記録ID: 156193
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ハイキング
丹沢
【山北4小山1山中湖1】駿河小山から篭坂峠まで 金時公園を経て不老山へ
2011年12月15日(木) [日帰り]
神奈川県
山梨県
静岡県
- GPS
- 10:43
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,647m
- 下り
- 792m
コースタイム
起床3:30→出発4:41→7:10駿河小山駅7:12
→7:13小山町観光案内所案内板7:14→7:40金時公園7:50→8:02金時公園展望台8:06→8:08城山路・不老山分岐8:10→8:14明神線7号鉄塔8:16→8:29林道交差点→8:39田代幹線(里)338号鉄塔→8:52登山道入口8:54→送電鉄塔→9:13不老の仙人9:29→9:47右に巻いて登る道分岐9:48→10:02生土分岐10:03→10:05不老山西の肩休憩所10:30→10:34▲不老山10:36→10:40不老山西の肩休憩所→11:04世附峠11:08→11:16樹下の二人11:21→11:26悪沢峠11:27→11:39峰沢峠11:45→12:13▲タヌキ山12:18→12:33▲白凜瞭12:36→12:54▲湯船山13:12→13:46明神峠鉄塔13:47→13:48山中諏訪神社奥宮13:49→13:53明神峠13:57→14:27舗装道路を横断→15:01▲三国山15:10→15:23ヅナ峠15:24→15:39▲楢木山15:41→16:14▲大洞山16:16→16:30 1366mピーク16:31→16:48アザミ平東→16:58(北へ迷走の末アザミ平東へ戻る)→17:03アザミ平→(途中、20分間迷走してコースに復帰)→17:49墓地→17:55篭坂峠バス停17:57
→18:34御殿場駅バス停→(缶コーヒーで乾杯10分)18:44→(途中スーパーに立ち寄り買い出し10分)→
21:57帰宅→22:12シャワー
総行動時間:18時間42分
総徒歩:10時間11分
ハイキング徒歩:9時間5分
迷走:10分
コース:8時間55分
→7:13小山町観光案内所案内板7:14→7:40金時公園7:50→8:02金時公園展望台8:06→8:08城山路・不老山分岐8:10→8:14明神線7号鉄塔8:16→8:29林道交差点→8:39田代幹線(里)338号鉄塔→8:52登山道入口8:54→送電鉄塔→9:13不老の仙人9:29→9:47右に巻いて登る道分岐9:48→10:02生土分岐10:03→10:05不老山西の肩休憩所10:30→10:34▲不老山10:36→10:40不老山西の肩休憩所→11:04世附峠11:08→11:16樹下の二人11:21→11:26悪沢峠11:27→11:39峰沢峠11:45→12:13▲タヌキ山12:18→12:33▲白凜瞭12:36→12:54▲湯船山13:12→13:46明神峠鉄塔13:47→13:48山中諏訪神社奥宮13:49→13:53明神峠13:57→14:27舗装道路を横断→15:01▲三国山15:10→15:23ヅナ峠15:24→15:39▲楢木山15:41→16:14▲大洞山16:16→16:30 1366mピーク16:31→16:48アザミ平東→16:58(北へ迷走の末アザミ平東へ戻る)→17:03アザミ平→(途中、20分間迷走してコースに復帰)→17:49墓地→17:55篭坂峠バス停17:57
→18:34御殿場駅バス停→(缶コーヒーで乾杯10分)18:44→(途中スーパーに立ち寄り買い出し10分)→
21:57帰宅→22:12シャワー
総行動時間:18時間42分
総徒歩:10時間11分
ハイキング徒歩:9時間5分
迷走:10分
コース:8時間55分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富士急山梨バス篭坂峠バス停より三島駅、御殿場プレミアム・アウトレットバス(三島駅行きまたは御殿場駅行き)乗車し御殿場駅で下車(乗車時間37分・運賃880円)最終は19寺38分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 金時公園の入り口正面近くにハイキングコースの登り口があるが、せっかくなので公園と神社を回って神社裏の散策路から展望台を経てコースに合流した。 城山路・不老山分岐から程なくコースは舗装され、林道の様相を呈してくる。 林道と突き当たるところで右折してからしばらくは舗装道路の歩行となり、このコースで唯一の欠点となっている。 左手の登山口を登り始めてからは快適な山歩きが堪能でき、程なく不老の仙人なる休憩ポイントに到達する。岩田氏の道標になごむ。 その後は右手に巻道のある分岐があるが行方は不明。 この辺りからかなりきつめの上りを繰り返し、やがて生土経由のハイキング道と合流すると、不老山西の肩休憩所は目と鼻の先。富士山を目の当たりにしながらお弁当タイムが乙。 ここから標識通り右手の道を行くとすぐに不老山の頂上となり、山市場バス停への道へと続いている。西の肩と相対的に、こちらはほとんど展望が無い。 西の肩に引き返して世附峠・樹下の二人・悪沢峠・峰坂峠と、それぞれ味のあるコースを堪能できる。西の肩からのとっかかりだけが多少急坂だけど、あとは穏やかに登ったり下ったりで道のよさも手伝い足を止めなくても景観を堪能できる。 なお、北への下山路はロープが張られ、まだ復旧されていない場所が散見された。それとは別に新たな幅広い山道造りが進行していた。 また、今は季節ではないが、サンショウバラが自生してる一帯をサンショウバラの丘といい、バラの小径なる遊歩道も設けられていた。 また、峰坂峠から南に下る分岐から、天神様の祠が佇む天神山山頂を訪れるのも乙だと思われる。 はたして峰坂峠から白凜瞭の間にタヌキ山なるピークがあったが、ベンチはないものの都合の好い切り株があるのでワクワクしながら一服するのもよいかもしれない。本当にタヌキに逢えるかは神のみぞ知る。 白凜瞭から湯船山まで登りの勾配がかなりきついので無理せず歩幅を狭くしてヨチヨチ歩きで体力温存が吉。 さらに道なりに尾根伝いをゆくと、やがて左手にススキ野の合間から舗装道路が見えてくる。道路に下ったところが明神峠で横断せずそのまま直進してすぐに山道を登る。ここで道は直進方向と右手方向に分かれるが、三国山に向かう道は舗装道路に沿った直進で、程なくトイレもある。ここから三国山までは勾配は差ほどきつくないものの、絶え間ないダラダラ登りで体力を奪われる。しかも西日が容赦ないので前半に足を使いすぎていると相当に疲れるかもしれない。 基準点の四角柱を越えてから多少斜度は緩やかになるものの、ピークに近づくたびに新たな高みが見えてきて、多少ゲンナリする。這々の体でたどり着いた山頂からの展望は、ブナ林の合間からのぞく景観に限定される。 三国山は多少肩すかしだったけど、この後のコースはすこぶる味わい深かった。 ヅナ峠辺りから道はコルクのような感触となりフワフワして心地好い。同時に瑞々しい苔も多くなる。楢木山が近くなると笹並木となり、北に下山路もある楢木山にたどり着く。 大洞山のピークまでは登りも差ほどきつくなく、樹木の合間からだが富士も大きくなってくる。山頂の看板には角取神社奥の院入り口と記されていたが、かなりの急な下りに見えた。 あとは1366mピークから右に折れると巨大なフジアザミが咲くというアザミ平の中をロープで仕切られたハイキング道を進み、そのまま立山・篭坂峠の分岐となる。 篭坂峠への下山道は、侵蝕された鞍部を道なりに進めば、やがて道は広く平坦になり、墓地を左手から回りこんで右に越えて道路に下りると、そこにバス停がある。 コース全体の到る所に道標が整備されていて、至れり尽くせり。 道標が現れるまでは道なりに進めばほとんど迷い道はしないと思われる。 ただし、少しコースが長いので、もう少し日の長い時期がベストかもしれない。 【 危険箇所 】 コース自体にはまったく無し。登山道が崩壊している部分には横道が造られているし、倒木には赤リボンで迂回のコース取りが丁寧に示されていた。 東では先日の雪はもう残っていなかった。ヅナ峠からちらほら名残雪が散見できたがコースに影響があるのは、アザミ平から篭坂峠で広範囲にわたって凍結が見られたが、コース自体に差ほど起伏がないので慎重に歩けば問題ないと思われる。 【 トイレ 】 金時公園・明神峠。 【 休憩所 】 ハイキングコースの到る所にベンチがある。 【 飲食・買い物 】 駿河小山駅から金時公園までの道のりに食堂・コンビニなどがある。 篭坂峠のバス停付近は、着いた途端にバスが来たので未散策。 ハイキングコースに入るとお店は一切無い。 【 持参したガイド・地図 】 ヤマケイアルペンガイド5 丹沢(山と渓谷社) 新・分県登山ガイド13 神奈川県の山(山と渓谷社) 【 失せ物 】 レジャーシート。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 32 不老山 928m 33 タヌキ山 ?m 34 白凜瞭 978m 35 湯船山 1041m 36 三国山 1328m 【 my初登頂しずおか 】 1 不老山 928m 2 タヌキ山 ?m 3 白凜瞭 978m 4 湯船山 1041m 5 三国山 1328m 6 楢木山 1353m 7 大洞山 1383m 【 my初登頂やまなし 】 1 三国山 1328m 2 楢木山 1353m 3 大洞山 1383m 【 my初登頂静岡百山 】 1 三国山 1328m 【 my初登頂関東百山 】 2 不老山 928m 【 寄り道情報 】 駿河小山駅より、ナラオ、谷ヶ山、大久保山、タテカホ、降雨山 世附峠より、天神山 湯船山より明神山 三国山より、鉄砲木ノ頭、高指山 アザミ平より、畑尾山、立山 ※残り11枚の写真は容量に余裕があるときに追加すること |
写真
撮影機器:
感想
【 反省 】
二度の迷走は、いずれも道標を待たずに早とちりして勝手に曲がったもので、まぁ、私らしいと言えばそれまでだけど…。慌ててケガするよりはマシか。
ライト点灯を前提にして計画を立てるのはいかがなものか…。
【 教訓 】
知らない場所での夜道は避けろ。
【 感想 】
やはり近いだけあって富士山が大きかった。
てづくり標識を見るだけでなごんだ。読むのに時間はかかったけど楽しかったので無問題。
足柄山の金太郎くんもナイスアシスト。
1時間待ちかと覚悟したバスが遅れてきてくれて幸運だった。
三国山だけは、期待しすぎて肩すかしだったけど、後はすべて思いっきり堪能できた。
また最後にハラハラしてしまったけど、いつかは道迷い無しでハイキングしたいものだ。
相変わらずの亀歩きだけど帰宅してグロッキーなのは御免なので、私にはこのペースが合っていると思う。
ハイキングを始めてひと月ちょっとだけど、寄〜雨山峠の周遊コース・三浦アルプス北尾根・六把峠・乳頭山・畠山コースと並んで感慨深いハイキングとなった。
時間不足で寄れなかった、明神山と角取神社奥の院もいずれは訪れたいものだ。
今日もお弁当が美味しかったのが幸せ。
山の神様ありがとう。
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