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Yamareco

記録ID: 155707
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ハイキング
富士・御坂

南アの展望、蛾ケ岳、ゆったり、碑林公園から

2011年12月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:10
距離
17.0km
登り
1,362m
下り
1,356m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

市川碑林公園9:28-11:06のろし台11:21-11:51四尾連峠-
12:13四尾連湖分岐-12:47西肩峠-12:59蛾ケ岳山頂13:18-
13:27西肩峠-13:55四尾連湖分岐-14:10四尾連峠14:12-
14:35のろし台14:43-15:28碑林公園
総合時間:6時間、歩行時間:5時間16分
天候 晴れ、穏やか、
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは、広域農道を富士川大橋に向けて走り、
そのまま広域農道をはしります。最後は日陰を走るところが多く早くも融雪剤がまかれていました。
コース状況/
危険箇所等
登山道は、標高800m以上で雪は降ったはずですが、わずかだったようで、
登山道には、何らの影響はなく、わずかにまだらに残っている部分があるだけでした。
全般的に整備も進み、危ない箇所、崩れた箇所も修復の跡が見えました。

(市川碑林公園〜四尾連峠)
普通です。
基本的に危ないところはありませんが、ほとんど山腹を歩くため、
慎重に行きたいところもあります。
行きも帰りものろし台からの眺望を楽しみました。
のろし台からは、甲府方面が良く見えます。
いつものことですが、一箇所、崩落の為、
わずかに谷のほうへ迂回路があります。
全般的にだらだらと登っていきます。

(四尾連峠〜西肩峠〜山頂)
この区間も山腹を歩くことがほとんどです。
四尾連湖の上の四尾連峠からも、急登りはほとんどなく、
ゆったり登っていきます。
四尾連湖からの登山道を合わせてからは、しばらく行きますと
やせ尾根が4箇所ほどあり、雪が付いているとちょっと緊張しますが、雪もなく、、。
以前あった滑りやすい丸太の橋はしっかりしたものに付け替えられていました。
西肩峠からようやく急登らしい急登となり、山頂に到着
軽自動車で、到着です。
軽自動車で、到着です。
八ケ岳も見渡せます。
八ケ岳も見渡せます。
市川碑林公園。まだ入ったことがありません。
市川碑林公園。まだ入ったことがありません。
熊に注意。登山道入り口です。
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熊に注意。登山道入り口です。
最初は落葉のふかふかなところを進みます。
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最初は落葉のふかふかなところを進みます。
古道ですから各所にほこらなどがあります。
古道ですから各所にほこらなどがあります。
浅間社、、砦というほうに初めて行ってみました。
浅間社、、砦というほうに初めて行ってみました。
林業の道を進んでしまって、ちょっとやぶ漕ぎ、、。
林業の道を進んでしまって、ちょっとやぶ漕ぎ、、。
何とか目的場所へ。やはり石碑などがありますね。
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何とか目的場所へ。やはり石碑などがありますね。
ほこらは壊れてそのまま、、平らな場所で、何かがあったことはわかります。
ほこらは壊れてそのまま、、平らな場所で、何かがあったことはわかります。
ここの砦の人たちがのろし台でのろしを上げたのでしょうか、、。
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ここの砦の人たちがのろし台でのろしを上げたのでしょうか、、。
そしてのろし台。市川大門町、今は、市川山郷町ですが、花火が有名。昔ののろしを上げた伝統が生きているようです。
そしてのろし台。市川大門町、今は、市川山郷町ですが、花火が有名。昔ののろしを上げた伝統が生きているようです。
のろし台からの八ケ岳。穏やかそうに見えますが、、。
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のろし台からの八ケ岳。穏やかそうに見えますが、、。
のろし台から八ケ岳、金峰山方面。
甲武信ヶ岳も見えていました。
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のろし台から八ケ岳、金峰山方面。
甲武信ヶ岳も見えていました。
もちろん、鳳凰三山も。この角度ですと、薬師が大きく、観音があまり見えず、オベリスクがちょっと。
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もちろん、鳳凰三山も。この角度ですと、薬師が大きく、観音があまり見えず、オベリスクがちょっと。
立派な橋ですが、どのように資材を運んできたのでしょう、、。
立派な橋ですが、どのように資材を運んできたのでしょう、、。
台風の影響から、倒木が登山道を覆うわけではありませんが、結構ありました。
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台風の影響から、倒木が登山道を覆うわけではありませんが、結構ありました。
一箇所、迂回路で谷にわずかに下ります。
一箇所、迂回路で谷にわずかに下ります。
またまた崩れている箇所。
またまた崩れている箇所。
前には、崩れた石がごろごろしていたところ、、。整備されていますね。
前には、崩れた石がごろごろしていたところ、、。整備されていますね。
これは何、、、?
四尾連峠です。右に行けば四尾連湖。
四尾連峠です。右に行けば四尾連湖。
四尾連峠から、。
櫛形山と背後の北岳。中腹は富士川町平林。
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四尾連峠から、。
櫛形山と背後の北岳。中腹は富士川町平林。
四尾連峠から。
自宅方面と鳳凰山。
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四尾連峠から。
自宅方面と鳳凰山。
四尾連峠から大畠山までは車も通れる広い道。
(by C-chan)
四尾連峠から大畠山までは車も通れる広い道。
(by C-chan)
しばらく進んで、四尾連湖からの道を合わせます。
しばらく進んで、四尾連湖からの道を合わせます。
やせ尾根もあります。
やせ尾根もあります。
丸太が付け替えられた橋。雪が見えますが、日陰だから、、。
まだら、、、。登山道への影響はありません。
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丸太が付け替えられた橋。雪が見えますが、日陰だから、、。
まだら、、、。登山道への影響はありません。
西肩峠。ここから急登りです。
西肩峠。ここから急登りです。
C-chan登ります。
蛾ケ岳山頂です。富士山が竜ヶ岳を従えてよく見えました。
蛾ケ岳山頂です。富士山が竜ヶ岳を従えてよく見えました。
富士山アップ。
八ケ岳、金峰山、甲府盆地方面。
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八ケ岳、金峰山、甲府盆地方面。
南アルプス。
南アルプスのうち、白峰三山。
北岳、間ノ岳、農鳥岳。
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南アルプスのうち、白峰三山。
北岳、間ノ岳、農鳥岳。
金峰山と甲府方面。
金峰山と甲府方面。
山頂で、Y-chanポーズ。
(by C-chan)
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山頂で、Y-chanポーズ。
(by C-chan)
下ります。
四尾連湖を高巻いて歩いています。
四尾連湖を高巻いて歩いています。
四尾連峠。
富士川が光っています。
富士川が光っています。
のろし台に再び寄りました。のろし台の説明。
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のろし台に再び寄りました。のろし台の説明。
のろし台から下ります。
のろし台から下ります。
2日前に歩いた大菩薩。雪が消えていますね。
2日前に歩いた大菩薩。雪が消えていますね。

感想

この山は自宅から見える山。
距離的にもわずかで、行きやすい山ですが、山梨百名山です。
今年の震災後、しばらく山に行く気になれず、ようやく、震災1ヶ月に登った山でもありました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-105664.html

また、震災前の3月1日に登った山でもありました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-101564.html

ファミリーでも登りました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-108630.html

今回はそれ以来の蛾ケ岳で、C-chanと。
本来C-chanがリハビリの一環で登る予定で、私もということで、、、。
土曜日も大菩薩嶺に登っていますが、いいんです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-108630.html

さて、天気は上々で、穏やかで、少し前に800m以上に降った雪も
大方の山では、融けて消えているくらい、、。
そんな中で登りました。
C-chanはリハビリ中でまだまだで、少しゆっくりの登山となりました。

自宅発もゆっくりと8:30過ぎ。
コンビニ寄って、市川碑林公園。
八ケ岳も良く見えます。
身支度して出発。

ゆっくり、昔からの古道を歩きます。
途中、「浅間社、古城山の砦」という案内があるのですが、
一度もそちらに行ったことがなく、本日は初めてそちらに行ってみました。
林業の道をちょっと誤って辿り、ちょっとやぶこぎのようにもなりましたが、
その場所にたどり着くとやはり、昔お城があってもおかしくない、ちょっと平らな、、。
周囲には、なにやら石碑がありました。
今回の成果です。

それから通常の登山道に戻って、蛾ケ岳は南アルプスの展望が良いとの
評判どおり、いつも行く鳳凰山から、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、悪沢岳、
赤石岳などや、道が山腹をくねくねするので、時には、大菩薩、時には八ケ岳、
金峰山方面、時には、すぐそこの御坂山塊と様々な周囲の表情を見せてくれました。

文学碑もある四尾連峠以降は、勾配も緩み、四尾連湖からの道を合わせて、
それから細尾根を通過して、西肩峠、そして、最後の急登りで、山頂です。

富士山が竜ヶ岳を従えて大きく見え、八ケ岳、金峰山、鳳凰、白峰三山、
白峰南嶺、塩見、蝙蝠、悪沢、赤石などが一望でした。

四尾連峠からも見えますが、山頂からも自宅が見えました。
双眼鏡で確認。
当たり前と言えば、当たり前。
自宅から見える山ですからね。

山頂から三方分山に尾根が延びていますが、そちらも歩きたくなりました。

帰りものろし台を巻かずに登って、最後の展望を楽しみ、下っていきました。

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コメント

裏山
Y-chanさん、C-chanさん

蛾ケ岳お疲れ様でした。
ここは近くていいですね

1日いい天気でしたね!
展望も良い感じです。

高い山はすっかり白くなった感じで
白峰三山は特に。

金峰山に行ってきました。3時起きで(笑
ひと眠りしてからアップしますsleepy
2011/12/12 22:11
予定通りですね、
kankotoさん

金峰山への予定、コメントされていたので、今日は
何度となく、金峰山を見ていますが、あそこかな、、
なんて思っていました。

天気良かったですね。
風も弱かったですかね、、。


蛾ケ岳は本当に近いですよ。
いい感じです。

山梨も土曜日は周囲が真っ白でしたが、
やはり日当たりの良いところはほとんど融けて
いるようですね。

3:00起きでしたか、、
ちょっとこの時期は、つらいですね。

雪はそれほどなかった、、と予想。

Y-chan
2011/12/12 22:42
雪が無いですね
Y-chan C-chan、

写真では雪、全然無いですね。
土曜日に行かれた大菩薩も無いようですし、
ちょっと意外、、、。

朝9時半に登り出しと云う事は、
お子さん達を見送ってからの出発ですかね。
今更ですが近い、、、。

早くc-chanの足、早く回復すると良いですね。
これから寒さも厳しくなりますし、
ご自愛くださいね。

manabu
2011/12/13 0:05
富士山がシルエット
manabuさん

おはようございます。

雪はかなり融けていますね。
北斜面は別でしょうが。
山梨県は、雪が降ってもよくこんな感じ。
とはいえ、実際山に入れば、凍結等もありますからね、。。

降った雪も少なめだったのでしょうね。

そうです。
子供を送り出してから。
ゆったり、、。

近いですよ、、この山は。

C-chan、、足と言うか、腰、背中なども含めて。
一旦バランス悪くなるとかばって反対、その他の場所。

ゆっくり リハビリです。

今朝は寒いですね。
でも天気良さそう。
富士山がシルエットになっていました。

Y-chan
2011/12/13 6:11
テンポ良く歩けそうなルート
Y-chanさん、C-chanさん、こんばんは。

ほんとの裏山、いいですね
いつも思うのですが、結構展望があって、気持ち良い
テンポで歩けそうなルートですね。

山梨100名山、数えてみると41座登っていました。
まだまだですが、蛾ケ岳もそのうち登りたいなあと
思います。
2011/12/13 23:04
ゲスト
紫式部?
Y-chanさん、C-chanさん 、こんばんは。

この山のレポは何回くらい見たかな

紫色の物体の写真ですが、なんでしょうか?
ムラサキシキブの実が落ちたのか毒キノコでしょうか

蛾ヶ岳は市川大門駅からアプローチできますよね。
始発で行けば7時30分くらいに着くので、
日帰りで行けそうです。でも交通費が・・・

18きっぷでいつか登りに行くと思います。
2011/12/14 0:30
何かの時に、、
youtaroさん

はい、蛾ケ岳は良い山です。
昔ながらの道が碑林公園から、、。

展望もダイナミックではありませんが、そこそこ。
この山、雪で、山頂にたどり着けないことも、、。

今回は寄り道もあって、ゆっくり目ですが、テンポ良く歩けます。


山梨100名山、41座ですか、私が確か、80数座。
今年は、笹山に登って久し振りに1座増やしました。

youtaroさんなら、この山だけに遠くから来るのは勿体ないので、何かのついで、あるいは、さらに富士御坂山塊つないで、、でしょうね。

Y-chan
2011/12/14 20:48
ムラサキのもの、、
yasuhiroさん

そうでしょうね、何度もこの山の記録を、、

まだまだ行きますよ。
何せ、近いですから。

紫色の物体、、、キノコではないようです。
何かの実。
ひとりなら気がついていません。
調べてみるとやはり紫式部か、、?

確かに蛾ヶ岳は市川大門駅からアプローチできますね。また、その通り、交通費は大変。

バスもありますよ、
新宿から甲府行きとか、身延行き。
鰍沢辺りでうまく接続、、、。
新宿7:40、鰍沢本町10:21
帰りは、17:10鰍沢本町、新宿19:51

それともそのまま精進湖にも抜けられますから、、
いろいろ考えられますね。

Y-chan
2011/12/14 21:01
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