縞枯山 麦草峠から北八ヶ岳RW山麓駅・ピラタスへ爆走

2018年08月13日(月) [日帰り]

• GPS: 02:26
• 距離: 8.8km
• 登り: 362m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:19
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:26

4:22 麦草峠
4:36 4:36 大石峠
4:48 4:50 中小場
5:08 5:08 茶臼山
5:16 5:16 縞枯茶臼鞍部
5:33 5:35 縞枯山
5:48 5:48 雨池峠
5:56 5:56 縞枯山荘
5:59 6:01 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
6:30 6:31 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅
6:48 ペンション歩絵夢

昭文社コースタイム：4時間5分+30分

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ピラタス蓼科内のペンションからビーナスラインやメルヘンロードを経て、八ヶ岳の山域内で一番高度が高い車道の麦草峠へやってきました。

コース状況／危険箇所等

麦草峠〜中小場
深い水たまりやぬかるみが多く、とても歩きにくかったです。
案内が分岐点にしか無く、ピンクロープもほぼありませんが、ルートは明瞭です。

中小場〜茶臼山
大きな火山岩がゴロゴロした歩きにくい猛烈な急登です。

茶臼山〜縞枯山
鞍部までは同じような急坂を下ります。その後はなだらかな登りとなります。

縞枯山〜雨池峠
猛烈に歩きにくい火山岩の急坂を下ります。

雨池峠〜山頂駅
木道中心の散策道です。

山頂駅〜山麓駅
スキー場のゲレンデとブルドーザー道を下りました。登山専用道もあります。

山麓駅〜宿
ペンション地帯の舗装路歩きです。

その他周辺情報

宿の朝風呂が6時から8時かつ朝食が7時半からだったので、間に合うように一生懸命ペースを上げました。

写真

8/13 4:22

ゴール地点のピラタス内のペンションから車を走らせ、麦草峠にやってきました。

8/13 4:24

駐車場から少し南に車道を歩き、縞枯山方面への登山口に入ります。

8/13 4:36

大石峠の分岐点に着きました。
ここまでは坂は緩やかなれど、暗くて足場は水浸しで歩きにくかったです。

8/13 4:48

樹林の下から視界が開け、岩だらけの中小場に着きました。

8/13 4:48

ここは眺望はありますが、雨はやんでいるもののガスガスです。

8/13 5:08

中小場から岩がゴロゴロした急な直登が続きます。
岩が濡れていることもあってとても歩きにくいです。
登りきると茶臼山です。

8/13 5:16

縞枯・茶臼暗部に着きました。五辻やロープウェイへの道への分岐点があります。

8/13 5:24

縞枯山展望台への分岐点です。

8/13 5:33

縞枯山に着きました。鞍部からここまでの道はなだらかでした。

8/13 5:35

縞枯山の山頂です。眺望はなく広さもそれほどありません。

8/13 5:36

雨池峠へ向けて下り始めます。

8/13 5:45

ここもゴロゴロした火山岩の急登でした。

8/13 5:48

雨池峠に着きました。
これで北横岳へのルートと赤線がつながり、霧ヶ峰の八島湿原から麦草峠までがつながりました。

8/13 5:48

下ってきた縞枯山からの登山道です。

8/13 5:49

縞枯山を見上げます。ガスに覆われています。

8/13 5:51

数分後、ガスが晴れてきました。

8/13 5:51

縞枯山荘が近づきます。

8/13 5:56

坪庭から北横岳へ至るルートへの分岐点です。

8/13 5:56

坪庭は火山岩がごつごつしています。

8/13 5:59

もう少しで北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅です。

8/13 5:59

駅の北側には横岳神社があります。

8/13 5:59

山頂駅に着きました。

8/13 6:00

ガスが晴れつつあります。

8/13 6:00

木道テラス横の登山道から下っていきます。

8/13 6:02

上空には黒い雲が残るも、下界は晴れ間が広がりつつあります。

8/13 6:02

蓼科高原の町です。

8/13 6:15

さらに天候が良くなっていきます。

8/13 6:23

スキー場のゲレンデを下っていきます。

8/13 6:28

ロープウェイの山麓駅までもう少しです。
レンズが濡れて、この先の画像はぼやけています。

8/13 6:28

駅の裏手に下りました。

8/13 6:31

その裏手からさらに右へ進むと、ピラタス蓼科のペンション群です。

8/13 6:31

スキー場を振り返ります。

8/13 6:47

ピラタス内の車道を歩きます。

8/13 6:47

くねくねと歩かせられます。

8/13 6:48

前夜宿泊のお宿に戻りました。車も既に戻っています。

ペンションの夕食です。
ポタージュスープが何の変哲もないのに、とても美味でした。

8/15 15:06

お魚のワインビネガーソース

8/15 15:07

デザートのシフォンケーキにはチーズクリームが。

朝食も手作りベーコンと野菜たっぷり、焼きたてパンも美味しかったです。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

エスプリ

元々の予定は、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の百名山2座をテント泊で登頂し、その後日帰り登頂可能な白山へ転戦する予定で、北沢峠から下山後に白山の市ノ瀬駐車場まで一気に移動して車中泊するのは遠すぎて翌日がしんどいため、1泊は途中の蓼科でペンションのお宿をとり、1日はゆっくりして足も休ませて満を持して白山へ移動するつもりでした。

しかしその予約の時点で、蓼科付近のお宿ならば、ちょっと夜中に外出させてもらえば、麦草峠から北横岳の赤線ルートにつながるように短くだけ歩けるのでは？という企みを最初の計画段階から企てていました。（翌日の麦草峠発のルートは完全に突発案での山行です。）

前日夕方からかなり雨が降った状態でしたが、未明にはあがり、ガスガスの中車を麦草峠まで走らせて登山を開始し、車は同行者に宿へ戻してもらいまた眠りについてもらいました。

朝のお風呂や朝食の事情に合わせるべく、かなりのハイペースで歩きましたが、深い水たまりやぬかるみ、滑る火山岩の急登に苦しめられながらも、ペース的には楽々と北横岳の赤線とつなぐことができ、さらにゲレンデ下りも歩きやすいゲレンデ道のおかげで500mの標高差をわずか30分ほどで下れて、悠々と入浴後に朝食を楽しむことが出来てよかったです。