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記録ID: 1576192
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(北沢峠から)

2018年08月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:51
距離
8.4km
登り
1,122m
下り
1,126m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
1:16
合計
7:51
距離 8.4km 登り 1,130m 下り 1,126m
6:55
1
8:29
9
8:38
8:42
50
9:32
9:33
24
9:57
10:11
48
10:59
11:32
5
11:37
11:38
29
12:07
12:08
24
12:32
12:42
50
13:32
13:41
25
14:06
14:07
27
14:46
0
14:46
北沢峠 0652-54
高度計読み2345 0745-57
双児山 0842
双児山北 0932-42
駒津峰 0942
巻道分岐 1000-11
甲斐駒 1059-1132
摩利支天分岐 1150
巻道分岐 1203
六方石 1206
駒津峰 1231-42
仙水峠 1332-41
仙水小屋 1407
北沢峠 1446
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘駐車(朝5時過ぎで余裕十分)。南アルプスバス利用。
コース状況/
危険箇所等
問題なし
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地形図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

感想

暑すぎるだの、午後が不安定だの、高速代が高いだの言って山行を先延ばしすると、
なしくずし的に体力が低下することを、前回山行で思い知らされたので、
迷ったら行く、行けるときには行ってみる、ことにする。
まず最初に検討したのが赤岳真教寺尾根→県界尾根だが、午後の天気に
一抹の不安がある。続いて思いついた北沢峠から甲斐駒。甲斐駒は3度目になり、
新鮮味はないが時間的にはそれほど違いはないし、バスの運行時間も9月から
変わることだし、ということでこちらにする。
中央道、杖突街道で仙流荘へ。広河原への山梨交通バスを考えると、遠回りでも
こちらになってしまう。少し早目の便が2、3本出て、6時丁度位のバスに乗れた。
何度乗っても伊那市のこのバスは気持ちが良い。
仙流荘ではレンズ雲も見えていて、午後の雷雨の懸念はそれほどないが、一応定跡通りに、
北沢峠からの往路は尾根を行く。森林限界を超えるのとガスが取れてくるのが
大体同じ頃で、気分が良い。
このルートは以前歩いてから25年も経っているし、向きも逆だから
全然記憶にない。駒津峰で仙水峠からの道を合わせる。ここからは6年前に
歩いているが、重荷にあえいでいたからか記憶に薄い。むしろ、巻道を分けて、
直登ルートに入ってからが、かすかに既視感がある(25年前の逆向きだから錯覚かも)。
この直登ルートは下部が登りにくくて、上部は普通の登りに近い。下部で抜かした方に、
上部で抜きかえされる。やっぱり体力不足なんだな。11時に甲斐駒山頂着。ほぼ予定通り。
北側の展望がNGで、北岳、鳳凰方面はガスが多く、鋸岳はかすみがちだが全部見えている。
全般に湿気が多いながらも、上層の風の流れ、あるいは下降気流が強くて雲の発達が
抑えられている感じで、雷雨の心配はなさそうだ。
駒津峰まで戻って、仙水峠までの急坂。登りは地獄だったが下ってもきつい。それでも、
幸いなことに、風がそれなりに通る。
仙水峠付近の岩石は、堆積岩なのかな?まるで化石だらけのように、層状の節理が著しい。
(後で地質図を調べると、六方石を境に南の北沢峠、駒津峰、栗沢山は「頁岩及び砂岩頁岩互層」と記載)
仙水小屋の冷たい水で喉を潤してまた下る。こんなに砂防ダムが連続していたっけ?。
記憶にない。砂防ダムも新しくはないし、9年前に下って、6年前に上っているんだけどな。
真新しくなった長衛小屋(って名前も戻ったんだ)は、その頃工事してたはず。確か。
そこからあとの林道部分はなぜか記憶にある。帰路のバスは運も良く、待たずに
最後の一人として乗車できた。
このバスの運転手の花に対する造詣にはちょっとびっくりした。

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