愛鷹山

2018年07月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,110m
• 下り: 1,093m

コースタイム

06：22　登山口P出発
07：17　富士見峠
09：06　越前岳
10：27　呼子岳
10：43　割石峠(休憩)
11：23　蓬莱山(岩場始まり)
13：41　位牌岳(岩場終わり)
13：59　下山開始
15：36　林道
16：13　登山口P着

天候

曇り(ガス)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

今日は険しい岩場で有名な、愛鷹山にやってきました。山神社そばの駐車場に車を停め出発です。
日曜日ですが車は他に1台のみ。
余り人気がないのかなぁ〜

案内図ですが、登山地図に無い道もあったりしますね。色々歩かれているようです。

林道をまっすぐ進めば割石峠方面ですが、今日は右に折れ越前岳に向かいます。

鳥居をくぐると松永塚。

松永塚の謂れ。悲しいことがあったのですね・・
安全登山に努めます。

その先に山神社がありました。
今日の安全を祈願します。

最初は植林帯を進みます。空気がひんやりして気持ちがいいです。

パラソルみたいなキノコ。

馬の顔の切り株＾＾

自然林に変わってきました。

愛鷹山荘が見えてきました。

ちゃんと門もありますよ。

ちょっと入らせて頂きました。

内部はこんな感じ。

今日はカモシカ君に会えませんでした。熊もいるのかな？

富士見峠に到着です。

爽やかな風が吹いて、素敵な所でした。すっかりファンになりました(＾＾)/

これは何の木？

鋸岳展望台ですが、

ガスで何も見えません。残念。

花もたくさん咲いていました。

陽が差してきました。

ここは多分北白ガレンという場所です(案内はありませんでしたが)

ここは以前は登山道だったのかな？今は通行止めです。

富士見台に到着ですが、ガスで何も見えません。残念です。

ここからの富士山、見てみたかったなぁ〜

この辺りは煩いほどの蝉時雨でした。傍で鳴いていたので一枚(^-^)何蝉かな？

この花は、全山を通して咲いていました🌸

あなたの名前は？

大きなヒメシャラの木！

これはブナ？

越前岳に到着です。
でもガスで展望ゼロ・・

取り合えず一枚。
気温は寒いくらいでした。

一休みのあと、呼子岳に向かいます。

高場所との分岐。

ヤマボウシも満開でした。

野ばら？

これはヒメシャラですね。

まもなく呼子岳です。

呼子岳に到着しました。呼子岳っていう名前、どうしてついたのかな？

かわいいお地蔵さんがいらっしゃいました。

すぐに割石峠です。
ここで一休み。

ちょっと角度を変えて。単独行のおじさんと暫し話をしました。

少し上がってから右方向に行くと、ちょっと広い天狗の畑がありました。

そして蓬莱山到着です。

アッ また見っけ♪

ここにもお地蔵様がいらっしゃいました(*^-^*)

でもこんな看板も( ;∀;)

取り敢えず写真を。otafukuさん平気そうな顔をしていますが、実は相当緊張しています。
大丈夫かな(・_・;)

いきなり鎖場です！(>_<)

いよいよ危険地帯突入です！

ガラガラの所を下ります。
下から撮影。

こんな所を、

恐る恐る渡ります(~_~;)

急な登りです。鎖なしには登れません。ロープに命を預けて。信じるしかない！

霧でロープが濡れ、ヌルヌルしてます。

次から次へと鎖場が現れます。

ガスで、下が見えなくて良かった(^^;)

こんな凄い所が、縦走路だったのですか・・怖すぎます(ーー;)

漸く危険地帯脱出ですか？

リーダーの顔にも笑顔が＾＾

ここを下ると山神社に行けるようですが、私たちは位牌岳に向かいます。

おっと、まだ危ない所がありました。

やっと終了！

位牌岳に到着です。
お疲れさまでした(^^)/

uconさん、バリエーションルートの案内をありがとうございました☆

本当に危ない場所でした。
無事通過できて良かった・・

下山は、登山道の途中から尾根に入りました。

最初はルンルンでしたが、

段々険しくなってきました。

悪路有り。地図読み、ルートファインディング必須です。自信の無い方は、大変危険です。

最後の方にあったトラロープ。しっかり使わせて頂きました。

川沿いの林道に出ました。

大きな車が川を渡ろうとしていました。ここは飛び石で渡渉します。

正面が、今朝出発した山神社です。

駐車場に戻ってきました。
ありがとうございました☆

装備

共同装備

今回は使いませんでしたが 補助ロープを持参すると安心です。

感想

otafuku

今回は富士山の南側に位置する独立峰の、愛鷹山に登ってきました。
私はこれまで一度も登ったことはなく、厳しい岩場があるということは何となく聞いていましたが、今回初めて歩いてみて、その危険さを体験してきました(ーー;)
しかもルート上の鎖やロープの整備は現在行われていなくて、歩く場合は全て個人責任とか。鎖の支点はかなり抜けており、恐る恐るの登山でした。
余り鎖に頼らないようにしたいけど、もし垂直に近い岩場を自分で安全に登ろうと思ったら、ロープを持参し確保してもらって登るしかありません。
今回は腹を括って思いっきり鎖に掴まりました。怖さを振り払い、抜けないで！と祈りながら
(＾＾；)
これからも、愛鷹山には色々なルートから登ってみたいと思っています。
しかし、このバリエーションルートを再び歩くことはないでしょう。

今後出かけようと思っている方、十分注意が必要です。年々鎖もロープも劣化していきます。

計画して頂いたuconさん、貴重な体験をさせて頂き、どうもありがとうございました☆