諏訪山 山頂断念

2011年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,076m
• 下り: 1,092m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:52

距離 10.8km 登り 1,087m 下り 1,100m

8:39 諏訪山登山口
10:35 10:49 湯の沢の頭
14:09 湯の沢の頭
15:31 諏訪山登山口

天候

晴れ　気温　朝-6℃　風もなく穏やかな一日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浜平登山口往復　浜平温泉の先御巣鷹山方面に進み、トンネルを過ぎると右手に駐
車スペースあり。トイレは駐車場下に簡易トイレが設置されているが使用禁止。
トイレは手前、全国郷土玩具館(群馬県上野村楢原(ならはら))に公衆トイレあり。

コース状況／危険箇所等

前日の9日に東京でも初雪が観測され、もしかしたら群馬県の諏訪山はかなりの積雪
があるのではと、雪山の装備も準備して東京を深夜出発した。一般道で秩父-志賀坂
峠-上野村経由で道の駅「上野」で仮眠。朝の出発時-6℃、道路には残雪はなかった
が、一応雪を想定した装備で登山開始。
諏訪山の浜平からの登山道は、最初の1時間30分は湯ノ沢沿いにつけられている。
整備はされているが、道幅は肩幅程度のところや梯子やざれた場所のある気の抜け
ない道が続く。湯ノ沢源頭部まで来ると、尾根の北面なので一面雪で真っ白。
稜線はよく日が当たり、雪はあまり気にせず歩ける。しかし、稜線の西側のトラバ
ースは急な斜面で滑落の危険もあるので、軽アイゼン(6本歯スノーブレード付)着用
するが、4,5歩で広葉樹の落ち葉と雪が団子になり、歩きづらいことこの上なし。
2段梯子の手前の痩せ尾根で、岩の上に積もった雪で滑るため登山続行を断念。

【温泉】浜平温泉　湯ノ沢から引いている鉱泉(登山道の対岸に見える)。
　　　　メタけい酸温泉　17時まで食事可。500円　土曜日であったが貸切状態。
【蕎麦】道の駅上野の向かいにある「十石そば」気になりましたが、15時まで。
　　　　帰りに通ったら、閉まっていました。
TBSラジオ　安住紳一郎の日曜天国が10日に神流町から生放送と聞いて、帰りに神流
町に寄ってみたが、前日の土曜日にはその気配すらなかった。

写真

12/10 7:23

　　　　-6℃
道の駅上野を出発したと
き、気温-6℃。車中泊は
電気毛布のおかげで、ぬ
くぬく快適。

12/10 15:40

　　諏訪山浜平登山口
5,6台は楽に止められる駐
車スペース。手前下に簡
易トイレがあるが使用禁
止。

12/10 8:41

　　　道迷いポイント
湯ノ沢に架かる橋を渡り、
諏訪山登山口の看板の正面
にあるお墓に通じる道が立
派なので、ついそちらに行
ってしまうが、看板の左側
が正解。

12/10 9:02

　　　浜平温泉源泉
登山道の対岸に、源泉から
引いているパイプが見える。
こんな山奥の川なのに、生
活排水が流れ込んでいるよ
うな川の汚れ(次の写真)。
温泉のせい?

12/10 15:10

　　　　梯子に雪
登るときはそれほど気にな
らなかったが、帰りは滑る、
ツルツル。
川の水、汚いでしょ。

12/10 10:31

　　　　湯ノ沢の頭
もうちょっと登ると湯ノ沢
の頭。源頭部を詰めて尾根
に出ると、正面に諏訪山手
前の三笠山が見える。

12/10 10:45

　　　　稜線の雪
中途半端な積雪で、軽アイ
ゼンに広葉樹の落ち葉と雪
のミルフィーユ。3歩で団子
状態にイライラ。スパイク
長靴にすればよかった。

12/10 11:33

　　　クマの足跡
遠くで、猟銃の音が聞こえ
る。雪は昨日の金曜日のも
の、この足跡は昨日から今
日のクマの足跡。早く冬眠
してよ。

12/10 11:46

　　　　避難小屋
トタンの簡易避難小屋。
3歩でアイゼンは雪団子、ス
ットクで叩き落とすもその
作業が煩わしく、せっかく
の登山気分は台無し。

12/10 12:56

　　　　痩せ尾根
2段梯子の手前の痩せ尾根の
雪の状態。降ったばかりの
雪が岩の上に載った状態で
アイゼンも利かない。今日
は相棒もいない1人の山行。
下山決定。

12/10 12:26

　　　　撤退決意
2段梯子手前で撤退決意を
したら、急にお腹が空いて
きた。冬の定番天ぷらうど
ん。

12/10 12:56

　　稜線からの展望-1
東側の展望、天丸山、奥
に二子山、御荷鉾山が見
える。

12/10 12:56

　　稜線からの展望-2
南に見える帳付山。

12/10 12:57

　　稜線からの展望-3
北面の展望、真っ白な浅間
山東へ目を向けると、上越
国境の山々も真っ白な雪を
纏っている。

12/10 12:57

　　稜線からの展望-4
北東の展望、妙義の奇峰も
見えている。日光方面の山
々も真っ白。　　

12/10 13:00

　　　2段梯子
展望と食事をゆっくり楽し
み帰途に就く。山頂を踏み
たいという気持ちは強いが
無事に帰えるから続けられ
る登山。諦めも肝心。

撮影機器：

DMC-LX3 Panasonic