硫黄岳-横岳
- GPS
- 08:18
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,263m
コースタイム
13:10地蔵峠-14:00行者小屋-15:13登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
あくまで快晴の本日の状況です このルートではアイゼン、ピッケルは未使用で済みましたが 横岳山頂の前後は、いやらしい/怖い場所がありました。 (もっと雪があれば素直にアイゼンを着けていたでしょうが) ご承知のように硫黄岳山頂からはずっと強風です |
写真
感想
本格的な雪山は敷居が高いのですが、まだちょっと降っただけの状態のうちに
どんな感じか見に行こうと思ってました。
美濃戸から硫黄、横岳、赤岳の縦走を考えていましたが
まさかの寝坊..目覚ましのSUUNTが飛んでしまっていて
とんちんかんな時刻になってました。。
SUUNTでは13:50分を示していましたが、実際には6:56。
すっかり明るくなっていて、5時に起きようと思っていたので約2時間の寝坊
これで赤岳は無理だな。。と
急いで朝飯食べて着替えて出発は7:30
ところが、隣の車の年配の方に呼び止められ
”すみません、これどうやって取り付けるんですか?”と
使い込まれた感のあるピッケルと小さなザック。。
頂き物か? 雪山の礼儀作法として持参されたんだと思いますが、、、
ザックの底面にはピッケルをクルッと入れるループは付いているのですが
柄を固定するループが無い。。
なんちゃってハイキングのザックだったんです。
1時間強歩いて、赤岳鉱泉へ。
ちょうどウォーミングアップに良い感じ
赤岳鉱泉のアイスキャンディーの製作途中を見ることが出来ました。
積雪はこの林道から稜線や最後の地蔵尾根まで平均2-3cmくらい
強風の箇所は雪が無かったり。
雪も凍っている箇所は殆ど無く、アイゼン無しで歩き通せました。
硫黄岳山頂以降、稜線はご承知のように強風が襲ってきて
台座の頭への登り返しではヒーヒー言いながら牛歩でした。
天気自体は朝から夕方まで快晴
北アから富士山まで良く見えていて気持ち良かったです
横岳の周辺は、無雪期でも危なそうな箇所がありますが
積雪期では今日くらいがボクには限度でした。。
ちょっと怖い箇所が2箇所ありました。
オーバーグラブも着けていたし、怖いところでの写真は余裕無く
撮っていません。。
久々のしっかり登山だったため、結構すぐに息が上がってしまい
2時間早く出発できたとしても、赤岳を廻って明るいうちに
下山できたか? それほどゆっくりペース。
地蔵尾根の下り斜面が凍っていたら厄介でしたが
雪はぜんぜんフカフカでしたし、要所要所には鎖があるので
(今日は)大丈夫でした。
行者小屋から輝く八ヶ岳の山々が、この時間帯でもくっきり見えて
此処まで降りてきた安心感もあってしばらくマッタリと
今日は稜線上ではずっと強風だったので、行動食で持ってきた
ミニアンドーナツだけで歩き続け、ザックを降ろしての大休止は
寒くて寒くて、とても無理でした。
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