急勾配の武甲山、欲張らずにピストンで我慢
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
10:19 甚太郎そば屋
11:03 長者屋敷登り口
12:00 登山道案内図看板
12:25 避難小屋
12:47 武甲山の肩
13:00 武甲山山頂(昼食)
13:30 下山開始
15:08 浦山口駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
※途中で切り離し作業あり、自分が乗車している車両の確認必要 |
コース状況/ 危険箇所等 |
低山なのに、想像以上に急勾配が続く |
写真
感想
雨で山を諦めた週末。当然、次の祝日はどうしても行こうと決めていた。
本当は奥多摩方面を計画していたが、高尾へ行く知人グループと電車でニアミスの可能性、なるべくなら避けたい。
百名山でもある日光方面の山は積雪の懸念あり断念。
以前読んだ「沈黙の山」だったか? 石灰採掘により昔の面影がなくなってしまったという武甲山にしよう。
色々調べて行き先を確定するまでに時間がかかってしまい、就寝は2時近く。
あ〜これで4時に起きるのは無理だろうな〜。
携帯の目覚ましで一度起きたが、そのまま二度寝。
目が覚めたのは5:30過ぎていた。
慌てて飛び起き準備する。おにぎりはコンビニでいいや。
電車に乗ってから、携帯で検索した乗換案内とガイドブックの案内が違っているのに気付く。
少し迷ったが乗換方向を急遽変更する。そこでまた時間をロス、今日は一人だし慌てずゆっくり行こう。
池袋から西武池袋線快速急行に乗る。
乗換はないけど、後ろ4両と前4両が切り離されそれぞれ方向が変わるため注意。
浦山口駅長さんに道を確認すると、とても慣れた口調で丁寧に説明してくれる。
キレイな道の方ではなくて「札所28番」の方と念を押される。
登ってすぐ小さな墓地があり、車道に出たら階段を上がって行く。
そば屋を過ぎたら林道の始まり。
寝坊のため遅くなったのでペースは変えずに歩こう。
低山だからと安心していたら、急勾配が続き何度も立ち止まる。
それでも、水とグミ補給だけで殆ど休憩なしで登って行く。
しばらくすると、ヤッホーだのウォーだの子供の奇声が聞こえてくる。
下山中の小学生20人位を率いる先生の声かけにより道を譲られるが、これが結構キツイ。
挨拶して急坂をすれ違いざま、性教育と思われる会話がチラッと耳に入る。
ああいう先生なら、きっと子供との信頼関係は強いだろうし登山も楽しいことだろう。
ちょっとした陽だまりに小春日和を感じながら歩き、やっと頂上の兆しが見えた。
神社の手前では何グループかが昼食を摂っている。ふたつの展望所まで行き、神社まで戻って日向で昼食にする。
横瀬駅までのルートを一瞬考える。でも車道距離が長い、石灰工場は見たくない、それにアイスとバッヂがないかも?
生川からタクシーで時間短縮するという手もあるけど今回はエコ登山で。
いつものように欲張って寄り道すると絶対に遅くなると思い、ピストンで我慢する。
浦山口までは登り同様、急だったがどんどん下り数グループを抜かす。
頭の中には「アイス、バッヂ」のふたつしかないので速い速い! (笑)
携帯で検索すると電車の時間にギリギリで間に合いそう。さらにペースを上げる。
念願のアイスとバッヂをゲット。
15時過ぎには浦山口に到着し電車にも間に合った。
ところが、東久留米で人身事故があった影響により小手指止まりとなり、乗り換えた電車も長らく発車待ち。
仕方なく指示通りに振替輸送を利用したものの、やっとのことで高田馬場に着いたら振替輸送にはなりませんとJ○職員。
休日に登山したんだからもちろん定期の区間ではないけど、西武線のことはウチには関係ありませんって酷くない???
結果的には、西武線の職員の厚意により振替輸送にして頂けた。
時間は大幅に遅れたけれどまた人に助けられ無事に帰宅。ありがとうございました。
コメント
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初めまして。
武甲山、大好きな山です。
なのに、山バッジ持ってません・・・
いつも車で生川の登山口に行ってしまうからです。
どこに売っていましたか?
横瀬の観光協会にあると聞いたことがありますが、浦山口でも買えるところがあるのでしょうか?
一度、電車で登りたいと思っています。
usakorinn さん
はじめまして。
コメントありがとうございます!
武甲山お好きなんですね。
バッヂは、写真にも載ってますが
甚太郎そば屋さんで買いました。
浦山口駅から数分歩いたところにあり
到達するまでにお店の看板も出ているので
わかりやすいと思います。
電車でぜひ行ってみてください!
武甲山は登ったことないのですが
武甲山を眺めながら正丸峠を登ったことありました
懐かしいです
でも
自分の記憶は不確かなもので
武甲山は削られた禿山に見えたのです
もしかすると
違う山見てたのかもしれませんね(笑)
dary さん
コメントありがとうございます!
仰るとおり、削られた禿山でしたよー。
山頂付近から痛々しい採掘部分が見えました。
産業のために標高や山容が変わってしまうのは
ちょっと哀しいですね。
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