阿弥陀岳南陵−赤岳−権現岳−編笠山−西岳 周回
- GPS
- 29:20
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,330m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:07
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 5:38
天候 | 晴れ&猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南陵は冬のバリエーションなので、夏は特に難しいとこなし。※ 暑いとバランスを失うので、一層の注意が必用。 ※ 夏の南鐐を目指す方は、感想の最後をお読みください。 |
写真
装備
個人装備 |
夏山一般テン泊装備
|
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感想
阿弥陀岳 南陵〜赤岳〜権現岳〜編笠山〜西岳周回。最近テンスな毎日が続いていたので、金曜日にお休みを頂いて一泊二日で周回の山行。
阿弥陀の南陵は冬のバリエーションコースなので、無雪期にいくのなら一般道とあまり変わらない(ただし、岩稜の経験者のみ)。P3もガリーを行くのであれば、ギアも必要ない。
それよりも今回の最大の敵は、暑さと寝不足。初日の阿弥陀〜赤岳は半死半生。途中でやめて行者から美濃戸に降りたくなりました。
なんとかキレット小屋までたどり着いて、ビールをもらって復活。テントで12時間の睡眠をとり、本日は切れのある動きで権現〜編笠、西岳をまわり、下山をしたのでした。
暑いけどお天気は良くて、景色は最高。コマクサの群生も見ることができて、素晴らしいお遊びの2日間でありました。
夏の南鐐を目指すには〜
夏の阿弥陀 南陵は、一般道と変わりません。しかし、岩稜の歩きには慣れている必用があります。トレース・赤布がしっかりとしており、バリエーションとは思えないほど、ルートはしっかりしています。
注意点は三ヶ所だと思います。
1)P3ガリー
特に難しくないとは言え、岩稜歩きの経験が無いと怖いと思います。また、高度感もそこそこ感じると思います。岩登りのゲレンデで練習していたりすればホールドも豊富で難しくありません。しかし、岩稜の初心者であれば、結構恐ろしさを感じると思います。
また、ガリーの中央部は、水が流れて濡れている場合があり、ステップが滑りやすいところがあります。しっかりと三点支持をし、確実なホールドとステップを踏んでから次の一手を出してください。
2)P4〜山頂
巻道ですが、岩が浮いているところが多いので、一手一足を確実に確認してください。また、がれているので、足元がしっかりと保持できてから、次のステップを出してください。P4からは山頂はすぐです。
3)旭小屋から尾根の取り付き
すこし道がわかりにくいですが、テープを探して尾根線にのれば大丈夫です。きのこ山の境界線を探していくとわかります。地図がきちんと読めると良いですが、読めない場合は、旭小屋から、踏み跡と崩壊した木道を頼りに尾根線に取り付いて下さい。
その他は特に難しいところはないと思います。
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