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Yamareco

記録ID: 152131
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳-横岳

2011年11月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:18
距離
13.2km
登り
1,264m
下り
1,263m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

登山口(美濃戸山荘前)7:35-8:50赤岳鉱泉-10:40硫黄岳-12:00横岳
13:10地蔵峠-14:00行者小屋-15:13登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘駐車場 1000円/日
コース状況/
危険箇所等
あくまで快晴の本日の状況です

このルートではアイゼン、ピッケルは未使用で済みましたが
横岳山頂の前後は、いやらしい/怖い場所がありました。
(もっと雪があれば素直にアイゼンを着けていたでしょうが)

ご承知のように硫黄岳山頂からはずっと強風です
初めて北沢から
雪はずっとこんな感じで2-3cm
雪はずっとこんな感じで2-3cm
木道が滑る感じがして慎重に
木道が滑る感じがして慎重に
だんだん目指すお山が見えてきた
だんだん目指すお山が見えてきた
凍った小川を渡渉
凍った小川を渡渉
このアイスキャンディーを見たかった
このアイスキャンディーを見たかった
3人組大同心方向へ?
3人組大同心方向へ?
今日の行動食 ミニアンドーナツ
1
今日の行動食 ミニアンドーナツ
ここまでは風もなく暑いくらい..
ここまでは風もなく暑いくらい..
北アもばっちり
天狗岳 蓼科
強風の硫黄岳山頂
強風の硫黄岳山頂
これ以上近づくのは怖い
これ以上近づくのは怖い
これから行く稜線
これから行く稜線
晴れてるけど..これらのケルンを辿って
晴れてるけど..これらのケルンを辿って
硫黄岳小屋まで下って登り返し
硫黄岳小屋まで下って登り返し
台座の頭へ ここも強風
台座の頭へ ここも強風
台座の頭で本日初富士山
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台座の頭で本日初富士山
横岳山頂近辺は鎖が多く
横岳山頂近辺は鎖が多く
ここも強風なので写真撮るのみで通過
ここも強風なので写真撮るのみで通過
赤岳と富士山
これくらいの積雪なら良いんですが
これ以上積もったり凍ったりしてたら怖い
これくらいの積雪なら良いんですが
これ以上積もったり凍ったりしてたら怖い
地蔵尾根を下ります
地蔵尾根を下ります
行者小屋での景色にしばしマッタリ
行者小屋での景色にしばしマッタリ

感想

本格的な雪山は敷居が高いのですが、まだちょっと降っただけの状態のうちに
どんな感じか見に行こうと思ってました。

美濃戸から硫黄、横岳、赤岳の縦走を考えていましたが
まさかの寝坊..目覚ましのSUUNTが飛んでしまっていて
とんちんかんな時刻になってました。。
SUUNTでは13:50分を示していましたが、実際には6:56。
すっかり明るくなっていて、5時に起きようと思っていたので約2時間の寝坊

これで赤岳は無理だな。。と

急いで朝飯食べて着替えて出発は7:30

ところが、隣の車の年配の方に呼び止められ
”すみません、これどうやって取り付けるんですか?”と
使い込まれた感のあるピッケルと小さなザック。。
頂き物か? 雪山の礼儀作法として持参されたんだと思いますが、、、
ザックの底面にはピッケルをクルッと入れるループは付いているのですが
柄を固定するループが無い。。
なんちゃってハイキングのザックだったんです。


1時間強歩いて、赤岳鉱泉へ。
ちょうどウォーミングアップに良い感じ
赤岳鉱泉のアイスキャンディーの製作途中を見ることが出来ました。

積雪はこの林道から稜線や最後の地蔵尾根まで平均2-3cmくらい
強風の箇所は雪が無かったり。
雪も凍っている箇所は殆ど無く、アイゼン無しで歩き通せました。

硫黄岳山頂以降、稜線はご承知のように強風が襲ってきて
台座の頭への登り返しではヒーヒー言いながら牛歩でした。

天気自体は朝から夕方まで快晴
北アから富士山まで良く見えていて気持ち良かったです

横岳の周辺は、無雪期でも危なそうな箇所がありますが
積雪期では今日くらいがボクには限度でした。。
ちょっと怖い箇所が2箇所ありました。
オーバーグラブも着けていたし、怖いところでの写真は余裕無く
撮っていません。。


久々のしっかり登山だったため、結構すぐに息が上がってしまい
2時間早く出発できたとしても、赤岳を廻って明るいうちに
下山できたか? それほどゆっくりペース。

地蔵尾根の下り斜面が凍っていたら厄介でしたが
雪はぜんぜんフカフカでしたし、要所要所には鎖があるので
(今日は)大丈夫でした。

行者小屋から輝く八ヶ岳の山々が、この時間帯でもくっきり見えて
此処まで降りてきた安心感もあってしばらくマッタリと


今日は稜線上ではずっと強風だったので、行動食で持ってきた
ミニアンドーナツだけで歩き続け、ザックを降ろしての大休止は
寒くて寒くて、とても無理でした。







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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
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体力レベル
4/5

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