西吾妻山 グランデコスキー場
コースタイム
天候 | 曇一時小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
喜多方市からグランデコスキー場登山口まではR459経由で小1時間です。 駐車場はだた広いです。 グランデコスキー場のゴンドラは往復1500円。乗車時間は15分程です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴンドラ終点登山口から20分程、スキー場ゲレンデ歩き。 その後、登山道歩きが始まります。 登山道は沢沿いを詰めるので、雨の日は難儀しそうです。 西大巓に向かう稜線は、一部急なトコロもありました。 西大巓直下に分岐があるので、西吾妻山へは、その分岐から向かいます。 ただ、その分岐箇所は微妙にわかりづらいです。 西吾妻山のピークは樹林に囲まれ視界は利かず、拍子抜けな感じでした。 下山後の温泉は、スキー場に隣接するホテルグランデコを利用。 日帰り入浴は17時までで、料金は1000円。 2時間ドラマに出てきそうな、バブルな感じのリゾートホテルでした。 |
写真
感想
前日の安達太良山の記録はコチラ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-146676.html
安達太良山から喜多方へ向かい、夜は喜多方ラーメンを堪能。
更に朝ラーメンを堪能した後、前日に引き続き三度目となるR459を走り、
西吾妻山登山口であるグランデコスキー場で向かいます。
紅葉を愛でながら、前日立寄ったセブンイレブンに再び立寄ったりしながら、
向かうコト小1時間、登山口到着でーす。
前日とは異なり、チラリと青空も見えたので少しは景色を眺めれるかなあっと、
淡い期待を抱きながらゴンドラ乗り場へ向かうとします。
今回の登山は、短い時間で効率良くをモットーに乗り物利用しまくり登山なのでした。
東北のスキー場のスケールの大きさを堪能出来た、15分程のゴンドラ乗車後、
10時20分
登山スタートですっ。
登山口から、しばらくはスキー場のゲレンデ歩きです。チラリと青空は見えたけど、
風は冷たく、なかなか寒い。ただ動き始めたら、スグに温かくなってきたので、
服を調整しながら登るとします。
歩き始めてから20分程で、ゲレンデとサヨナラして登山道へ。
今回の東北百名山ツアー三座目にして初めて、本格的な登山という感じがします。
雨の日は川になるんやろうなっと思わせる、緩やかな沢沿いの登山道を歩いて行きます。
登るにつれ空は曇り、ついにはチラチラと白いモノが舞ってきたのでした。
おー今年の初雪やーっと感心しながら、寒い寒いと思いながら登るとします。
この辺りで、単独行の山ガールとすれ違ったんやけど、この日唯一出会った登山者なのでした。
てるさんは、山ガールについて戻ろうとしてましたが・・・。
ナナカマドの赤い実、ハイ松も凍りついていました。
でーれ寒いっす。登り出した時に密かに抱いた、眺望が見えるかも・・・という淡い期待は、
打ち消され、ただただピークハントを目標に修行気分で登ります。2つ3つ、小ピークを越えて、
11時50分
晴れてたら眺望が楽しめるピーク、西大巓へ到着したのでした。
当然、真っ白で眺望など望める訳も無いし風も強いし、でーれ寒かったもんで、
証拠写真を撮ったら西大巓には用は無いので、西吾妻山へ向かうとします。
いつの日か晴れた時に再訪したいもんやさー。
西吾妻山へは西大巓直下に分岐があったもんで、
多分そっち行けばいいんやろうなーと思い、分岐を進むとします。
分岐からしばらくは、下りが続きます。相変わらず周囲は真っ白で何にも見えません。
下った後は樹林帯の中、緩やかな登りが続き突如、周囲が開けてきたと思ったら、
木道で整備された登山道が現れ、西吾妻小屋が現れたのでした。
小屋から山頂までは少しの距離とのコトなので、
先に休憩するよりも山頂に行ってから小屋に休もうと、意見が一致したもんで、
休むコトなく山頂へ向かうとします。再び緩やかな樹林帯歩きになります。
一瞬、太陽が見えた。嬉しかった瞬間でした。太陽出ると暖かい。偉大さを感じました。
山頂はドコなんやろうな?っと思いつつ、空を眺めながら緩やかな樹林帯を歩き続けること、
小屋から約10分、緩やかなカーブを曲がったら、
「えーココが山頂けー!!!???」っと思わずガッカリしてまったんやけど、
樹林帯の中にポツンと山頂の標柱が立ってたのでした。
12時40分
何はともあれ東北百名山三座目、西吾妻山に無事に到着したのでした。
うーん山頂っぽく無い場所やけど、ここが山頂みたい。
確かに事前情報通り、眺望が望める場所では無かったのでした。
証拠写真を撮り、3人で登山の健闘を祝い、山頂滞在時間僅か5分程で下山です。
さらば西吾妻山、再び会う日まで。何とも拍子抜けな山頂でしたな。
相変わらず寒く、少しでも早く暖まりたかったので急いで小屋へ向かうとします。
凍った木道に悪戦苦闘しながら、スグに小屋に到着。
磐梯山の岡部小屋とは異なり、西吾妻小屋は避難小屋的役割な無人小屋でした。
とりあえず小屋内に入り、昼食でーす。
そんなに食欲は無く、とりあえず暖まりたかったもんで温かい飲み物を。でーれ美味しかった。
小屋にノートがあったもんで、せっかくなので遠くから来た証拠を書き残しました。
あんまり長居をすると帰る気力も無くなりそうだったので、休憩もソコソコに、
13時15分
下山開始です。
小屋から分岐までは、基本登るコト30分程でした。
相変わらず真っ白で眺望が効かない中、エアー眺望を楽しんだりして進みます。
眺望は見えなくても、楽しもうと思えばイロイロな手段で楽しめるものです。
下りは早く、分岐からは40分程で、スキー場ゲレンデに到着したのでした。
ココまで来れば下山したも同然。天気もココまで来れば、さすがに雪がちらつくこともなく、
うっすらと青空も見えたのでした。下界と上では全然違いましたな。
スキー場ゲレンデをクールダウンよろしく10分程歩いて、
14時40分
登山口に到着したのでした。行って来ましたー!!!
その後、しばしゴンドラ乗り場に隣接する売店で休憩してから、ゴンドラ乗って下りたのでした。
ゴンドラ内に西大巓と西吾妻山の写真が貼ってあったので、
晴れてればこんな景色が見えたんやなっと頭の中にインプット。いつか再び・・・。
15時20分
ゴンドラ乗り場到着!!!
こうして東北百名山ツアー、百名山三座制覇という目標を無事に達成したのでした。
この三座の中では西吾妻山が、一番登り応えのあるお山ていうか登山って感じでしたな。
最も磐梯山・安達太良山も登山ルートによっては、時間をかけて堪能出来るルートもあるもんで、
今回残念ながら三座とも眺望には恵まれなかったので、
何年後いや何十年後になるかわからんけど、いつの日か再び訪れて、
それぞれのお山をじっくり味わいたいものやさなーっと、思ったのでした。
そして、下山後の一番のお楽しみと言えば温泉。
そしゃそしゃ、ドコの温泉に行こうか考えたんやけど、
道中あまり温泉的な雰囲気は無かったもんで、しばし思案します。
そしたら、ゴンドラ乗り場に隣接するホテルの広告が貼ってあり、
日帰り入浴可能とのコトだったので、近いでいいかっと思い、
隣接するホテルグランデコに入りに行くことにしたのでした。
車で1・2分で到着でーす。これまた2時間ドラマに出てきそうな雰囲気の、
一昔前、バブルの頃に建てられた感たっぷりなリゾートホテルでした。
お値段も日帰り入浴1000円也と、前日の岳温泉「岳の湯」とは雰囲気も値段も正反対な、
小奇麗なお風呂なのでした。
リゾートホテルで至福の一時を過ごし、登山で疲れた体をリフレッシュして、あとは帰路へ。
と言いたいトコなんやけど、せっかく遠いトコまで来たもんで、
登山後はトドメの観光を楽しんだりして、1泊4日東北百名山三座ツアーを満喫堪能したのでした。
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