ルート外れ、遭難しかけた摩耶山（御宝前↑中道↓）

2018年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.3km
• 登り: 736m
• 下り: 733m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:00

7:00 スタート地点
8:10 8:10 水月分岐
10:30 10:30 摩耶山
12:10 12:10 水月分岐
13:00 ゴール地点

天候

晴れ。この時期、朝は涼しいですが、日中は暑いです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

倉沢登山口まで自家用車。庄内あさひインターから約20km。駐車場は10台程度駐車可能。

コース状況／危険箇所等

痩せ尾根、鎖場、梯子など一通り出てきます。以下の条件があれば倉沢口からの単独登山も可能と考えます。1)赤岳のような岩稜系登山の経験があること、2）腕力含め体力に自信があること、3）前日・当日雨ではなく岩場のコンディションが良いこと。特に雨の時、岩場はスリッピ−なのでお奨めできません。

その他周辺情報

下山後はかたくり温泉ぼんぼ（ https://www.tsuruokakanko.com/cate/p0130.html ）に入浴。大人430円（JAF割で400円）
お土産は庄内観光物産館で。（鶴岡ICすぐ）

写真

8/19 6:34

庄内あさひインター方面から倉沢集落に進むと右手に大きな看板が有るので右折して4.5kmほど進む。

8/19 6:46

駐車場は2台のみでした。

8/19 6:45

ここが倉沢登山口です。

8/19 7:00

少し進むと、御祓所に着いた。

8/19 7:06

いきなり急登。

8/19 7:07

一ノ休で一息。

8/19 7:09

ここも登っていくと・・・

8/19 7:13

二ノ休に到着。

8/19 7:19

痩せ尾根を通り・・

8/19 7:20

ここを登れば・・

8/19 7:22

三ノ休に着いた。まだ序盤ですが息が上がる。

8/19 7:22

本日、お世話になります、摩耶山です。

8/19 7:25

痩せ尾根を通り・・

8/19 7:29

ロープでよじ登り・・

8/19 7:33

梯子も登れば・・

8/19 7:38

慶月坂に到着です。

8/19 7:37

御宝前コースは正面のどこかに登山路があり、梯子・柵などがあるはずなのだけれど、場所は特定できなかった。

8/19 7:37

こんな岩山が東北に有るなんて。感激っす。
（この時点では後でこの辺をよじ登って遭難しかけることを露ほども知らないのであった。）

8/19 7:42

痩せ尾根を通り、・・

8/19 7:44

ロープで一度下り、・・

8/19 7:46

さらに痩せ尾根を進むと・・

8/19 7:48

御宝前分岐に到着です。右手に進みます。

8/19 7:52

沢方面に降りていく。

8/19 7:54

途中、一枚岩が谷側（右側）に傾斜をつけている。滑落しないよう慎重に渡る。

8/19 7:59

沢まで降りていく。

8/19 7:59

ここを登っていき・・

8/19 8:03

右手の登山路へ進む。

8/19 8:10

鎖を使い登っていくと・・

8/19 8:12

またしても鎖場。

8/19 8:18

そして梯子

8/19 8:19

梯子が続く。

8/19 8:21

さらにロープでよじ登ると・・

8/19 8:23

あそこを登るらしい。

8/19 8:27

長めの鎖場。GPSが完全に停まっている状態（呪いかよ！）で鎖のさらに上にルートがあると考え、鎖場の上、足場はステップがほとんど無い状態のため、岩場を腕力任せに直登。20mほど登ったがルートの印は見当たらない。腕はパンパン。これは遭難パターンだ。この上の岩場はルートが続いているようにも見えるが本当にルートだろうか、このまま進んで良いのか自信が持てない。ルートを見失ったと判断して下降開始した。いろいろなことが頭をよぎる中、なんとか元の場所まで戻ることができた。

8/19 8:48

GPSが死んでる状態でルート分からなければ撤退もやむなしと考えたが、鎖場まで下りてくると左手にルートが。途中で左手にトラバースするのでした。そのまま登り続けたら、遭難救助パターンでしたね。

8/19 8:50

あそこに見えるのは水月のようだ。

8/19 8:55

水月テラスに到着です。

8/19 8:57

背後の岩から水がしたたり落ちています。

8/19 9:00

テラスから先の登山道へ、慎重に渡る。

8/19 9:04

梯子を幾つか登ると・・

8/19 9:06

御宝前に到着です。雨の時は人一人くらい雨宿りできそうです。

8/19 9:08

慎重に先に進み・・

8/19 9:11

岩場を登ると・・

8/19 9:13

結神です。この前後が御宝前コースのヤマと聞いていましたが、技術的に難しいとは感じませんでした。

8/19 9:14

梯子を上り・・

8/19 9:14

痩せた登山路を進んで、・・

8/19 9:17

鎖をつかって登れば・・

8/19 9:21

ソリクラコースと合流です。

8/19 9:24

岩場を登り・・

8/19 9:26

ここも登る。

8/19 9:29

ロープでよじ登り、・・

8/19 9:32

ここもロープで登っていく。

8/19 9:54

何回目の鎖場だろうか。

8/19 9:59

右が鑓ヶ峰、左が鉾ヶ峰です。あそこにも上ってみたいですが、ロープが無いときつそうです。

8/19 10:02

頂上が近づいてきました。

8/19 10:11

痩せた登山路を慎重に通る。

8/19 10:15

時々の花に癒されます。

8/19 10:18

さいごのロープを登り・・

8/19 10:23

痩せ尾根を進むと・・

8/19 10:24

頂上到着。誰もいませんでした。

8/19 10:24

お約束三角点タッチ。

8/19 10:25

先週登った月山。

8/19 10:25

秋には登りたい以東岳。

8/19 10:26

視界が良いので、佐渡ヶ島も見えました。

8/19 10:31

上からの鑓ヶ峰・鉾ヶ峰もいいですね。

8/19 10:34

帰りは中道コースから帰りましょう。中道コースは摩耶山と鑓ヶ峰の間の沢筋を下っていく。

8/19 10:48

この鎖を降りた後、登山道とは別の沢を間違って下ってしまう。断崖に突き当たり、さすがにここは下りないだろうと思い戻って正解でした。

8/19 10:52

ロープによってはかなり伸びるものもあった。

8/19 10:59

沢を下っていく。

8/19 11:01

シモツケソウ

8/19 11:19

アップダウンしながら尾根を下っていく。ここはちょっとした見晴らし台のようです。

8/19 11:18

よくあそこで頑張ったなあと感慨深い。

8/19 11:30

痩せ尾根を通って・・

8/19 11:32

掛図岩。

8/19 11:41

ひたすら下っていくと・・

8/19 11:47

ソリクラ分岐まで戻ってきました。

8/19 11:52

鎖場は続く・・・

8/19 11:54

あっ、梯子だ。

8/19 11:56

梯子4連チャン。

8/19 12:06

御宝前分岐まで戻ってきました。

8/19 12:29

三ノ休まで降りてきた。

8/19 12:58

駐車場。私の車のみ。アブが多い。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ヘルメット

感想

ginta8080

小粒でも山椒のようにピリリと辛い摩耶山。ルート見失い遭難未遂となり、なんとか無事に帰ってきましたが、低山の怖さ（道迷いしやすい、登山者が少ない）を改めて思い知りました。振り返ると、今年は低体温症、熱中症いろいろと経験しております。今後も経験値を積み、有意義な登山ライフを送りたいと思います。