雨飾山（小谷温泉側から）

2018年08月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 8.7km
• 登り: 999m
• 下り: 1,000m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:44

距離 8.7km 登り 1,002m 下り 1,016m

5:21 雨飾山登山口
5:49 ブナ平
6:03 1500台地
6:08 6:13 荒菅沢
6:57 笹平
7:18 7:34 雨飾山
7:45 笹平
8:15 8:21 荒菅沢
8:29 1500台地
8:39 ブナ平
9:05 雨飾山登山口
9:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

□雨飾高原キャンプ場横の駐車場に駐車　30台程度駐車可能だと思います。
　手前にも駐車場があるので、全体だと結構停めれそうです。
　登山口には靴洗い用のホース、水洗トイレが完備されており快適でした。トイレットペーパーも整備されていました。
□携帯トイレブースが1500m台地付近に1ヶ所あり、使用済み携帯を捨てるゴミ箱が登山口横にありました。

コース状況／危険箇所等

■登山口〜ブナ平：しばらく木道を進み、大海川から尾根に上がるところからしばらくは急登です。階段もありますが、しっかりしており登りやすいです。雨の後は滑りやすいような土質ですが、乾いていたので問題ありませんでした。
■ブナ平〜1500m台地：登りが続きますが、傾斜はそれほどきつくありません。道もしっかりしています。1500m台地付近に携帯トイレ用ブースがあります。
■1500m台地〜荒菅沢出会：緩やかに下って行き、沢に降りる手前は少し急な傾斜になります。雨後はぬかるんで歩きにくそうです。沢の水は冷たいので水浴び等で涼を取ることができます。
■荒菅沢〜笹平：ここの登りはかなり急に感じました。所々階段も設けられていますが、特に標高1750mから先の岩が混じった斜面がザレたところもあり、結構きつかったです。ステップの高さがかなり高い岩もあり、子供だと大変かもしれません。
■笹平〜雨飾山山頂：歩きやすい平坦な笹原を過ぎると、最後の急登があります。少しザレたところもあるので、スリップしないように歩きました。笹原の刈払いが十分じゃなく、登山道に草がかかっていたりして、足元が見にくいので注意が必要です。

その他周辺情報

■道の駅　小谷：深山温泉　６６０円

写真

8/5 5:15

朝の駐車場。既に車が結構停まっていました。

8/5 5:21

しばらく木道を進みます。

8/5 5:25

大海川から尾根へ取り付くところ。

8/5 5:32

緩やかに見えますが結構登ります。連日の山行の疲れが出てきて堪えます。

8/5 5:34

わかりやすい標識があり、励みになります。

8/5 5:45

通称“ブナ平”に到着。特に何もないので通過します。

8/5 6:00

1500m台地の先から頂上方向が見えてきました。

8/5 6:04

荒菅沢出会に到着。渡渉しやすくなっており、安心して渡り、水で顔を洗い小休止します。

8/5 6:07

荒菅沢全景。春先のスキーにも向いていそうです。

8/5 6:16

沢から先は一気に急斜面になります。

8/5 6:23

標高1600mを超えると少し開けてきます。

8/5 6:36

遠くに登山口の駐車場が見えます。

8/5 6:39

笹平までがかなり長いです。息を切らしながら登りますが、キツいです。

8/5 6:52

笹平付近から頂上が見えてきます。

8/5 6:52

笹平の標柱。後立の黄色い標識ですね。

8/5 6:56

糸魚川方面の分岐が途中にあります。

8/5 7:02

頂上まであと少し。

8/5 7:03

頂上手前の鞍部から荒菅沢。まだ雪渓が残っています。

8/5 7:19

なんとか頂上に到着。

8/5 7:19

後立山連峰〜雪倉岳の稜線の眺めが良いです。

8/5 7:19

反対に目を向けると、糸魚川市街と日本海が見えます。

8/5 7:19

笹平方面を振り返って。

8/5 7:19

金山や焼山方面だと思います。

8/5 7:19

糸魚川方面のアップ。

8/5 7:24

頂上の標柱がある反対側のポコには石碑がありました。

8/5 7:24

高妻山とかそっちの方向なのですが、何山でしょうか。

8/5 7:33

8/5 7:39

8/5 7:46

8/5 7:48

笹平からの下山道の全景。

8/5 7:51

8/5 8:02

8/5 8:15

荒菅沢からの雨飾山の頂上は迫力があります。

8/5 8:15

沢水は冷たくて、顔を洗ったり、背中にかけたりして涼をとりました。

8/5 8:24

携帯トイレブースは1箇所のみとなります。（1500m台地付近）

8/5 8:35

木道が出てくるとゴールは近いです。

8/5 8:51

何箇所か枯れ沢を横断します。

8/5 9:01

なんとか早い時間に登山口に戻ってこれました。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

posurf

後立縦走の後、そのまま山形に帰っても良かったのですが、冬に“雨飾山”に行ってみたいと思っていたので、偵察がてら夏に一度行ってみようと思い、帰る前に寄ってみることにしました。
　前日、下山後、安曇野で入浴及び食事を済まし、ネットカフェで休憩後、登山口に向かいました。朝5時ごろに登山口に着きましたが結構混雑しており驚きました。
　標高が低めなので、暑くなる前に登ろうと思いましたがトイレの混雑もあり出発は5時を過ぎてしまいましたが、朝のうちはまだ涼しかったので、一気に標高を稼ぐべく、ぐいぐい登って行きました。荒菅沢はちょうど中間付近にあり、行きも帰りも涼を取ることが出来ました。荒菅沢より先は結構な急登で、結構キツかったです。荒菅沢は、頂上下の鞍部から見ると思ったほど斜度も感じなかったので、春先に是非行ってみたいと思いました。しかし、鞍部より先は結構な急斜面だったので、積雪期は、それなりに登るのは大変そうに思えました。頂上からの景色も素晴らしかったので、空気が澄んだ冬に行く価値があると思いました。