白山（平瀬・地獄谷ヤケ谷から）

2018年08月22日(水) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,644m
• 下り: 1,640m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:45

距離 15.2km 登り 1,644m 下り 1,644m

5:06 白水湖畔ロッジ
9:21 9:27 アルプス展望台
9:52 9:56 平瀬道・展望歩道分岐
10:29 10:42 白山
11:06 11:16 平瀬道・展望歩道分岐
11:52 11:54 大倉山避難小屋
11:57 大倉山
12:48 大白川登山口
12:51 白水湖畔ロッジ

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ヤケ谷の最後の詰めはかなり急登、ダブルウィペット使用

写真

8/22 6:05

地獄谷は硫黄臭くて所々湯が湧いている

8/22 6:13

1500m二又、右はゾロ谷、左はヤケ谷、どちらも稜線に行ける

8/22 6:13

ヤケ谷を振り返る

8/22 7:01

雪渓もあるでよ

8/22 7:07

ヤケ谷は徐々に斜度が増す

8/22 7:17

狭くなる

8/22 7:26

稜線がようやくチラ見できた

8/22 8:07

稜線手前は急登、ダブルウィペットでかわした

8/22 8:18

稜線に出て南竜を見下ろす

8/22 8:35

南竜に降り立ち沢を詰める

8/22 8:37

高山植物はまだ生きていた

8/22 8:39

紫が映える

8/22 8:38

水は豊富だった

8/22 8:43

南竜の沢は詰めれば登山道に合流

8/22 8:47

自撮り

8/22 8:54

南竜は早くも草紅葉が

8/22 9:09

南竜の小屋が見える

8/22 9:22

秋の気配も

8/22 9:24

アルプス展望台

8/22 9:38

ゾロ谷

8/22 9:44

白山が見えた

8/22 9:47

自撮り

8/22 9:49

赤が映える

8/22 9:52

白山へ

8/22 10:05

白山手前には雪渓が

8/22 10:17

室堂方面

8/22 10:18

高天原

8/22 10:32

ゴーール！

8/22 10:33

大汝峰

8/22 10:33

剣ヶ峰方面

8/22 12:11

帰りの大倉尾根から　右の谷を詰めた

8/22 12:24

帰りのブナ林

8/22 12:46

ブナは癒やし

8/22 12:49

無事登山口へ

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone 7 Apple

感想

YSHR

昨日は忙しくて仕事が長引き帰宅が遅れてしまった。疲れ果てていて山は止めようかと思ったが予報は晴れということで意を決して深夜に目覚ましで起きて山へ行こう。白山のまだ見ぬ景色を見ようと平瀬から地獄谷のヤケ谷を詰めてみようか。ヤケ谷は最後稜線手前でかなり急傾斜になるので進退窮まらないようにそれなりの装備で臨もう。

深夜2時前に自宅を出て平瀬に向かう。林道を登って行くと雨が降ってきた。聞いてナイス、湖畔の駐車場に車を停めると雨が強くなってきた。流石に単独で暗闇の雨の中を出かけるモチはない、ふて寝した。夢ここちで目が覚めると4時半だった。少し白んできた。まだ降っているが思い出づくりに行くしかない。合羽を着込んで5時過ぎ出発だ。明るくなってスタートするなんて超久しぶりだ。

林道を歩いて地獄谷へ入渓、水は濁ってないし雨も小雨になってきたので問題ないだろう。1500mで二股になる、右はゾロ谷で以前詰めたので今日は左のヤケ谷へ、目立った滝もなくガシガシ遡行していく。たまに硫黄臭くてお湯が出ていた。天気は悪くてずっとガスっぽい。今日は晴れないのか？1850mで二又、どちらでも稜線に行けそうだが右の方が藪が少なそう、右を選択、斜度がだんだん急になる。

2000mを越えるとかなりやばくなりダブルウィペットで斜面を突き刺さないと登れない、やはり沢でもその威力は絶大だ。足元は草付きで滑るが両手が決まるから安心だった。さあ稜線が見えた。もうちょいだ。ゴーール、良かった。稜線の反対の石川県側は晴れていた。稜線から藪を漕いで南竜に降り立つ、南竜はもう草紅葉が始まっていた。沢伝いに歩いて登山道に合流した。

アルプス展望台で少し休んで最後御前峰を目指す。登りの途中で小学女子トレランが走って降りてきた。半袖短パン、お決まりのスタイル。子供のトレランはせめてヘルメットを被らせてあげた方が良いと感じた。後ろからお父さんも半袖短パンで走って降りてきた。ここ数年白山界隈でもトレランがかなり増えてきた。

山頂でお参りして素敵な景色を楽しんだら後はダッシュで平瀬道を降りた。岐阜側は雨だったのですれ違ったのは1名のみで静かな山であった。白山のまだ見ぬ景色が楽しめて大マンダムだった。やはり行って良かった。