初めて八ヶ岳 (硫黄/横/赤/権現/編笠)

2018年07月15日(日) ~ 2018年07月16日(月)

• GPS: 18:46
• 距離: 32.5km
• 登り: 2,393m
• 下り: 2,967m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:16
• 合計: 9:30

距離 14.2km 登り 1,705m 下り 466m

4:53 美濃戸口
5:32 やまのこ村
7:11 7:23 赤岳鉱泉
8:32 8:41 赤岩の頭
9:02 9:23 硫黄岳
9:30 9:32 火口縁の先
9:40 硫黄岳
9:59 硫黄岳山荘
10:43 11:06 奥ノ院（横岳）
11:23 三叉峰（横岳）
12:17 12:55 赤岳天望荘
13:28 13:59 赤岳
14:23 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:56
• 合計: 9:09

距離 18.2km 登り 688m 下り 2,534m

5:22 赤岳天望荘
6:01 6:10 赤岳頂上山荘
6:16 赤岳
6:27 6:28 竜頭峰
6:34 6:36 真教寺尾根分岐
7:28 7:36 キレット小屋
8:00 ツルネ
8:44 8:45 縦走路分岐
8:49 8:59 権現岳
9:50 10:01 青年小屋
10:23 10:37 編笠山
12:27 観音平
14:31 小淵沢駅

天候

7/15(日) 晴れ。夕方に一時雨。
東側から雲が上がってきて、南・東の眺望はよくなかった。富士山は一度も見えず。北・西の眺望は良好。
7/16(月) 快晴。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往) 毎日あるぺん号(まいたびの登山夜行バス) 東京竹橋23:00→美濃戸口4:30
復) JR 特急あずさ 小淵沢15:06→新宿17:16

コース状況／危険箇所等

・アブがいっぱい。樹林帯の中は少ないが、森林限界超えたら主稜線上はずっと。特に権現岳周辺では異常にしつこくまとわりつく。(危ない場所通ってるのに気を取られそう)

その他周辺情報

【赤岳天望荘】
・食事：朝夕ともバイキング。なので、山では珍しく、肉類好きなだけ食べられる。フルーツもいっぱい摂れる。漬物キライ。というわけで、よかったです。
・ごえもん風呂：屋内です。湯舟には4人位入れます。夕食前に男女各1h、夕食後に各1hと入れる時間が決まってます。男性はかなり並びます。(15分前で十数人) 早めに並ぶべし。ただ、食後は人少ないらしい？ 汗びっしょりなので、お湯に入れるだけでもかなり幸せです。

写真

7/15 4:54

美濃戸口を出発。朝陽差し込む樹林道。

7/15 5:34

駐車スペースあたりで山が一瞬見えて、お〜っ！となる

7/15 5:58

広い道だが、道の真ん中に水流れてる。左右苔。

7/15 6:28

沢横を歩く

7/15 7:12

赤岳鉱泉。テント村でした。逆光で、目の前にそびえる稜線をちゃんと拝めなかったのが残念。

7/15 7:30

赤岳鉱泉から赤岳がちょこんと見えてました。

7/15 8:27

樹林帯を抜け稜線見えてきて意気上がる。

7/15 8:36

鉱泉から1時間弱で赤岩ノ頭。
御嶽〜乗鞍〜穂高＆槍〜立山と名だたる山々が横一線。

7/15 8:42

硫黄岳に這い上がる

7/15 8:52

手前も奥も綺麗で、山に来た〜！って感じ

7/15 9:02

硫黄岳山頂。めちゃ広い。

7/15 9:05

えらい迫力の火口縁。けど人がたくさん歩いてる

7/15 9:12

7/15 9:22

7/15 9:26

縦走路外れて、火口縁の端まで往復。ぐるり雲海。

7/15 9:32

東側から稜線に雲が吹き上がり始めた

7/15 9:37

混み合う硫黄岳山頂。

7/15 9:37

7/15 10:04

南へ主稜線歩き開始。帯状のガレた道を登る。

7/15 10:19

コマクサ。北アルプス以外にもコマクサ咲いてるんですね。

7/15 10:26

ネットで保護されて一面コマクサ畑。

7/15 10:31

稜線を歩く間、ずっと右手(西側)の眺めもGood。町も山も。

7/15 10:33

7/15 10:50

東側から吹き上がる雲が強くなってるので先を急ぐ

7/15 11:06

横岳山頂

7/15 11:15

先は長いなー

7/15 11:25

思ったよりワイルドな稜線でした。短いながらハシゴも多数。

7/15 11:48

ようやく赤岳が射程圏内に。

7/15 12:14

今日のお宿・赤岳天望荘に到着。

7/15 14:17

荷物をデポして赤岳へピストン。なかなかの急登でした。

7/15 13:27

30分ほどで赤岳山頂。大賑わい。

7/15 13:30

7/15 14:01

朝から歩いてきた北の稜線を振り返る。いい稜線でした。

7/15 17:15

赤岳天望荘のバイキングな夕食。山では珍しくお肉たっぷり食べられます。天ぷらも。

7/16 4:36

◆2日目◆ 朝食もバイキング式。再び肉系。

7/16 4:49

昨日見えなかった富士山が。

7/16 4:51

東側：奥秩父の主稜線(甲武信ヶ岳〜国師〜金峰山)がよく見えました。

7/16 4:59

西側：ちょうど穂高〜槍稜線がくっきり

7/16 5:27

今日も再び赤岳へ

7/16 5:51

7/16 5:54

これから向かう権現岳と網笠山を見下ろす。
手前の下りが深そうで冷や汗。

7/16 5:58

雲海の中、輝く稜線

7/16 6:17

出だしから急

7/16 6:28

途中、赤岳を見上げる。結構、キレット南側から人登ってきてました。

7/16 6:52

ハシゴと鎖が続きます

7/16 6:56

鎖無い所もガレの急下降で神経使う

7/16 7:26

キレット小屋

7/16 7:55

赤岳からのキレット。

7/16 7:58

前方：権現岳

7/16 7:59

7/16 8:40

権現岳北側の超ロングなハシゴ。地面から離して取り付けてるせいか、ガッチリ感が乏しくてスリルあり。登りでよかった...(下見ずにすんだ)

7/16 8:45

権現岳、山頂の岩まで寄り道。

7/16 8:48

大人気・権現岳。

7/16 9:24

そして端正な形をした網笠山が

7/16 9:34

9時過ぎると富士山にじわじわ雲が

7/16 9:46

7/16 10:03

ガレガレの登り

7/16 10:23

網笠山山頂。思ってたより広い。蓼科山みたいなガレ山だけど。

7/16 10:25

7/16 10:31

7/16 11:49

下りはもっぱら樹林帯。

7/16 12:26

観音平登山口にやっと到着。

7/16 13:23

が、タクシー代節約したくて、灼熱の太陽の下、さらに駅まで2時間歩く。半分は舗装路じゃないのがわずかな救い

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

・関東から楽にアクセスできるけど結構本格的な山域、との評判で、以前から登りたかったんですが、ここ数年、計画を立てる度に雨でお流れになってました。今回やっと登れました。(まいたび にキャンセル料、合計いくら貢いだことやら...)

・草木のないガレた火口、森林限界を超えた眺めのよい稜線歩き、コマクサ、ちょっと怖いキレットなどなど、北アルプスや南アルプスなどのでっかい連峰で味わえる山の醍醐味が、評判通り、コンパクトにいっぱい詰め込まれていて、変化に富んでて楽しかったです。

・ただ、最後、観音平の下山口から小淵沢駅まで、バスもないので2時間さらに歩いて下りましたが、灼熱の車道歩き、これが一番辛かったです。