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Yamareco

記録ID: 1564394
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

【会駒作戦】会津駒ヶ岳〜中門岳(往復)【乙30.1】

2018年08月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:02
距離
13.2km
登り
1,233m
下り
1,230m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
1:20
合計
6:03
距離 13.2km 登り 1,233m 下り 1,230m
4:53
3
林道終点駐車場
5:46
5:47
43
6:30
16
山頂まで1.2km休憩スペース
6:46
6:49
9
6:58
5
南側巻き道分岐
7:03
7:10
4
7:14
22
北側巻き道分岐
7:36
4
中門岳標柱
7:40
8:30
4
8:34
26
中門岳標柱
9:00
9:03
5
北側巻き道分岐
9:08
9:12
5
9:17
9
南側巻き道分岐
9:26
9:34
12
9:46
9:47
31
山頂まで1.2km休憩スペース
10:18
35
10:55
林道終点駐車場
天候 晴れ 稜線は当初雲に覆われていたが、復路では晴れる。
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道終点駐車場(朝5時時点で満車、路肩駐車発生)
コース状況/
危険箇所等
稜線までは平坦な道とやや急な道が交互にあるので、それほど疲れない。稜線は木道が整備されている。
その他周辺情報 駒の湯など
登山口手前の林道終点駐車場は早くも満車。皆、慌ただしく準備している。
2018年08月19日 04:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 4:53
登山口手前の林道終点駐車場は早くも満車。皆、慌ただしく準備している。
クローバーではないが、四つ葉の植物が。本山行の成功は間違いなし!
2018年08月19日 04:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 4:54
クローバーではないが、四つ葉の植物が。本山行の成功は間違いなし!
快晴の空の下、出発する。
2018年08月19日 04:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 4:55
快晴の空の下、出発する。
登山口は階段。
2018年08月19日 04:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 4:56
登山口は階段。
白肌のブナが良い感じ。
2018年08月19日 05:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 5:01
白肌のブナが良い感じ。
道にも日の光が射し込んできて、
2018年08月19日 05:16撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 5:16
道にも日の光が射し込んできて、
振り返ると旭日で空が朱に染まっていた。
2018年08月19日 05:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/19 5:17
振り返ると旭日で空が朱に染まっていた。
振り返ると栃木との県境の山が広がる。
2018年08月19日 05:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 5:31
振り返ると栃木との県境の山が広がる。
前日の疲労を感じるが、この傾斜なら大丈夫だろう。
2018年08月19日 05:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 5:45
前日の疲労を感じるが、この傾斜なら大丈夫だろう。
通過時刻から推察するに、この辺りに水場があるようだ。
2018年08月19日 05:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 5:46
通過時刻から推察するに、この辺りに水場があるようだ。
一瞬ベンチかと思ったが、朽ちた木道だった。道の駅に整備協力金寄附依頼のパンフが置いてある。
2018年08月19日 05:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 5:50
一瞬ベンチかと思ったが、朽ちた木道だった。道の駅に整備協力金寄附依頼のパンフが置いてある。
前日の吾妻縦走は森と藪の中がほとんどだったので、その分爽快感が増す。
2018年08月19日 05:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 5:58
前日の吾妻縦走は森と藪の中がほとんどだったので、その分爽快感が増す。
紅葉の最盛期は9末10初くらいかな。
2018年08月19日 06:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:12
紅葉の最盛期は9末10初くらいかな。
よくわからないが、田代・帝釈山から奥鬼怒の稜線と思われる。日光の山も見えているかな。
2018年08月19日 06:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/19 6:17
よくわからないが、田代・帝釈山から奥鬼怒の稜線と思われる。日光の山も見えているかな。
一方、これから行く会津駒の山頂部。
2018年08月19日 06:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:18
一方、これから行く会津駒の山頂部。
山頂に着くまでに雲が晴れるよう祈る。
2018年08月19日 06:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:20
山頂に着くまでに雲が晴れるよう祈る。
おっ、燧ケ岳だ。
2018年08月19日 06:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:26
おっ、燧ケ岳だ。
展望休憩所
2018年08月19日 06:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:30
展望休憩所
かなり「映える」稜線であることがうかがえる。
2018年08月19日 06:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:30
かなり「映える」稜線であることがうかがえる。
稜線上は広大な湿原になっている。
2018年08月19日 06:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/19 6:33
稜線上は広大な湿原になっている。
真ん中は一際高いので日光連山で間違い無さそうだ。
2018年08月19日 06:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/19 6:36
真ん中は一際高いので日光連山で間違い無さそうだ。
爽快感、十分にゲット!
2018年08月19日 06:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:37
爽快感、十分にゲット!
さて、こっち側は、、と。
2018年08月19日 06:40撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:40
さて、こっち側は、、と。
駒の小屋
2018年08月19日 06:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:45
駒の小屋
2018年08月19日 06:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:49
駒の小屋から先は雲の中歩き。
2018年08月19日 06:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 6:52
駒の小屋から先は雲の中歩き。
会津駒ヶ岳到着。
2018年08月19日 07:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:03
会津駒ヶ岳到着。
キスゲってまだ咲いているのかね。
2018年08月19日 07:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:12
キスゲってまだ咲いているのかね。
雲が晴れることを期待しつつ、中門岳へ。雲の中歩きもオツなものだが。
2018年08月19日 07:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:14
雲が晴れることを期待しつつ、中門岳へ。雲の中歩きもオツなものだが。
2018年08月19日 07:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:19
おー、晴れ間が。
2018年08月19日 07:21撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:21
おー、晴れ間が。
中門岳の山頂部に近づいてきた。
2018年08月19日 07:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:23
中門岳の山頂部に近づいてきた。
2018年08月19日 07:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:27
中門岳山頂標識
2018年08月19日 07:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:36
中門岳山頂標識
中門岳ピーク部
2018年08月19日 07:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:42
中門岳ピーク部
晴れ間も期待されたが、
2018年08月19日 07:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:42
晴れ間も期待されたが、
風に乗って分厚い雲が次から次と流れてくる。
2018年08月19日 07:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:44
風に乗って分厚い雲が次から次と流れてくる。
2018年08月19日 07:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:46
2018年08月19日 07:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 7:55
分厚い雲に覆われてしまったが、待てば山路の日和ありだ。
2018年08月19日 08:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 8:23
分厚い雲に覆われてしまったが、待てば山路の日和ありだ。
ようやく青空が見えてきたので中門岳を発つことにする。
2018年08月19日 08:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 8:29
ようやく青空が見えてきたので中門岳を発つことにする。
中門岳標柱の所から新潟県側の山が見えた。来る時は見えなかったから、この後に期待だ。
2018年08月19日 08:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 8:34
中門岳標柱の所から新潟県側の山が見えた。来る時は見えなかったから、この後に期待だ。
だんだんと空が明るくなってくるのがわかる。
2018年08月19日 08:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 8:37
だんだんと空が明るくなってくるのがわかる。
2018年08月19日 08:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 8:43
そして、ついに太陽が雲を破って湿原を照らす。
2018年08月19日 08:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/19 8:46
そして、ついに太陽が雲を破って湿原を照らす。
さっきまで空を覆っていたドンヨリ雲はどこへ行ったのか?
2018年08月19日 08:48撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 8:48
さっきまで空を覆っていたドンヨリ雲はどこへ行ったのか?
2018年08月19日 08:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 8:49
2018年08月19日 08:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 8:52
雲中の湿原歩きと晴天の湿原歩きを1回の山行で体験できたのは幸いなるかな。
2018年08月19日 08:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/19 8:55
雲中の湿原歩きと晴天の湿原歩きを1回の山行で体験できたのは幸いなるかな。
遠方の山も見える、、って、あっちは元から晴れていたな。
2018年08月19日 08:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 8:56
遠方の山も見える、、って、あっちは元から晴れていたな。
会津駒〜中門岳間の広い稜線。
2018年08月19日 08:59撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/19 8:59
会津駒〜中門岳間の広い稜線。
往路では灰色の世界だったが、晴れるとやはり黄色が映える。
2018年08月19日 09:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:07
往路では灰色の世界だったが、晴れるとやはり黄色が映える。
会津駒ヶ岳再登頂。
2018年08月19日 09:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:08
会津駒ヶ岳再登頂。
往路では何も見えなかったが、今度は見える。
2018年08月19日 09:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:08
往路では何も見えなかったが、今度は見える。
中門岳の方も雲が残ってはいるが、晴れつつある模様。
2018年08月19日 09:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:09
中門岳の方も雲が残ってはいるが、晴れつつある模様。
駒の小屋方面は完全に晴れ。燧ケ岳は雲の中かな。
2018年08月19日 09:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:09
駒の小屋方面は完全に晴れ。燧ケ岳は雲の中かな。
下山開始。
2018年08月19日 09:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:12
下山開始。
2018年08月19日 09:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:17
秋にも来てみたいな。激混みしそうだけど。
2018年08月19日 09:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:19
秋にも来てみたいな。激混みしそうだけど。
日光方面を望む。
2018年08月19日 09:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:20
日光方面を望む。
何度見ても見飽きない光景。
2018年08月19日 09:21撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:21
何度見ても見飽きない光景。
駒の小屋前のベンチで多くの人が休んでいる。
2018年08月19日 09:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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8/19 9:25
駒の小屋前のベンチで多くの人が休んでいる。
自分も駒の小屋前ベンチで小休止。
2018年08月19日 09:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:26
自分も駒の小屋前ベンチで小休止。
好展望を目に焼き付けながら下る。
2018年08月19日 09:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:35
好展望を目に焼き付けながら下る。
本山行のベストパノラマショット。
2018年08月19日 09:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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8/19 9:36
本山行のベストパノラマショット。
燧ケ岳の雲がまた取れてきた。
2018年08月19日 09:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:38
燧ケ岳の雲がまた取れてきた。
去るのが名残惜しく、稜線を何度も振り返る。湯を沸かす装備でも持ってこれば良かった。
2018年08月19日 09:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:42
去るのが名残惜しく、稜線を何度も振り返る。湯を沸かす装備でも持ってこれば良かった。
青の部分が大勢を占めつつある。
2018年08月19日 09:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
8/19 9:43
青の部分が大勢を占めつつある。
稜線を眺められる休憩所から会津駒を見納める。岩手が高原なら福島は湿原か。
2018年08月19日 09:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:45
稜線を眺められる休憩所から会津駒を見納める。岩手が高原なら福島は湿原か。
あとは泥濘に気をつけながら下る。
2018年08月19日 09:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:49
あとは泥濘に気をつけながら下る。
2018年08月19日 09:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:52
2018年08月19日 09:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:55
2018年08月19日 09:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:56
栃木県境稜線も見納め。
2018年08月19日 09:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 9:56
栃木県境稜線も見納め。
本山行は最高の山行だったと思いつつ、11時には下山すると見て、もう一山歩くかの本格的検討に入る。
2018年08月19日 10:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 10:07
本山行は最高の山行だったと思いつつ、11時には下山すると見て、もう一山歩くかの本格的検討に入る。
福島の山行は秋を感じる山行だった。
2018年08月19日 10:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 10:20
福島の山行は秋を感じる山行だった。
さすがは人気のある百名山。道の歩きやすさが違う。
2018年08月19日 10:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 10:43
さすがは人気のある百名山。道の歩きやすさが違う。
最後はやや急な下りとなって、
2018年08月19日 10:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 10:49
最後はやや急な下りとなって、
登山口に下る。
2018年08月19日 10:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 10:53
登山口に下る。
福島の山は、やはり良い。また来年もいずこへか行かん。
2018年08月19日 10:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
8/19 10:55
福島の山は、やはり良い。また来年もいずこへか行かん。
撮影機器:

感想

福島連日山行を企図するに当たって、どの山を歩くかということは最初から確定していたわけではなかったが、車の調達場所の影響を多分に受けることになる。
長野、山梨といった有力地域も捨てがたく、福島山行を確定したのは金曜日のこと。その結果、郡山で所要の車を調達することができず、会津と山形、新潟県境にまたがる山域を余裕を持って歩くことは困難と考えられた。
初日は睡眠時間確保の観点からも比較的近場の吾妻連峰となったが、思わぬ悪路との格闘でかなり消耗したため、2日目は楽に歩ける山を模索することになる。吾妻で藪と格闘している最中には、2日目は高原山にしようかなと思ったくらいだ。
そして、最後に決め手となったのは2000m級を歩きたいという気持ち。福島で2000m級といったら、会津の北の方か西の方しかないわけだが、帰りの便も考えると対象となる山は一つのみ。それが会津駒ヶ岳であった(三岩山等もあるがメジャーどころということでは)。

【うまく収まった福島山行】
林道終点駐車場には前日のうちに着き、しばらく読書。その間にも何台か車がやってきた。それが、吾妻ほど寒くない夜をぐっすり寝て過ごした後、ザワザワした感じに目覚めると日の出前にして駐車場が満杯になっている!もう出発する人もいるようだ。その光景を見て、自分も出発を若干早めることにした。

登山道は百名山のメインルートなだけあって歩きやすい。少なくとも前日の西吾妻縦走路の後だったら大抵の道は上等だ。何より日が適度に入るのが良い。前日は延々と鬱蒼とした森と藪の中歩きだったからな。
そのうち、森は湿原となり、空間が一気に広がる。が、目指す会津駒のピーク部は雲に包まれている。あれ?こんなはずでは。駒の小屋から先は完全に雲の中。それでも歩いているうちに晴れ渡ることを期待しつつ、会津駒、中門岳を目指す。とは言っても雲の中歩きも嫌いではない。むしろ雨さえ降らなければ好きな部類に入る。そういえば、どす黒い雲が次から次へと風に乗って押し寄せてきても雨が降るとは全く思わなかった。日が射し、空が群青を取り戻すことを確信していた。
中門岳に着いた頃には時折薄日が射したりしていたが、それから分厚い雲が再度空を覆う。私はじっと雲が晴れるのを待った。小一時間ほどして青空が久し振りに顔を覗かせる。今こそ行動の時だ。雲を破るには一歩踏み出すことだ。と会津駒ヶ岳へ緩々歩を進めると雲はまさに雲散霧消し、世界は色彩を取り戻した。

幻想的な白灰の世界と開放的な紺碧の世界、そのいずれをも体感しつつ、会津の山を歩けたことは無上の喜びである。
終わり良ければ全て良しと言うが、本山行はまさに有終の美を飾る山行となった。まことに有難いことだ。
まだまだ福島には我が未踏の名山が残っている。今回はいずれの日も車中泊という強行軍だったが、次回はしっかりと宿をとって、まったりと歩いて回りたいと思う。

〜おしまい〜

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