【TJAR応援のハズが…】北ア・立山敗退(一の越で断念)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 623m
- 下り
- 625m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一の越から雷鳥沢に降りる道は、最初のうちは石ゴロゴロで、ペイントを見失うと迷いやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
シェラフ
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共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ロールペーパー
テント
テントマット
|
備考 | ストック |
感想
弟子(妻)、ポッポ(中1)、リンちゃん(小5)との月例ファミリーハイク、8月度は、地元・富山県の立山に行くことにした。
今年はトランスジャパンアルプスレースの開催年。2年前の2016年大会では馬場島キャンプ場で選手を待ち構えて応援したけど、夜中のため選手がよく見えない、夜更かしを余儀なくされる、オロロが出る(苦笑)などの不都合な点もあり、今年の2018年大会は立山の一の越で待ち伏せするつもりで居た。さらに話が発展し、一の越から立山縦走したら、多くの選手とすれ違えるんじゃね?…ということになり、前夜は雷鳥沢キャンプ場で野営し、翌朝一の越に向かうプランを樹てた。
8月11日は午後3時40分の立山ケーブルで入山。この時間になると帰宅したクルマで駐車場に空きがあるだろう…という目論見は正解で、立山駅近くの駐車場に空きがあった。美女平から高原バスで5時前に室堂に到着。下界と違って、涼し〜い! この日は雷鳥沢キャンプ場まで下るだけ。地獄谷からの臭気に露骨に顔をしかめるリンちゃん(苦笑)。キャンプ場到着は6時前で、テントを張る場所に困るくらい、すでに多くのテントが張られていた。この日は夕食後さっさと就寝。
翌8月12日は、テントはそのままで軽い荷物で雷鳥沢キャンプ場を5時半過ぎに出発。男子便所の列が凄いことになってて、行動前の用足しは断念…(汗)。前日歩いたコースの逆ルートを登りながら、あともう1回(テント撤収後に)ここを登らなきゃいけないのか…と、ウンザリ。みくりが池温泉手前で室堂山荘方面のルートに入る。天気は標高2,600 mくらいより上はガスで何も見えない…。それでもガスだけなら…と思って一の越へのルートに入る。こんなにいつも雪があったっけ?…というほどルートに雪が残ってる。真砂から大走り降りるつもりだったけど、もしかして、雪残ってる?…と帰路の心配を始めてしまった(苦笑)。何も見えないなか一の越に着いたら、強い風が吹いてる。この風による寒さに、連れの3人は一気に登高意欲を失ってしまった。すでに立山に登ったことがある(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1249404.html)のに、このコンディションでどうして登らなきゃならないの?…というワケ。当初の目的であるTJARの選手の応援も、先頭を走る石田選手でさえこの時点では前劔あたりで、一の越に留まって応援をする場合あと2〜3時間は寒いなか待っていなきゃいけないので現実的にムリ!…ということになり、一の越山荘でココア飲んだ後、TJARの選手をひとりも応援することなく、下山することになった(泣)。
ただ往路を引き返すだけではあんまりだったので、今まで一度も歩いたことが無い一の越から雷鳥沢へのルートを試してみた。山慣れないひとが間違って迷い込んだら困るのか、一の越側入り口には標識類は見当たらなかった(苦笑)。コースに入ってすぐにお地蔵さんがお出迎え。しばらくは岩ゴロの歩きにくいコース。谷挟んで向こう側に室堂から一の越へのルートを歩く多くの登山者の姿が確認できた。残雪の量も…。あと、雷鳥沢キャンプ場の色華やかなテント群も見え、思ったよりも早くテントに戻れるんじゃね?…と思ってた、が…。やがて室堂へのコースの分岐に出る。地獄谷の有毒ガス濃度が高くなりミクリガ池のコースが使えなくなった時に室堂と雷鳥沢の行き来が困難になるため、代替歩道として近年整備されたコースのようで、雷鳥沢から一の越を目指す場合、整備状況の差からかなりの確実で室堂へのコースに引っ張って行かれる…と、雷鳥沢キャンプ場管理棟の兄ちゃんが言ってたので、ここを歩く人は注意が必要。この分岐の標識には、雷鳥沢野営場まで2.6 kmと書かれてた。キャンプ場近くまで下りてたつもりだったので、この記載に愕然! 実際にはこれは誤記で、歩行ログ取ったら実際には1.4 kmほどしか無かった(苦笑)。早い段階からキャンプ場が見えてただけに、なかなかたどり着けなかったのは事実だけど。
雷鳥坂を登り直してTJARの選手を応援する…という案は当然ながら却下され(苦笑)、雷鳥沢キャンプ場のテントを撤収し、この日2回目の室堂への登りにかかる。空身に近い観光客も多い時間帯で、彼らが身軽に歩いてるのを見ると、担いでる荷物が実際より重く感じるのは何故だろう? 室堂ターミナルに着いたら、さっさと高原バスとケーブルカーでシャバに戻ったけど、あまりの暑さにウンザリ(苦笑)。
TJARの選手の応援…別の場所での応援を考え中(苦笑)。
(追記)TJARの選手の応援は、大会3日目の8月14日に、国道158号沢渡から旧・木曽駒高原スキー場にかけて弟子と2人でクルマでドライヴし、別途行いました(笑)。
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