宝剣岳へ 極楽平方面より
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- GPS
- 03:19
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 317m
- 下り
- 323m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 3:16
伊那インター付近泊
7:15 宿泊所発
8:00 菅の台バスセンター着
バス停で20分、しらび平ロープウェイ40分待ち
10:00 千畳敷着
<復路>
14:00 千畳敷ロープウェイ発
15:00 菅の台 マルス経由
16:30 木曽福島泊 (山村代官屋敷、福島関所)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス ロープウェイ往復チケット購入 3900円 土曜日ということで混み合い バス停で20分ほど ロープウェイしらび平駅で1時間ほど待つ 千畳敷に着いたのが10時になる |
コース状況/ 危険箇所等 |
極楽平からの宝剣への登りの方は危険度高い 宝剣山荘側からの往復の方がより安全 |
その他周辺情報 | 早太郎温泉 こまくさの湯 バスセンター近く |
写真
感想
2018年(平成30年)8月18日(土)
宝剣岳へ 険しい岩山
「渋滞中 険しい岩山 宝剣岳」
前日のハプニングで坊主岳に登り
今日は、
三ノ沢岳へ往復しよう
木曽駒登頂から宝剣を回ろう など計画した。
しかし人気場所、土曜日、出発が遅かったことが重なり
人ごみに完全に飲み込まれ
バス停で、ロープウェイ乗り場での待ち時間が予定より長くなり
結局行動時間が思うように確保できず
宝剣岳をメインに据えるGYKの山行となった。
快晴の千畳敷を元気よく極楽平方面へと登る。
途中南アルプスの山並み、富士の姿も見え最高のロケーションだ。
極楽平には疲れもなくあっという間に着く。
当初予定していた空木方面も遠くに見える。
昨年はここから稜線を嫌というほど歩いた苦行を思い出す。
雲の上に浮くように御嶽山の姿は神々しい。
稜線から外れた位置に三角錐の三ノ沢岳も美しい姿を見せている。
本来三ノ沢まで行こうとの計画もあったが時間的に断念。
そして目指す宝剣岳はごつごつした岩が折り重なるように
ツンと天にその矛先を向けている。
意を決し登り始める。
私は同じ方向から二度目だが
記憶というのはあいまいでただ登ったとの思いしかなかったのだが。
こんな険しいところがあったんだと
岩越え、岩場を下るというなかなか手ごわいところでビビる。
それでも岩の腰かけとでもいおうか
岩が突き出たところは鮮明に思い出した。
その場に行くと鎖につかまって先を行くしかないが、
前回、若者がその岩の先に腰かけ足を空中に浮かせ
ぶらぶらさせていたのを見て、ゾクゾクしたことがよみがえった。
岩の腰かけから山頂は直ぐだ。
しかし山頂は岩場で狭く、大渋滞だった。
とくに山頂の岩に登り写真を撮ろうとする人の順番待ちで
ずっと待つしかない。
岩に登る人を見ては、落ちないようにと力が入る。
登るのは良いが、下りるのが大変
ホールドが丸いので、足場になかなか届かない足が気になる。
我々は岩の手前で登頂!
山頂を空けるとすぐに次の方が来る。
宝剣山荘方面へ下ろうとするが、登って来る人が多い。
山頂は満員御礼で下り優先で降りることになる。
宝剣山荘方面からは危険度も少なく登る人が多いと思われる。
確かにあっという間に宝剣山荘前に下ることができた。
振り返ると渋滞の登りの列ができていた。
宝剣山荘付近、木曽駒ヶ岳への道は人で埋め尽くされていた。
極楽平から宝剣に登り、宝剣山荘までも時間がかかり
木曽駒ヶ岳への登頂もやめにして
お昼を人ごみの中で食べ、
同じく人ごみの中を浄土乗越から下り始めた。
下りも数珠繋ぎ、まだ登って来る人を待つことによって時間がかかり、
ロープウェイも乗車列ができていた。
宝剣岳への登りの緊張感での疲れもあるが、
人の多さに疲れる山でもあった。
それでも後半は時間に余裕もでき無理のない山行となり
ハプニング続きではあったが、
臨機応変GYK山行の思い出を作ることになった。
ふるちゃん
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