伊吹山(日帰り)
- GPS
- 05:14
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
9:40 登山開始
9:56 1合目 - 10:23 2合目 - 10:44 3合目 - 10:56 4合目
11:05 5合目 - 11:29 7合目 - 11:44 8合目 - 12:10 頂上着
12:50 下山開始
13:06 8合目 - 13:39 5合目 - 13:52 3合目 - 14:08 2合目
14:18 1合目 - 14:44 登山口着
天候 | 曇、頂上はずっと雲がかかったままでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路 ジョイ伊吹までは徒歩約20分 ジョイ伊吹からバスで320円だったかと・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは3合目から残雪がありましたが、滑る等は無く アイゼン必要無し。 8合目を過ぎたあたりから周りが真っ白なくらい雪が積もっており、雲が かかっていたため視界も悪い状況でしたが、登りで念のため持ってきた アイゼンは使用せず、危険と思われる箇所は特にありませんでした。 下山時のみ頂上から7合目付近までアイゼンを使用 雪と泥で滑るのを防止する目的で(軽アイゼン4本爪ですが) 結構約にたちました。 |
写真
感想
今回は名古屋に遊びに来た際に1日空きがあったので
雪山練習を兼ねて名古屋から公共交通機関で日帰りできる
伊吹山に行ってきました。
先週末から雪が多少積もっており、天気は曇りという状態でした
名古屋に遊びで来たため、いつものバックパック約40Lを持ってくる
こともできず、別のバックパック20L程度のものをキャリーケースに
登山靴とその他もろもろ(雨着・スパッツ・防寒・ハイドロ)を詰め
念のため先日購入した軽アイゼンをバックに潜ませ、名古屋から滋賀
にある伊吹を目指しました。
最寄駅に着いてから、タクシーで伊吹山の登山口まで
料金は、1600円程度、私の2時間前に、同じように伊吹登山口まで
向かった方が1名いたよとのことで、誰かしら登っていることは確認
できました。
登山口について、雪山初挑戦ということもあり、ちゃんと登山届けと
このヤマレコで作成した計画書を提出!!
遠めの眺めからも頂上付近が白いことは確認できてきましたが、
登山開始直後から3合目までは落ち葉の絨毯やら、スキー場跡地やら
特に雪も無く、3合目から少しずつ雪がちらほら積もっていました。
7合・8合目からは本格的に雪が積もっており、雲の中に入ったことも
あり、風は多少あり、視界は非常に悪く、頂上から周りを見渡しても
なんにもみえませんでした。
頂上にある、ヤマトタケルノミコト??なるショボイ像が、こんな天気
であったこともあり、何か切ない気持ちになりました。
もちろん山小屋の営業なんてしていませんし・・・・バッジどうしよう・・
なんて思いながら、持ってこれる道具も限られていたので、勿論、五徳
なんてもの持ってきていないので、前日夜にコンビニで購入した、
おにぎりを2個食べたらさっさと下山。
帰りは8合目付近から、積もっていた雪も溶け、少しどろどろな感じでした。
そんなこともあり。念のため購入していたアイゼンが大活躍でした。
*このアイゼン、翌日までの命でしたが・・・
下山後、バッジを置いているお店を見かけたのですが、営業しておらず
電話で問い合わせるも、午前中に連絡くれれば売ってあげたのに・・・
午後は出かけて家に居ないとのことで、100名山バッジ購入できず。
(とりあえず、後日発送してくれる所探してみますが・・・)
とりあえずは、冬季の登山デビュー(練習)としては良い場所でした。
結果オーライでしょ!!!
*アイゼンの命が翌日までだった理由
帰りの名古屋空港で、保安検査に引っかかり、出発時刻が迫って
いたため、やむなく処分されてしまいました。
アイゼン1回しか使ってないし、往路の飛行機では保安検査通れたのに!!
いいさ、今度は靴買い換えるとにき、いいアイゼン買ってやる!
ヤマトタケル像の出来については、深田久弥も「みっともない」と述べるところです。
各個人が思うところについては、人それぞれであり、お世辞にもかっこよい像とは言えませんが、私はこの像については親しみを持てる像だと思うのです。
この像は御嶽教の一宗派の人たちが美濃の石工に作らせて、この場所に据えられたようです。
まだドライブウェイができる前ことで、人の手で、わざわざ山頂へこの像を荷揚げしたものと思われます。
ヤマトタケルは三合目に遭難碑があるため、山頂に像がある由縁は分かりませんが、少なくとも、何かしら人の想いがなければできないことです。
厳しい風雪に耐え、今では立派に伊吹山頂の証、モニュメントの大役を果たしています。
石像の顔を見ると優しい顔をしているようにも見え、ほほえましい姿だと思うのですが。
ちなみにリアルなヤマトタケル像は麓の伊吹庁舎付近で見ることが出来ます。
山行記録をご覧頂きありがとうございます。
また、ヤマトタケル像について色々教えてくださりありがとうございました。
深田久弥の100名山を読んでからどんなものかと見に行きました。
「みっともない」という気持ちもわかりましたが、私が登頂した日は雪は降っていませんでしたが、風が強く視界が悪い状況でした。
そんな中でも悠然立つ様には何か感じるものがありました。
今回はオフシーズンであったこともあり、登山バッジが購入できなかったこともあり、またそのうち登りたいと思います。
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