荒船山(行塚山)/艫岩で鍋
- GPS
- 06:20
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 808m
- 下り
- 814m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行塚山の巻き道に崩落箇所あり。 下山後は荒船の湯500円。 |
写真
感想
冬と言えば鍋、ということで今回は鍋です。
どこか眺めが良くて、ある程度広くて、トイレがあり、登山口から近い場所は無いか・・・と探したところ、荒船山の艫岩展望台あたりが良いのではないかと見当をつけました。荒船山と言えば関東から行けば下仁田の山。下仁田と言えば下仁田葱、途中道の駅で下仁田葱、椎茸、こんにゃくを調達するとして、あとは家からコンロ、鍋、うどん、肉、水、塩を持って行けば鍋が出来そうです。
道の駅しもにたの営業は9:00からとのことなのでそれにあわせて少し遅めに出発します。それでも艫岩に12:00頃には着きそうなので丁度良さそうです。
途中、高速から見える鍬柄岳について熱く話し込んで(内容は多分どうでもいい事)いるうちに下仁田ICを通過してしまうトラブルがあったものの、道の駅で下仁田葱他の食材をゲットして内山峠の駐車場に到着しました。
内山峠の駐車場は既に満杯で、手前の路肩にも車が並んでいる状態だったので、300mくらい手前の路肩に停めてスタートです。コンロなどを背負っていつもより荷物が重め(12kg位)です。
途中の登山道は、岩場で少し凍っている箇所がありましたがわざわざ不用意に踏まなければ大丈夫です。
1時間半程で鍋岩…ではなく艫岩の展望台に到着。いやあ、何度来ても良い眺めです。正面の浅間山はもとより、今日は見通しも良いので白い北アルプスもクッキリ見えます。足元は崖なので注意が必要です。
ちょっと風が寒いですが、鍋を始めましょう。
鍋に食材を入れ、コンロに火を着けたのですが、15分くらい経ってもぐつぐつ言いません。火も普通シューっという音がするのですが静かです・・・。試しに葱を口に入れてみますが、シャキシャキして・・・普通煮ると甘くなるのにピリリと辛い・・・半分生です・・・そして鶏肉は未だピンク・・・。煮えない鍋を前に色々な意味で寒いです・・・。
色々試しましたが、カセットを交換すると暫くは火力が戻ることを発見。最後は熱々のうどんを食べて終了。(何故卓上コンロが駄目なのかは最後に記載)
食後の腹ごなしに行塚山まで行きます。見晴らしが無いのは知っているので行かないことも多いのですが、昭文社の地図を見ると「南西の岩棚より眺望あり」とのコメントがあり、いつか確認したいと思っていました。
山頂は木立ちに囲まれておりやはり展望はイマイチです。眺望ポイントを探して少し立岩方面に降り、巻き道を戻ってみることにします。・・・しかし眺望の開ける箇所はありませんでした。それどころか登山道の崩落している箇所もあり、少し危険でした。(後で地図を確認すると、破線ルート(難路)になっていて、「崩落」とのコメントもしっかり入っていた。地図には山頂の南西部に崖記号が並んでいるので、もっと山頂の近くに眺望ポイントの岩棚はありそう)
意外と険しい巻き道のため、艫岩に戻ったのは16時前。避難小屋には数人居て彼らは恐らく泊まりでしょう。17時には真っ暗になるので急いで降ります。そして日没を見つつ登山道を早足に降りて車に戻ったのは17時で足元は真っ暗、ギリギリでした。
<後で調べました>
普通の卓上コンロでは寒いところで使用すると、ガスの気化圧力が落ちてしまい火力が出ないそうです。アウトドア用のバーナーでは燃焼熱をコンロへ伝導してコレを防ぐブースターという機構を備えているそうです。卓上コンロの取説を読むと、確かに使用温度20〜25℃と書かれていました。
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