大岳山・海沢川
- GPS
- 05:02
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 581m
- 下り
- 578m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
当初日帰りで釜ノ沢東俣へ行く予定だったが、もも氏がひよったため、近場の沢に行くことにした。海沢川は下部に泳げるセクションがあるとあったが、舗装路の横でそんなのナンセンスだし、そもそもカナヅチなのでパスして上部だけ攻めることにする。少し歩いて三ツ釜の滝から入渓。心なしか水量が多い気がして緊張するが、登り自体は簡単でその後もよく踏まれた歩きになる。
ネジレの滝も水量が多く、見るからに恐ろしくて中に入ろうとは思えず、高巻く。続く大滝だが、これもどう見ても登れないので、ももちろん高巻く。この山行はこのまま高巻きで終わってしまうのではないか、という疑念が起こる。その流れでしばし歩いてから木を支点に一度懸垂し、水流に戻る。枠木沢に入ってから、しばし休憩。先週食べてから部屋に放置していたトレイルバターが、キャップの中で少し腐って黒くなった状態で吸い口にも付着していた。仕方なく洗ってから吸う。美味である。
続く枠木大滝は小さく高巻いて、土のバンド状になっているところからトラバースする。もも氏は大高巻きしたそうだったが、それではさすがにつまらないし、登攀具持ってきた意味が無い。木などで支点も取れそうだし、ダメなら戻ればよいと諭してリードする。思っていたより悪くなく、恐くもなく、少し物足りなかった。これが終わると水量は減り、わさび田が出現。倒木も増え、木々も茂り、快適な遡行は望めなそうなので、ここで遡行を切り上げることにした。
時間をかけてトレイルバターの容器を切り裂き、菓子パンで拭って綺麗に食べた。靴を履き替えて急斜面を登り、尾根に出てから薄い踏み跡を辿る。最後数メートルだけ笹薮漕ぎでガサッと登山道に飛び出した。あとは鍋割山を経由して林道に出て帰るだけ(GPSは途中で切れていた)。
車に戻るとキャニオニングやら何やらの集団で大混雑していた。
なんだろう、なんか不完全燃焼。
コメント
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物足りなかったですね。全然濡れてないし。下半も遡行すれば充実したかなあ。
丸投げしたうえにひよりまくりでさーせん。2年ぶりの私には水慣らしになりました。
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