【秩父・川俣】 仙元尾根〜仙元峠

2009年08月14日(金) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,012m
• 下り: 1,001m

コースタイム

◎[往路] バス停(8:22) → 大日堂(8:30) → 鉄塔No.60(9:02=9:10) → 鉄塔No.59(9:25=9:33)
→ 三等三角点(9:50) → 鉄塔No.58(10:02) → 鉄塔No.57(10:25) → 明治神宮看板(11:07)
→ 大樽(11:37=11:41) → 仙元峠(12:41)

◎[復路] 仙元峠(13:18) → 大樽(13:51) → 明治神宮看板(14:10) → 鉄塔No.57(14:33) → 鉄塔No.58(14:41)
→ 三等三角点(14:46) → 鉄塔No.59(14:51) → 鉄塔No.60(15:06) → 大日堂(15:22) → バス停(15:27)

　　　 　　　　 -- ☆★ 所要時間:7時間05分 ★☆ --

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　秩父市の国道140号を行き、県道73号を「浦山・橋立方面」へ左折します。
　 浦山ダムを右に見て、さらに奥へ進みます。
　「毛附トンネル」を抜けると川俣地区に入り、「大日堂」バス停脇が駐車場です。

コース状況／危険箇所等

　大日堂バス停脇は、地域の人が置いているらしく、狭い駐車場は、あと1台しか置けなかった。滑り込みセーフ。
　行程は、標高差が約1,000mあり アプローチが長いですが、登山道に迷うことはありません。

　大日堂で安全祈願をしたあと、脇の石段から登り始める。
　暗い、そしていきなりの急登。(結局この登りが、仙元尾根最大の勾配)

　東電の「新秩父線60号〜57号」鉄塔沿いに進み、57号からは、本来の登山道に。
　やがて、尾根の東側のかなり下を巻く。
　怖い程の登山道を進む。大楢で尾根に出る。あと標高で約300mもあります。

　やがて、だんだんと幽玄さが増してきて、ブナの巨木が出始める。
　登山道の先に、峠の「祠」が見えてきました。
　仙元峠「祠」で、まず拝みました。--[安全祈願]--

写真

8/14 8:43

仙元尾根の登山口
「大日堂」の脇からです

8/15 9:15

こんな感じの登りです

8/14 21:17

こんな感じの登りです

8/15 9:18

しっかりした指導標有り

8/15 9:21

大樽

8/15 9:33

有間山、有間峠が見えた

8/15 9:37

作業道分岐

8/14 12:51

仙元峠目前で
浦山ダムが見えた

8/15 21:14

仙元峠が見えてきた

8/15 9:45

仙元峠が見えてきた

8/14 13:03

仙元峠の「祠」

8/15 9:08

鉄塔57号より
三ツドッケを見る

撮影機器：

FinePix6900Z FUJIFILM

感想

fuya0123

　古い記録ではありますが、今から約43年前の 1968/03/29〜30日にかけて、初めて仙元峠を越えていました。(単独)
　その後、最近まで幾度となく来ていますが、後にも先にも、"仙元峠越え"はこれ1回きりです。
　当時のコースは、【日原〜ヨコスズ尾根〜三ツドッケ〜仙元峠〜仙元尾根〜大日堂(泊)〜武士平〜五色の滝
〜武甲山】でした。

　記録は写真(白黒)のみで、武甲山からどのコースで下ったかは写真が無くて、定かではありませんが、
　コースから察すると、時間的に西尾根から浦山口駅へ降りたのではないかと思います。
　この中で、大日堂(泊)というのは、大日堂の境内でテント泊したことです。
　今でしたら怒られてしまいますが、夜は怖くて寝られなかったのを覚えています。

　「峠」というのは 古来からの"参詣道”ですから、歴史を辿るのであれば、日原〜浦山のような”峠越えコース"を
取るのが「本来」でしょうか。

　少々理屈っぽくなりましたが、峠の「祠」が何を見ているか。
　「祠」。峠を挟んで人や物の往来を過去から見てきたので、今でも見守っていると思います。

　そういうことを考えて「峠」へ行くのも一考だと思うのですが・・・。