岩湧山
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- GPS
- 06:55
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
南海電鉄 - 紀見峠〜天下茶屋 590円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道全般 道は明瞭で、標識も豊富にあります。 特に危険箇所はなさそうだけど、滑ったり、つまずいたりしやすそうな所はあるはずで、足下には注意しておきたいですね。 ■その他 駐車場にハイキングマップが置いてあり、利用しました。 初めて歩く場合など、あると便利でしょう。 ぎょうじゃの滝へは踏み跡があり、それを辿っています。 道幅は狭めで、滑らないように注意しましょう。 撮影地点の目の前は切れ落ちており、崖です。 |
写真
感想
この週末は日曜日が出勤となり、出かけられるのは土曜日のみ。
早めに帰宅できるよう、迷った結果、初めてとなる岩湧山へ。
新日本百名山に選ばれていて、レコで見かける機会も多く、気になっていました。
始発に乗って出発し、天見駅には6時40分ぐらいに到着。
準備を整え、出発。
少し歩いて信号を渡ると、その少し先からは里山の風景が広がっていて、良い感じ。
やがて山間の道となり、途中からは小さな虫が飛び交うようになり、文句を言いつつ。
行司河原分岐にて左折、程なくして『岩湧の森』のモニュメントがあり、もう少し。
いくつかの登り口を見送り、いにしえの道の登り口に到着です。
少し休んでから準備を整え、登り始めます。
少し下で咲き始めていたシュウカイドウがここでも開花しつつあります。
すぐに水場があり、ぎょうじゃの道へ向かいます。
やっとの事で山道らしさを感じながら歩いていると、右の方に滝が見えて来ます。
ぎょうじゃの滝かなという感じだけど、登山道からは全体が見えなさそうなので、そちらへ向かうっぽい踏み跡へ。
ちょっと注意しつつ進み、滝に相対する位置に到着。
晴れ続きで水量が少ないせいか、迫力には欠けるけど、形状はまずまず良い感じ。
撮影地点の先は切れ落ちて崖になっていて落ち着かないので、早々に退散。
その後もいくつか滝を眺めながら進み、沢に最接近する地点でイワタバコを発見。
品のある紫色が美しい。
初めて見るので、ちょっと感動。
うまく撮影できなかったけど、見られただけで満足です。
さらに登って行き、展望台にて休憩。
いわわきの道を登って行きます。
歩きやすい道を進み、ダイヤモンドトレールに合流。
すぐ近くの三角点へ向かってみますが、所々で藪漕ぎをしながらの尾根歩きとなり、三角点にこだわって歩く人が少ないのかなという印象。
棘のある植物に注意しながら三角点を撮影し、引き返します。
P827を知らぬ間に通過し、ダイトレ名物?の階段を登って行き、岩湧山東峰に到着。
滞在せずに進み、鞍部にあるトイレには後で寄る事にし、先へ。
この先は写真で見ていた風景となり、期待しつつ歩いて行きます。
コオニユリが咲いており、青空に映えていて、良い感じ。
振り返ると好展望で、金剛山などが見えています。
さらに登って行くと、右側の展望が大きく広がり、登頂へのご褒美という感じ。
岩湧山山頂に到着です。
快晴だけど、空気は暑さをあまり含んでおらず、風が吹くと涼しく感じられるぐらい。
少し西にある休憩所に移動すると、何人かの方が静かに休憩中。
静かさをありがたく感じつつ、軽めの食事にします。
この後のルートを決めかねていたのだけど、北側のトラバースするルートを通る事にし、まずは西へ下って行きます。
引き続き展望は良好で、キキョウの花などを見つつのんびり下ります。
分岐に到着し、踏み跡を確認してみると、カヤなどが繁茂していて、厳しそう。
数歩だけ進んだ時点で手の甲の辺りを切ってしまい、萎えつつも手袋を装着して再挑戦。
しかし、アザミか何かの棘が服に引っかかり、一気にトーンダウン。
完敗となり、引き返す事にします。
休憩所を経て、山頂に帰着です。
相変わらずの好展望だけど、さっきよりも少し苦みを感じます?
またの訪問機会があると信じつつ、下山の途に就きます。
トイレ前にて気温を確認すると、24℃。
やはり標高による恩恵は大きい。
東峰にてオオナンバンギセルの開花情報をいただきましたが、見に戻る気力はなく、きゅうざかの道へ向かいます。
途中は前を歩いている人がおり、自分のペースで下りられず。
特に見所はないかなと思いつつ下り、登り口に到着。
舗装路を少し歩くと、岩湧寺の境内に到着。
誰もおらず、ひっそりとした雰囲気。
どちらに進むと良いのかなと案じつつ歩くと、四季彩館に到着。
ベンチにて今後の進路を確認しつつ、長めに休憩。
いわわきの道の登り口に戻り、黙々と登り、展望台に到着。
朝にも休憩した場所で、今回は少し休んだだけで先へ。
ダイヤモンドトレールに合流し、今回は左折して、東へ。
基本的には歩きやすい道が続き、面白さには欠けるけど、この時期にはありがたい。
順調に進んだ後、根古峰の三角点を見つけるべく、標識の地点から登り始めます。
ピークから少し離れた位置にあるらしく、探し回ってみたものの、見つけられず。
ピークは無視状態だったので、登頂したという実感はなく、山行のタイトルには含まない事にします。
岩湧山三合目に到着し、何も考えないままに進んだ後、どうも変かなと思い、ルートを確認。
ダイトレで紀見峠まで向かい、そこから紀見峠駅へという予定でしたが、駅へ直で向かうルートへ進んでしまっていました。
あちらのルートは今後も歩く機会がありそうだし、今回はこのまま進んでも良かろうとの事で、結果的には近道となるルートを進む事に。
好みではないタイプの道に少し嫌気が差すも、これも訓練だと思う事にし、重心を落として歩いてみます。
その後は沢沿いの林道となりますが、崩落箇所があったり、何やかんやで意外と飽きずに歩きます。
昨年の金剛山への山行で通った辺りまで来ると、一安心。
すぐに紀見峠駅に到着し、今回も無事にゴールです。
駅前の自販機にて不純物を含んだエタノール水溶液を購入し、慌しく到着した電車にそのまま乗ったため、着替えはできず。
大阪府民なんだけど、あまり大阪の山を歩かないままなので、6月の箕面や能勢に続き、今回は大阪の南部へ。
人気の山との印象の岩湧山ですが、時期的なものもあってか、人出は程々ぐらい。
暑さは登りが続く際に気になる程度で、あまり苦しまずに済みました。
新百名山に選ばれていますが、今回の山行だけでは、山頂一帯からの展望や周囲の風景を除くと、それに見合うような特色までは感じられなかったというのが正直な感想。
印象としては、地元の方を中心にして大切にされている山という感じ。
季節が違うと印象も変わると思われ、またの機会を持ちたいですね。
v−gさん、こんにちは。
お初の岩湧山でしたねー、タイトルだけ見たらv−gさんだったらどのルートを行ったのかと楽しみに見させてもらいました。
私の好きなコースは滝畑から山頂までが一番好きな道ですが、そこも通って欲しかったー。
カワラナデシコ見なかった?山頂付近に咲いてるはずやけど、ここのは大和葛城山のより大きくて鮮やかな印象があります。
岩湧山三合目は(内緒ですが)ヤンヤンさんも2回同じとこで間違えていました、確かに踏み跡は越ヶ滝へ向かってますもんねー、ダイトレの方が脇道に見えます。
今日は久しぶりに神戸の七兵衛山辺りを散策してきました、涼しく快適な山行きでした。大阪も神戸も京都も32℃弱で3℃くらいの温度差でずいぶん変わるものですね、実感しました。
また暑くなるみたいですが、もう京都も40℃近くはいかないでしょう。
これからの山行きが楽しみですね
この週末は土曜日だけが山行可能で、その後の平日の事とかも考えると、早めに帰宅するのが望ましく、悩んだ末に岩湧山へ向かう事にしました。
MtMrSsさんの岩湧山のレコは記憶にあり、滝畑の方から登られているので、そちらも検討してみたけど、結局は昨年の金剛山の時と同様、早い時間帯から歩き始められるルートを採用しちゃいました。
まずは長めの距離を歩いて、できるだけ土地勘を得たいという感じです。
初めての山域では、基本的にはこのスタイルで歩いているはず。
MtMrSsさんが一番好きな道なのであれば、次の機会には滝畑からのルートを絡めて歩くようにしたいですね。
カワラナデシコは見ましたよ。
で、改めてレコをチェックしてみると、写真がアップされていませんね。
調べてみると、ファイルナンバーの02259をアップするはずだったのに、02159をアップしていたようです。
早速、訂正しておきます。
ご指摘、感謝です。
岩湧山三合目からは何も考えずに進んじゃいました。
「あれ、これがダイトレかな?」という気がして、タブレットを見ると間違いが発覚。
地図が頭の中にきちんとあれば、ミスする可能性は少なそうなんだけど、そういう素養は持っていないので。
同様のミスをしてしまう人には親近感を覚えます。
数日遅れでMtMrSsさんの日記を拝見させてもらい、岩湧山を途中で撤退との事でしたが、冷静に判断されたのだと思いました。
僕もここ最近は少しずつ冷静に判断できるようになりつつあるのかなという気がしています。
七兵衛山からは好展望で、六甲山を歩く時はできるだけ寄るようにしています。
今日は暑さも程々だったような感じで、風が吹くと山では涼しく感じられそうですね。
暑さの峠は越えたと思いたいけど、まだ油断できないぐらいには暑い日は続くはずで、山を歩く際にはきっちりと対策をして臨みたいですね。
8月の山行、どこに行くべきかと迷いまくりで、どうすれば良いのか分かりません。
去年の自分の頑張りが恐ろしく感じられます。
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