春がすみの開聞岳
- GPS
- 04:20
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 781m
- 下り
- 867m
コースタイム
天候 | 晴れ(春がすみ) |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
宿から登山口まではタクシー利用(1100円)。 帰り;登山口ー(バス)->山川駅ー(JR)->鹿児島駅ー(バス)->鹿児島空港ー(飛行機)->大阪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
正面登山ルートは特に問題なし。 タクシーだと、2合目までアクセスできる。 |
写真
感想
【山行No 287】
※ 九州の百名山のうち、唯一登り残している開聞岳。
標高が低い割に、アクセスも遠く、なかなか行く機会がなかったが、
思い切って、大阪起点で飛行機を使い、1泊2日で行ってみることにした。
3月10日(土)
・今日は移動日。
朝、大阪(茨木)の自宅を出て、伊丹空港から飛行機で九州へ。
飛行機の窓からはちょうど四国の上空、三嶺など剣山地が、眼下によく見えた。
11:00-20 鹿児島空港
・空港から鹿児島駅までは高速バスで移動。
12:10-13:00 鹿児島駅
・JRの枕崎線は便数が少ない。電車の待ち時間の間、駅前で昼食+食糧買い出し。
14:55 JR開聞駅着
・昼下がりの中途半端な時間に着いた。さすが鹿児島だけあって、温かい春めいた空気だ。
開聞(ひらきき)神社にお参りしたのち、宿に向かう。
・宿は、国民宿舎「かいもん荘」。ちょっと古めかしい昭和の感じの宿だった。
午後は暇なので、宿から海岸のほうに出てみた。
開聞岳が、緩やかな曲線を描いた海岸線の向こうに、意外なほど大きくそびえており、なかなかフォトジェニックな風景だった。
3月11日(日)
7:00 宿発
・宿から直接開聞岳に登れないかと思って、前日に宿の人に聞いたが、
登山道はないようだったので、タクシーを使い、正面登山口に向かう。
7:10-20 二合目登山口(標高=80m)
・はっきりした登山道が続いている。森は最初、松林、そのうち照葉樹林帯となり、展望のない道をまっすぐ登ってゆく。
8:20 五合目
・ここは少し展望が開けている。しかし今日は春がすみがひどく、遠望は利かない。
海と空との境目がわからないほど、ひどく霞んでいる。
・七合目あたりより、岩がゴロゴロした道となった。
ぼんやりしていたのか、ちょっとした拍子に、濡れた岩で足を滑らせ、
そのせいで、指を軽く突きゆびしてしまった。痛っ!
9:40-10:00 開聞岳山頂(標高=922m、気温=6℃)
・岩がゴロゴロした、意外と狭い山頂だった。
今日の一番乗りで、人影はない。ビールを飲み、ひとり祝杯を挙げる。
相変わらず今日は春がすみがひどく、すぐ近くにあるはずの池田湖も、薄らぼんやり見える程度。
海のほうも、桜島、屋久島などが見えるかと期待していたが、さっぱり見えない。
・下りにかかると、さすがに日曜日だけあって、日帰り登山者が列をなして登ってきていた。
11:10 五合目
・最後は、バスの時間を気にしながら、少し早足で駆け下った。
11:50-12:00 開聞町 正面登山口 着
・帰りは、JRの便が悪いので、バスで山川駅まで移動し、山川駅よりJRで鹿児島に出た。
鹿児島で少し時間つぶしでぶらぶら街を歩く。
・17:40 鹿児島空港発の飛行機で、大阪(伊丹)に戻る。その後自宅へ。
※ 一応は百名山だが、実質半日で登ったので、あまり充実感の無い山行だった。
もっと観光を組み合わせればよかったかな?
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