記録ID: 1525022
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
【富士山◆杆翕他豸から七合目まで
2018年07月15日(日) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:10
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,595m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:04
距離 12.9km
登り 1,595m
下り 1,607m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■砂礫路 大石茶屋から七合目までの砂礫路でどれだけ体(筋)力温存できるかが登頂成功のポイントかもしれません。次郎坊より上は斜度も強まり、深夜で路面状態が不明だと"踏みだしては崩れ"の繰り返しで負荷も過大に。明るいヘッドランプか2灯使いを推奨します。 ■大砂走り 私のタイムで上り6:18を僅か1:43で下りました。積極的に走ったわけではないですが、足を出せば流れながら進むという感じです。ただし下肢への負荷はそれなりにかかるわけで、普段でない股関節の違和感を感じました。高齢者等、足腰に自信がない場合、七合目から宝永火口経由で富士宮口へ下りるほうが無難かと思います。 ■弾丸登山 1週おいての2度の"弾丸登山"でした。森林限界上をひたすら辿るという富士登山の特性上、天候安定が見込まれれば日射による体力消耗を回避できる深夜発登山は有効かと思います。ただし未明のかけての冷え込み、吹けば寒さを感じる風への対策は必須です。 ■補給 七合四勺(3050m)のわらじ館まで小屋なしです。ヤマレコユーザーなら対応済でしょうが、観光登山の外国人や若者がスニーカー&ヤッケ程度の軽装でデイパック一つで歩くのを目にしては心配になりました。吉田口ならいざ知らずですが。 ◼撤退判断 今回は気候条件は問題なかったものの、深夜ということもあり予想外の路面状況に苦しみ、高山病症状もあって七合目で撤退しました。 長い御殿場口ルートですので、準備万端、ただし営業小屋のないリスクも承知し撤退前提で臨むべきと考えます。 ※当初から七合目〜宝永山周回のルートを愉しむのも十分ありかと思います。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口新六合目・半蔵坊
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
水(サプリ1L・500mlx2・茶1L)
防寒(薄メリノ・ベスト・バラクラバ・ビーマ)
|
---|---|
備考 | 長袖アンダー+Tシャツでスタート。風当り強くなりレインアウター追加。冷え込みによりメリノ+ベストを追加。日の出とともに日射を感じベスト・レインアウターを脱ぐ。 |
感想
距離12.9km、歩7:09、 累積標高:上り1580m/下り1584m。
マイカー規制のない御殿場口は標高1440mと吉田口(同2305m)より865mも低いため、行けるところまでのチャレンジとしました。
865m差は休憩込2:30程度とみたのですが、大石茶屋先から延々の砂礫の道、次郎坊からは斜度も加わり、下肢への影響は時間以上のものでした。新六合目辺りから高山病様で極端にペースが落ちたため、3000m圏の七合目を目標に変え下山しました。
頂上(銀明水)まではラスト標高差678mでしたが、富士山の場合はここからがまさに核心部、次回富士宮口から頂上を目指し、赤線つなぎを託しました。
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