檜原城-時坂-浅間嶺-風張峠-小河内-川野城
- GPS
- 08:14
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,715m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:15
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
八王子城から小菅城まで歩く!の第三弾!
最もロングコースである、檜原城から川野城までを歩きました。
もともと、数馬で下りて一区切りにしようかとも考えていたのだけれど、数馬から再出発する時のコース選びが複数あって悩む。
ならば頑張って行ける所まで!って事で、一気に河内まで進む事にしました。
檜原から払沢の滝入り口を素通りして時坂へ。
時坂峠までは蛇行する舗装道路を縫い付けるような直登コース。
踏み跡はしっかりしていて歩きやすい。
ただ数日前の台風の影響で枝が無数に落ちていて歩きにくい箇所もいくつか。
今回のコースでここの登りがもっともキツイ箇所だと思う。
時坂峠から先は舗装道路が続く。
峠の茶屋は休業していた。
峠の茶屋を過ぎて直ぐの分岐は左下へ下りていく。
この下りからまた山道。
沢沿いを進むのだが、この沢道がとても気持ちが良い!
台風で水量が増しているのもあるだろうが、水の勢いが良くて非常に良い道だった。
沢は上流水がなくなり、その辺りから迂回路のような北西側の巻道に入り、この辺りから暗くていい感じはしない道が続いた。
折れた枝で歩きにくい以外は、特に難しい道では無い。
浅間嶺尾根道と古道の分岐は、尾根道に上がる。
浅間嶺で注意が必要なのは、
903のピークは狭くて展望が無い事!
中央の休憩所の東側の長い方が浅間嶺で展望所だ。
時坂から来る場合、ここで休憩しておいた方が良い。
というのも、903ピークから人里峠を過ぎて、
883ピークの巻道、911ピークに近づく辺りまで、
展望も無く北側の暗くジメジメした鬱蒼とした道を進む事になる為だ。
街道だからこそなのか、ずっと北辺のヘリを進むような感じだ。
911ピークの真北辺りでコース上に崩落箇所があるため、
迂回路として尾根上に道が新たに付けられている。
なのでここから尾根道を進むようになり、
元の道と合流する箇所まで来ると今度は道は尾根の西側にあるのでやや明るい。
一本松(一本杉)のところは1,2名が座れる程度のやや明るめの平地が出てくるので、ここは休憩所としてもいいだろう。
猿石の辺りは可もなく不可もなく歩きやすい。
908ピーク南側の浅間坂分岐も狭いまのの休憩ポイントとしてはいいだろう。
その先、数馬峠の手前で車道と交差する。
たぶんここが数馬峠としてチェックポイントになっているが、その先に数馬峠分岐があり浅間尾根登山口へと下りられる。
コースは基本的に巻道で、ところどころにあるピークは無視していく。
1018ピークも1078ピークである御林山も素通りする。
この辺りから浅間尾根駐車場近くまで、藪が酷すぎる悪路。
もちろん踏み跡はしっかりしているけれど夏草がかなり道に乗り込んで来ていて歩きにくい。
車道と交差する直ぐ手前の登りの手前まで来ると比較的気持ちのいい尾根道。
んでその登り道、風張峠は尾根上に登れという支持がしてあるのだけれど、
本来の道は西側の巻道のように見える。
なので西側を進むと結局尾根に登り、そして、
大きな切り通しの先端で行き止まり!!
どういう事かというと、
さっきの所から尾根に登ると東側に下る道が付けられていて、西の道を進むとその分岐を通り過ぎていた、という事だった。
この東側の道を降りると浅間尾根駐車場のある車道。
その駐車場では無い方向へ、左へ進んでいくと、
尾根上に戻る道がある。
あや、あると言っていいのか怪しいような、
アホみたいな堀切直登をさせられる。
50度近いような斜面を、切り通し切断面の直ぐ脇を登るのはかなり危険だ!
ここなんとかした方がいいんじゃないだろうか……。
途中まで登ると、おそらく本来の古道である巻道に到達。
そこからは普通の巻道だ。
しかしこの尾根には崩落箇所があるので注意するよう看板が出ていて、
確かに崩落箇所で危険な所はあった。
だが、うちにしてみれば堀切直登の方が危険だと思う……。
そんで、この先がテンション上がりまくりだ。
古道らしく掘割やら削平地やらがあり、ここから、
戸沢峯、風張峠、山ふる尾根に至るまで、本当に楽しい道だった!
ずっと掘割が続いていて、古道ファンには是非オススメしたい。
奥多摩湖に降りて、麦山浮橋を渡って小河内神社入口へ。
そこからは車道を西進。
川野城の直ぐ手前まで来たのが14:57で、
バスの時間が14:56の次が16時過ぎまで無い、
って事なので、川野城正面までは行かずにここで奥多摩駅までバスで帰ります。
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