JWV 秋の両神山と思いきや…雪でした。(残念ながら敗退す)
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- GPS
- 04:55
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 453m
- 下り
- 453m
コースタイム
天候 | 快晴 気温低く、残雪が凍結している。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
電車の場合は、西武線秩父駅よりタクシーが便利です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪のあるシーズンは、余程の熟達者で無いと お勧めいたしません。 ほとんどが岩稜のアップダウンでクサリ、ハシゴの連続です。 滑落には十分に気をつけて下さい。 この時期には、雪が降るかもしれませんので、 冬支度でお出かけ下さい。軽アイゼンも… トイレは、八丁トンネル駐車場にあります。 |
写真
往復4時間。強行すれば駐車場に17時30分過ぎ
になるでしょう。日没、下りの雪道の凍結を考え、早めの決断をする。来春にリベンジと決定。
残念だが…
感想
前日は、雨と強風であるが、天気予報は晴れとのことで決行する。
神奈川組は前夜、大滝村の民宿に泊まり、イノシシづくしを食べたとのことでした。
今回は参加者が少ないので埼玉組も車で行くこととする。埼玉の集合場所をスタートする時は快晴、気温14℃で、富士山がきれいに見える。秩父方面を見ると山頂付近が白くなっている。まさか雪ではないかと車を走らす。秩父市内を抜け、小鹿野を過ぎ坂本あたりに来ると紅葉と新雪のお出迎えである。志賀坂トンネルを入らず左折して林道に入る。新雪が紅葉の木々にかぶさりとても11月とは思えない景色である。八丁トンネル入り口の駐車場に着くが、日蔭のため雪と氷の世界である。既に車は何台か停っているが、気温-5℃、さすがに寒い。駐車場の眼前には二子山の岩峰が見え素晴らしい展望である。登山準備をしていると神奈川組が到着する。これで総勢5名が揃う。昨夜は雨がだいぶ降ったがまさか雪になるとは思わなかったと言っている。アイゼンは無いが使うほどでもないと思い、登山口を登り出す。いきなり雪の急坂を登りトンネルの上に出る。今度は最初のクサリ場、慎重にトラバースをし、支尾根をいくつか越え八丁峠に着く。雪のため予定よりも少しオーバーする。ここから両神山までが八丁尾根と呼ばれるもので、岩場、クサリ場が連続する。峠から直ぐの所で上から単独行の人が下りてくる。この人は行蔵峠まで何とか行ったが岩場が凍結し危険なので引き返してきたとのことである。我々は行けるところまで行く気で前に進むが、凍結した露岩、クサリ場に難儀をする。やっと行蔵峠に着いたがまだ半分で予定時間を大幅に超過している。このまま進むと帰りは日没となり、この道を下るとなるとかなり危険と感じ、残念ながら今日はここまでで引き返すことにする。ここの展望はまた素晴らしい。上州、浅間山、谷川連峰、八ヶ岳の山々が望まれる。展望を楽しみ下るとするが、上りより下りが大変で難儀をしたクサリ場は慎重に、慎重に下り八丁峠まで戻る。ここで大休止。今度は北斜面の雪道を下り最後のクサリ場も無事に通過しやっと駐車場に到着する。楽しく、ちょっぴりスリルを味わった雪道歩きであった。次回再挑戦を約し解散とする。
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