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Yamareco

記録ID: 153490
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳

2011年10月01日(土) ~ 2011年10月02日(日)
 - 拍手
gon-chan3 その他7人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:43
距離
10.7km
登り
1,617m
下り
1,615m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10/1 中房温泉(6:55)→(7:30)第一ベンチ(7:35)→(8:05)第二ベンチ(8:15)→(8:45)展望地(8:50)→(9:00)第三ベンチ(9:10)→(9:55)富士見ベンチ(10:10)→(10:45)合戦小屋(11:20)→(11:45)合戦沢の頭(11:55)→(12:50)燕山荘 (15:20)〜山頂往復〜(17:00)
10/2 燕山荘(8:05)→(8:55)合戦小屋(9:10)→(10:05)第三ベンチ(10:10)→(10:40)第二ベンチ(10:55)→(11:20)第一ベンチ(11:25)→(11:45)中房温泉
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は土日にかけては満車の可能性アリ。
コース状況/
危険箇所等
台風等の影響で若干荒れているところはあるが特に問題なし。
歩く人も多いので迷う心配もない。
中房温泉登山口に登山ポスト、トイレあり。
途中は合戦小屋のみトイレあり。
カモシカ君。全然逃げないのね。
2011年09月30日 21:11撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
9/30 21:11
カモシカ君。全然逃げないのね。
日が差してきました!!
2011年10月01日 10:03撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/1 10:03
日が差してきました!!
うーん。今年の紅葉はいまいち?
2011年10月01日 10:23撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/1 10:23
うーん。今年の紅葉はいまいち?
合戦小屋地名の由来。
2011年10月01日 10:48撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/1 10:48
合戦小屋地名の由来。
ニョキッと槍ヶ岳
2011年10月01日 11:33撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/1 11:33
ニョキッと槍ヶ岳
一番の危険ポイント?
2011年10月01日 12:27撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/1 12:27
一番の危険ポイント?
今回の目当てはこれ!!
2011年10月01日 13:26撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/1 13:26
今回の目当てはこれ!!
燕山荘。実ははじめて泊まります…
2011年10月01日 15:18撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/1 15:18
燕山荘。実ははじめて泊まります…
朝焼けを待つカメラたち
2011年10月02日 05:48撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/2 5:48
朝焼けを待つカメラたち
人人人…
2011年10月02日 05:50撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/2 5:50
人人人…
朝焼けと槍ヶ岳
2011年10月02日 06:00撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/2 6:00
朝焼けと槍ヶ岳
荷揚げするラマ
2011年10月02日 08:18撮影 by  FinePix JZ300, FUJIFILM
10/2 8:18
荷揚げするラマ
撮影機器:

感想

 今回の山行は星景写真好きの集まり。みんないいカメラ持ってます。そして燕山荘のケーキフェア目当てです。集合は中房温泉。携帯がドコモ以外圏外なのでちょっと心配だったが無事合流。そしてゆっくりと歩きだす。私にとって合戦尾根は今年3回目。慣れた道である。しかし、台風の爪痕を歩きだしてすぐ目撃する。こんなところ崩れていてっけというのがあった。
 第一ベンチまで35分。まずまずのペースだ。天気はいまいちだが雨は弱いのでほとんど濡れない。同じようなペースで第二ベンチへ。だんだんと気温も上がって雨具が要らなくなってくる。登山道わきにはキノコが多くある。紅葉はまだであった。荷揚げ用のロープ-ウェイが必死に動いているのが見て取れた。展望の少し開けたところで一度休憩してから第三ベンチへ。下山客からの情報で上のほうは晴れているらしい。期待できるね。天候が思わしくなかったら山頂をあきらめることも頭に入れて登っていたのでうれしい情報だ。第三ベンチを過ぎると斜度はさらに増していくが歩く人も多く登山道はしっかりしている。しばらく進むとそれほど広くない富士見ベンチに着く。このあたりから晴れ間がちらほら見えてくる。そして雨具は邪魔になってくる。富士見ベンチで休んだのち合戦小屋を目指す。ホントこのコースはちょうどいい感覚でベンチがありありがたい。合戦小屋の前は多くの人で混雑していた。一つテーブルを占拠して休む。燕山荘までの間でトイレはここだけなので寄っておこう。天気はすっかり晴れていた。
 合戦小屋からはだんだんとよくなる展望を見ながらの登山。雨の心配はなさそうだ。ところどころに色づいた木々があり楽しませてくれる。30分弱で合戦沢の頭に着く。ここまで来ると燕山荘も燕岳もしっかりみえる。が、なかなかつかない距離でもある。しばらく休んでから出発。ここから尾根歩きとなる。途中小さなピークをいくつか越えるが特にきついわけでもない。燕山荘に着いたらまずケーキかビールなのかと話しながら登る。一か所だけ鎖場があるがしっかり整備されているので問題なく通過できるだろう。合戦沢の頭から約1時間で燕山荘に到着。かなり大きな綺麗な小屋である。とりあえずチェックインし荷物を整理したらケーキ!!
 目的のケーキフェアへ。食べ放題のケーキが8種類。制限時間は90分。喫茶店は結構混んでいる。ま、これが目当ての人も多いだろう。我々は結構な勢いでケーキに食らいつく。するとすぐに出ていたケーキはなくなり小屋の人も忙しくなる。相当な勢いなのだろう。ほかの人からの目線は気にせず?どんどん食べる。多い人少ない人いるものの合計8人で64個を平らげた。ちなみに多い人で11個。十分元を取ったら山頂へ出発。
 山頂までは稜線の気落ちいい道のりである。コマクサはもう姿はない。ライチョウでもいればもっと楽しめたがなかなか姿を見せない。山頂までの道のりもあっちに寄りこっちに寄りゆっくり進む。山頂でもゆっくりしてから戻る。途中で集合写真撮ったりジャンプしてみたり岩を登ってみたり楽しく歩く。そして夕食ぎりぎりの時間に小屋に戻るという始末。おいしいケーキの後の夕食でお腹一杯かと思いきやペロッと食べてしまった。山の上でこんなおいしくいただけるなんてありがたい。夕食の後は少し夕焼けを見て早々に布団に入った。
 そして夜中の11時ごろモソモソ起きだし防寒対策をして外へ。寒い!ちょっと雲は多いが星空はきれいだ。下界は雲海。機材のない私は眺めるだけ。物欲がわく瞬間である。そんなこんなで数時間外。1時半ごろ布団に戻った。そして4時過ぎに再び起きだし朝日を眺めに。日の出まではだいぶ時間はあるがそれまでの変化が楽しき綺麗なのだ。雲が多いためちょっと遅めの日の出で朝焼けも赤くなりきらない感じだがそれも山の味だろう。そして朝日をバックにみんなでジャンプ!
 朝食もおいしく食べゆっくりと準備してから下山に入る。すっかり日も上がって暖かい。下山も楽しく下る。荷揚げのためヘリが何往復もしている。ヘリは東方航空のラマ。山に似合う機体だ。どんどん下り1時間もたたずに合戦小屋に着くちょっと前に荷揚げ作業は終わったようだ。そして第三ベンチ第二ベンチとどんどん下る。晴れているので遊びながら楽しみながら気持ちよく下れる。12時前には中房温泉についていた。中房温泉ではアイスクリームをみんなで頬張り、中にはかき氷を食べる人も。その後駐車場までだらだら歩き、車に戻る。
 昼食を食べに行こうと車列を連ねて餃子店に。みんなでおいしく餃子をいただきました。そして解散。私はそのあと長野市に用事があったので、途中で温泉に寄り烏の行水のように汗を流して高速を飛ばすのであった。
 
 初めて会う人ばかりの登山だったがとても楽しい登山だった。そして物欲の強くわく登山。初めての燕山荘泊。いろいろと新鮮な山登りができたと思う。今年の紅葉はいまいちなのかとも思った。ケーキもおいしく十分食べたのですべて良しとするか。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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