要倉山〜高茶山〜三ッ沢林道〜ににく沢林道
- GPS
- 12:08
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
移動時間…5時間6分
移動距離…たぶん20kmぐらい(GPSロガー記録分約17.5km,未記録分約2.5km?)
※GPSロガーの最初の位置特定に時間がかかり、要倉山からスタートしていますが、出発地点はゴールと同じ関場です。→未記録分を手動で追加しました。
天候 | 晴れ→曇り→小雨→雨 気温(気象庁データ:八王子) スタート12.9℃(12:20)→最高14.6℃(14:15)→ゴール11.7℃(17:20) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【関場〜要倉山登山口】 道路です。 【要倉山登山口〜要倉山】 東京電力の黄色い標識を目印に鉄塔方面へと進みます。ここまでは普通の登り。崖沿いで細い道もあり(やや危険)。尾根に出ると左に鉄塔、右に要倉山へと続く道に出ます。ここを右へ行くのですが、すぐにとても急な登りになります。木に掴まらないと登れないぐらいです。今日は落ち葉がそんなにありませんでしたが、落ち葉が積もるととても危険だと思います。その後の傾斜は普通。道は不明瞭も、最も歩きやすいところを歩けば大丈夫です。木に目印もあります。 【要倉山〜高茶山】 要倉山からの下りは、少し不明瞭でやや不安になりますが、そのまま少し歩くと、左(南)側が開けたところに出ます。そこを斜面沿いに進みます。しばらくすると右(北)側に道が伸びていますが、そちらへは行かず直進します。最後に一登りして高茶山です。道は依然所々不明瞭。 【高茶山〜三ッ沢林道】 本当は醍醐林道に出て陣馬山を目指す予定でしたが、高茶山からの下りを間違え、三ッ沢林道に出てしまいました。途中何度か踏み跡が消えて、道が分からなくなりました。笹が生えているところに踏み跡があります。この地帯では木の白いペンキが目印です。その白いペンキは見つかりにくいのですが、いったん見つかるとずっと見つかると思います。林道まで、ひたすら下ります。 【三ッ沢林道】 普通の林道で舗装路ではありません。醍醐林道はずっと舗装路です。 【沢沿い遊歩道】 造成中。なかなかいい感じの道ですが、向かっている先が三ッ沢林道なので、和田峠からの下りには使えなさそうです。三ッ沢林道上流に沢へ下る道があったので、たぶんそこからも合流できると思います。 【ににく沢林道〜市道山方面】 ににく沢林道を少し進むと、水源へ降りる道がありますが、ここではありません。もう少し進むと沢へ降りる道があり、それがたぶん市道山方面への道です。(最後まで行っていないので、未確定。いずれ行きたいと思います)。 危険地帯は、すごい急登が時々あるぐらいですが、とにかく道が分かりにくいです。事前に情報収集をしてメモしておいた方が良いでしょう。 |
写真
感想
今日は、夏に道を間違えて行けなかった要倉山を再び目指します。間違えた箇所は調べてあるので、楽勝のはずです。
前回と同じく関場に自転車を置き、歩いて龍泉寺近くの登山口から登ります。前回間違えて鉄塔に出てしまいましたが、今日は無事右折して尾根を歩きます。手始めに崖のような斜面を登ると、その後は普通の登り。道は不明瞭ながら、何とか間違えずに進みます。すると要倉山到着。前回のリベンジ達成です。後は高茶山を経て醍醐林道に出れば、今日の難所(道不明瞭地帯)はクリアです。
少し進むと再び要倉山の標識が登場。それぞれ書いてある標高が違うのですが、一つ目の低いほうの標識ある場所は、とても周りより高いところとは思えませんでした。何であんなところに標識があったのだろう?
記念に動画撮影をします。超マニアック、要倉山の山頂です。
ちなみに低いほうの要倉山はこちらです。
要倉山を過ぎるとすぐに下り。すると人の声が…。このルートでは一人も会わないと予想していたのですが、よもやの団体さんと遭遇です。10人以上いたと思います。こんなマニアックな道で、こんな大勢と会うとは微塵も思っていませんでした。しかもこの後、3人のパーティとも会い、総勢15〜20人ぐらいとすれ違いました。このルートでこれだけの人と会うのは快挙ではないでしょうか?! なんとも珍しい。
開けた斜面沿いの道を進み、急登を登ると高茶山に到着。ここまで順調に来られて、今日は楽勝ムードが漂います。そこで待ってましたと魔物が登場。高茶山から下り始めたのですが、道が分かりません。十数人のパーティとすれ違ったときに、この先の道の状況を聞いていたのですが、ここら辺は道なりで大丈夫とのことでした。しかし、その道なりが分かりません(通る方向が違うと景色が全然違うので、こういうことも起こりえます)。GPSのログを見ると、高茶山の山頂から右(北西)に90度ほど曲がっています。“う〜ん、下る方向を間違えたくさいなぁ”などと思いながらも、登り返すのも億劫なので、この道が合っていること祈りつつ、踏み跡を探します。が、見つかりません。代わりに木に白いペンキの印を見つけたので、それを追うことにします。すると笹が生えている地帯に踏み跡が復活。その後は迷うこともなく順調に下り、砂利道の林道に合流…。
“あれ? 確か醍醐林道ってずっと舗装路じゃなかったっけ?” 出た林道は舗装路ではありません。醍醐林道手前の三ッ沢林道の可能性が濃厚です。ていうか三ッ沢林道です。やっぱり高茶山からの下りが間違えていました。好事魔多し。油断したとたん道間違いです。
とりあえず、三ッ沢林道の終点を拝みに行きます。盛り土があって行き止まり。昼食を摂りながら今後のルートを考えます。今から陣馬へ行くのは時間的に無理そうなので、しぶしぶ三ッ沢林道を降りて、そのまま関場へ戻ることにします。しかし、この後で、お宝発見。
しばらく歩くと林道の沢方面(左側)に木の橋があるのに気が付きます。三ッ沢林道と醍醐林道の合流地点まで行くと、沢沿いの道がありました。この道が良い! 最初の辺りは、払沢の滝(檜原村)へ行く道に似ていますが、途中から、沢に下りて渡渉したり、沢から離れて登ったりと、バラエティに富んだ構成になっており、飽きさせません。最後まで行ったところで、行き止まりでしたが、いかにも造成中といった感じなので、完成すれば、どこか(たぶん三ッ沢林道上流部?)につながるはずです。その暁にはもう一度歩いてみたいです。 それにしてもこんなところに、道造って人が来るのでしょうか…。ともかく いい道なのお薦めです!
この後は、これも以前道が分からず断念した ににく沢林道から市道山へ行くルートの下見です。踏み跡は最初だけで、沢沿いの道は枝で埋もれており、踏み跡なし。沢沿いの道が終わるところで辺りを見渡すと、斜面の木々に白いペンキの印がいくつもあります。しかし、踏み跡はまったくなしの草茫々。たぶんそれでもここの登るのが正解なんだろうなと思いつつも今日はここで引き返します。
道路を歩いて関場に到着して、今日の山歩きはおしまいです。道は間違いましたが、日没まで歩けましたし、清涼感溢れる沢沿いの道も発見しましたし、とても満足でした。何気に初めての道もたくさん歩けて、とても楽かったです。
おしまい
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