北八ヶ岳 稲子岳
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- GPS
- 12:12
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 998m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:26
天候 | 1日目:晴れのち曇り(午後は雷鳴が聞こえた) 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稲子岳へのルートは踏み跡やテープはあるが、一般道ではなくルートファインディングが必要な場所が出てくる。一般道との合流分岐付近がわかりにくい |
その他周辺情報 | ■前泊 レストハウスふるさと http://www.koumi-furusato.com/ ⇒店員さんに確認した所、夜間でも外トイレが利用可能とのことで、こちらで車中泊。眺め良いです ■登山届 ミドリ池入口にて提出 ■下山後温泉 稲子湯旅館。言わずもがなですが http://www12.plala.or.jp/Inagoyu/ |
写真
装備
個人装備 |
GPS・地図(1)
ファーストエイド・リペア類(1)
着替え・予備グローブ(1)
ダウン(1)
保存食・行動食・水(1)
サングラス(1)
ヘッデン(1)
グローブ(1)
テントマット(1)
シュラフ(1)
火器・食器(1)
ガス・燃料(1)
ビニール袋(1)
ストック(1)
テント(1)
フライシート
ポール・銀マット
|
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備考 | <良かった> ・蚊取り線香 虫除けをこれしか持って行かなかったのもあるけど大活躍 |
感想
梅雨のうちに北ヤツの苔を楽しむつもりだったけど、気づいたら梅雨明けしてしまった。でも諦めきれず、暑くなる前に北ヤツへ。今回は天狗岳や本沢温泉の起点にもなる北八ヶ岳東面のミドリ池入口から稲子岳を目指した。日帰りも可能なルートだけど、せっかくの八ヶ岳を日帰りで消化するのは勿体ない。泊まったことの無かったみどり池で、森林キャンプも楽しむことにした。
このミドリ池入口からのルートは5年ぶりだけど、以前歩いたルート(ヤマプラで指定されるルート)は間伐作業のため閉鎖されており、今は1/25,000地形図で登山道として記載されている旧登山道が利用可能となっていた。ココが「当たり」。旧登山道は森林伐採時の運搬用トロッコ軌道跡に沿っており、一般的な登山道とは道の作り方が違う。緩やかな傾斜で、一部はレールも残っていた。ちょっと時間はかかるけど、道の記憶が残っている。新道よりも旧道の方が絶対に楽しい。
みどり池キャンプ場でテント設営後、稲子岳へ向かう。稲子岳は山頂付近〜ニュウまでは樹林帯に入るものの中山峠付近から進む場合、稜線上部に露地があり清里〜天狗岳にかけて広い展望が得られた。夏の青空のもとに広がる森は緑の濃淡が素晴らしく、硫黄岳の迫力ある爆裂火口も正面に捉える展望台となっていた。また、このあたりはコマクサの群生地でもあるらしいが、、見落とした。残念。
今回の天幕はシェルターやツェルトではなく、久しぶりに前室付きのテントで快適。さらにアプローチが楽なこともあって食材も持ち込み料理も楽しむ。なかでも良かったのはシェルパ斉藤さんのレシピ『サバのガーリックトマト和え』。これに花椒を追加してクラッカーで食べた。ちょっと温めるだけの簡単レシピながら、山好みの濃い味付けにニンニク&花椒の刺激がたまらない。ウイスキーに非常に合う。ちょっと飲みすぎて二日酔いになってしまったが、いい夜を過ごせた。
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