甲斐駒ヶ岳(北沢峠から)
- GPS
- 07:51
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:51
高度計読み2345 0745-57
双児山 0842
双児山北 0932-42
駒津峰 0942
巻道分岐 1000-11
甲斐駒 1059-1132
摩利支天分岐 1150
巻道分岐 1203
六方石 1206
駒津峰 1231-42
仙水峠 1332-41
仙水小屋 1407
北沢峠 1446
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地形図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
暑すぎるだの、午後が不安定だの、高速代が高いだの言って山行を先延ばしすると、
なしくずし的に体力が低下することを、前回山行で思い知らされたので、
迷ったら行く、行けるときには行ってみる、ことにする。
まず最初に検討したのが赤岳真教寺尾根→県界尾根だが、午後の天気に
一抹の不安がある。続いて思いついた北沢峠から甲斐駒。甲斐駒は3度目になり、
新鮮味はないが時間的にはそれほど違いはないし、バスの運行時間も9月から
変わることだし、ということでこちらにする。
中央道、杖突街道で仙流荘へ。広河原への山梨交通バスを考えると、遠回りでも
こちらになってしまう。少し早目の便が2、3本出て、6時丁度位のバスに乗れた。
何度乗っても伊那市のこのバスは気持ちが良い。
仙流荘ではレンズ雲も見えていて、午後の雷雨の懸念はそれほどないが、一応定跡通りに、
北沢峠からの往路は尾根を行く。森林限界を超えるのとガスが取れてくるのが
大体同じ頃で、気分が良い。
このルートは以前歩いてから25年も経っているし、向きも逆だから
全然記憶にない。駒津峰で仙水峠からの道を合わせる。ここからは6年前に
歩いているが、重荷にあえいでいたからか記憶に薄い。むしろ、巻道を分けて、
直登ルートに入ってからが、かすかに既視感がある(25年前の逆向きだから錯覚かも)。
この直登ルートは下部が登りにくくて、上部は普通の登りに近い。下部で抜かした方に、
上部で抜きかえされる。やっぱり体力不足なんだな。11時に甲斐駒山頂着。ほぼ予定通り。
北側の展望がNGで、北岳、鳳凰方面はガスが多く、鋸岳はかすみがちだが全部見えている。
全般に湿気が多いながらも、上層の風の流れ、あるいは下降気流が強くて雲の発達が
抑えられている感じで、雷雨の心配はなさそうだ。
駒津峰まで戻って、仙水峠までの急坂。登りは地獄だったが下ってもきつい。それでも、
幸いなことに、風がそれなりに通る。
仙水峠付近の岩石は、堆積岩なのかな?まるで化石だらけのように、層状の節理が著しい。
(後で地質図を調べると、六方石を境に南の北沢峠、駒津峰、栗沢山は「頁岩及び砂岩頁岩互層」と記載)
仙水小屋の冷たい水で喉を潤してまた下る。こんなに砂防ダムが連続していたっけ?。
記憶にない。砂防ダムも新しくはないし、9年前に下って、6年前に上っているんだけどな。
真新しくなった長衛小屋(って名前も戻ったんだ)は、その頃工事してたはず。確か。
そこからあとの林道部分はなぜか記憶にある。帰路のバスは運も良く、待たずに
最後の一人として乗車できた。
このバスの運転手の花に対する造詣にはちょっとびっくりした。
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