石尾根未踏区間を歩く 〜鷹ノ巣山・倉戸山〜


- GPS
- 09:11
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,790m
- 下り
- 1,795m
コースタイム
[11:13 鷹ノ巣山避難小屋(約5分休憩) 11:18発]-[11:53 鷹ノ巣山山頂(約50分休憩) 12:43発]-
[13:00 石尾根縦走路から倉戸山への分岐]-[14:27 倉戸山山頂(約10分休憩) 14:37発]-
[15:48 倉戸口バス停到着]
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
公衆トイレ有り 峰谷バス停付近にも公衆トイレ有 登山口付近の林道にも 5〜6台程駐車出来るみたいです。 バス:倉戸口→峰谷橋 220円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【峰谷橋駐車場→峰谷バス停】 ひたすら舗装路歩きです。 所々道が狭い場所があるので、 車などが来た時は気をつけましょう。 【峰谷バス停→奥集落→鷹ノ巣山避難小屋】 暫くは舗装路歩き。 途中から林道を逸れ、奥集落までの近道を行きます。 林道から逸れる場所が分かりづらいかもしれません。 奥集落から鷹ノ巣山避難小屋までは 急登はありませんが、緩やかな長い登りが続きます。 【鷹ノ巣山避難小屋→鷹ノ巣山山頂】 小屋を出て少し歩くと巻き道と分岐します。 そこから山頂に向けて少し急坂を登りますが、 それ程長くはありません。 【鷹ノ巣山山頂→倉戸山山頂】 石尾根を下っていき水根山への登り返しの手前で、 尾根道から逸れ巻き道に合流します。 倉戸山方面へは標識があるので迷う事はないと思います。 榧ノ木山から榧ノ木山尾根を下る道では、 所々広く平坦で辺り一面に落ち葉が 積もっている場所があるので、 トレースが分かりづらい場所があります。 落ち葉の状態を見ながら、 少し注意して歩くのが良いかと思います。 【倉戸山山頂→倉戸口バス停】 倉戸山からの下りは少し急な坂が増えます。 下る場合は足元に注意した方が良いと思います。 温泉神社が見えてくると登山道はもう少しで終了。 あとは標識に従い倉戸口バス停か熱海バス停に降りるだけです。 |
写真
感想
という訳で(?)前回の宿題です。
鷹ノ巣山避難小屋から鷹ノ巣山山頂という
微妙な区間が残ってしまった
石尾根未踏部分を今回歩きます。
コースは前回の宣言通り、峰谷〜鷹ノ巣山〜倉戸山です。
前回悔しい思いをした峰谷バス停まで、
今回は楽々バスで行こう!
…なんて考えていたのですが、
峰谷行きバスの始発は奥多摩発7:50。
ちょっと遅いです。
なので覚悟を決め峰谷橋から徒歩で行きます。
前回、地元の方に車で送って頂いた道を逆に辿っていきます。
なんか複雑な気分です。
そして、辺りの風景を楽しみながら
歩いているうちに峰谷バス停へ到着。
時刻表を見てまた複雑な気分…。
今回の山行が無事に終了すれば
このモヤモヤは晴れるのでしょうかねぇ?
集落を抜け本格的な登山道が始まったその時、
林の中がガサゴゾと騒がしくなります。
何か動物なのか?と思ったら、
ニホンザルの群れに遭遇。
折角なので写真に収めようと思ったのですが、
動きが速くしかも木々い囲まれていて暗かったので、
手ぶれ写真を量産…。残念な結果に終わりました。
前回長々と下った道を今回は長々と登ります。
1,000m付近以上は紅葉が終わっていたので、
楽しめる風景もなく、ただひたすら登ります。
水場に到着したことで避難小屋が近づいてきたことを感じ、
ようやく長い長い登りが終わる…と少し安心。
避難小屋で小休止をして、山頂までの最後の登りに入ります。
最後の登りは少し急登ではあったものの、
それ程長くもなくすぐに山頂に到着。
天候はそれ程良くなかったにも関わらず、
富士山をはじめ南アルプスなど遠くの山々が
くっきりと見え、登頂したご褒美を頂きました。
これで石尾根は全部歩くことが出来ました。
それしにても、鷹ノ巣山は人気があり
いつも大勢の人がいますね。
前回は七ッ石山から鷹ノ巣山避難小屋の区間を歩きましたが、
追い抜いていく人もすれ違う人も全く居ませんでした。
やはり皆さん七ッ石山から雲取山、
もしくは鷹ノ巣山から六ッ石方面を歩くのでしょうね。
山頂で昼食を食べ倉戸山方面へ下山開始。
下りも長い行程ですが、
今度はバスを逃さないように!とキビキビと歩きます。
榧ノ木山方面への道は落ち葉が積もっている所が多く、
落ち葉をラッセルしている気分。
いや〜秋ですね。
ただ、眺めの良い場所が無く
ひたすら樹林帯なので足を止めずに黙々と歩きます。
そして倉戸山山頂へ到着。
山頂には『熊出没注意』という注意書きがあったので、
少し怖くなり足早に去ることにしました。
現に熊棚がいくつかありましたし…。
でもここはヤマザクラが多いらしく
春の花、秋の紅葉となかなか楽しめる場所みたいです。
もう少し来るのが早ければなぁ…。
その先は急な坂を下っていくと、
次第に人工物が見え始め温泉神社に到着。
あとは舗装路を通りバス停に到着して終了。
今回は無事にバスに乗車する事が出来て一安心。
本当に良かったです。
奥多摩湖付近の紅葉はまだ残っていましたが、
もう少しすると終了なのでしょうね。
そろそろ冬山の季節なので、
それはそれでまた楽しみですね。
一応これで石尾根は一通り歩き終えました。
今度は通しで歩きたいところですね。
あとは、長沢背稜がまだまだなので
そちらも行きたいなと思います。
奥多摩はまだまだ楽しめそうですね。
こんにちは、usagreatさん
行けなかったルートを極める根性を感じます。
今回はバスに間に合ったようでなによりです。
先週、自分丹沢に行き、
車の帰り林道で多くの下山者を見かけましたが、
皆、根性でバス停まで歩くようです。
笑顔で自分の車に向かって親指を立てる人もいましたが、冗談まじり半信半疑なのでしょうか。
困っているように見えませんでしたので、
そのままスルーしてしまいました。
困ってたらは走って追っかけて来ますよね!!
チョット心残りでした。
本当に困っていたら親指を立てて見ることも、
今後必要かもしれませんね。
中指を立ててはいけませんけどねっ。
こんばんは、shinshinさん。
前回ほんの30分程度の登りですら
行くことが出来ず、渋々撤退したので
これは行かないと気が済まない!
という気持ちがありましたし、
やり残した感もあったので
絶対行こう!と決めてました。
バスに遅れず山行を終了することが出来たので、
今回は達成感みたいなものがありますね
下山後の長い長い林道歩きは
退屈で疲れ果てるので出来ればやりたくないですよね。
丹沢で親指を立てていた方も
ダメもとでやっていたのかもしれないですよね。
『誰か乗せてくれないかなぁ…』と思うことは
私も過去何回か経験がありますし。
とりあえずやってみて、
乗せて貰えればラッキー!という感じでいくのも
いいのかもしれないですよね。
その時は笑顔より、疲労困憊で困り果てた感を
アピールするのが良いのでしょうか!?
前回の微妙な未踏部分をすぐにリベンジは立派ですな。
石尾根が繋がり、次は長沢背稜だねぇ。
長沢背稜を少しずつ繋げるのはアクセス面で大変そうだから、
ここは是非一気に縦走などで
レコ楽しみにしてます!
微妙過ぎる未踏部分だから、
すぐに行かないと暫く行かないかも…
というのもあったので連続山行を決行!
石尾根を全部踏めましたよ
しかし、そちらのように石尾根を一日で
全制覇というレベルにはまだまだ程遠い
雲取山からの下りでもいいから
石尾根を全部歩きたいものです。
確かに長沢背稜は一気に行かないとかなり難しそう。
雲取山→酉谷or一杯水避難小屋と
2泊で歩けば余裕を持って縦走できそう。
いずれは…と思います。
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