近づくと送電線が横切り鉄塔が立てられていた。少し行くと反射板が設置され西にもいい感じの尾根があり別所町へと続いている。しかし今日は北東方向に下り、鷹巣山へと登り返した。先ずは西の支峰を踏み鷹巣山(264m)に到った。泥濘の中に4等三角点「地徳」が置かれていたが山頂標識はなかった。
東へと下り出すと直ぐに阿弥陀町地徳へ下る岩尾根が分岐した。次のピークは鹿島山(245m’)で桶居山への道が分岐するがやはり山頂標識はなかった。高御位山はまだ1.5卆茵▲▲奪廛瀬Ε鵑梁海稜線を歩くと展望台からは見えなかった鹿嶋神社の屋根が確認できた。長尾へ下る西尾根が分岐し後ひと登りすると高御蔵山西の端に達した。山頂付近には「←かえる石」と看板があり覗いてみると正しく蛙の形をした岩があった。反射板がありその傍には「天乃御柱天壇」の石碑があった。街から近い高御位山(304m)は登山者が多く山頂の岩のテラスでは沢山の人が休んでいた。先ずは高御位神社に参拝し登山の無事を報告した。9年前に来た時に見過ごした3等三角点「高御位」を探すと神社の基礎に接して地面から3冂顔を出ていた。登山者は誰も関心を示さないようだ。因みに三角点の標高は300mしかない。
お昼休憩を取り前回の登路と重ならないように南尾根をった。この尾根も岩の露出する尾根で見上げると高御位の岩のテラスが圧巻だった。何組か追越し送電線に達した頃、レラン男性が追い越して行った。こんな危ない所をよくも走るものだ。20分足らずで長尾登山口に達した。後は街中歩きで宝殿駅まで行く。この地域は溜池が多く登山口にある溜池は何と「私池(わたしのいけ)」と云う名前だった。その南の阿弥陀新池からは高御位山が美しい。池の南端を過ぎると鹿島神社があった。場所が違うと思ったが朝立ち寄ったのは「鹿嶋」で此処は「鹿島」と別の神社だった。
国道2号線を3.8卻發宝殿駅に達したが、国道沿いには色々お店があったが駅にはコンビニも何もない。隣の加古川駅に途中下車し昼食を食べて帰路に着いた。
【登山データ】歩行11.1 3時間56分 延登高717m 延下降717m 3座登頂
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