小樽出張ついで山行3座目、余市岳ハイク
- GPS
- 04:27
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 421m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から間もなくの渡渉地点が一番気を使う。それ以外は特に無し。 |
写真
感想
7時半過ぎに五色温泉をスタートし、まずは倶知安の駅前に向かう。駅前でタクシーの運転手さんに聞いたけど、日曜日にモーニングをやっているような店は無いとのこと。コンビニで朝御飯&昼用の食料、それと夜用のアルコール類も入手。赤井川国道を走り、9時半頃キロロリゾートに到着。駐車場に車を停め、登山口へ続く林道へ。
林道は平坦なのでズンズン進む。1時間強で登山口に着いて、そのまま登山道へと入る。直ぐに右手に川が現れ、また登山道上を水が流れていたり、足元悪く慎重に進めるしかなくなる。トレイルが川の対岸に繋がっており、渡渉する際にはちょっとヒヤッとした。
少し手前を男女3人組が歩いていたが、徐々に声が遠ざかり引き離されていく。山肌を巻きつつきつい傾斜を登っていくが、気温も高くなり徐々にばててくる。まあ、朝一からアンヌプリ登ってるから仕方ないよなと慰める。辺り一面のお花畑という派手なお花畑は無かったけれど、ちょこちょこ白や黄色の花や赤や紫の実があったりして、休憩がてら花の写真を撮ったりする。
登山道から1時間ほど悪戦苦闘して、ようやく左手前方にゴンドラ山頂駅からの稜線が見えてきて、傾斜も大分緩くなる。しばらくしてゴンドラルートとの合流点に達する。バテテ来てたので、おにぎり食べつつ小休止。行く手には余市岳の山容がドーンと眼前に待ち構えている。
小休止後、トレイルはいったん下って、再び登り返し。この登り返しが中々きつくてペースががくっと下がる。次々と山頂からの下山組みですれ違う人が現れ、スタートが遅かった分、実はかなりコースタイムよりも遅れてて、最終のゴンドラ(15時半)に間に合わなくなってしまうのではと不安な気持ちが沸いてくる。
余市岳の山頂への取り付きで傾斜がきつくなる中、トレイルの中央を細い水の流れが延々と続いている。山頂にもほど近いのに水が涌いているというのが、余市岳のどっしりとした山容故の保水力の賜物なのかなと思ったりする。
そうこうするうちに、ようやく開けたところに出て、ハイカーも10人程度かたまって寛いでいる場所に出る。ようやく着いた、と思ったら、良く見ると余市岳は300m先という案内が・・・。時間に不安を覚えていたのでここを折り返し地点にしようかと迷ったけど、ここまで来て山頂を踏まえないのも悔いが残るので、そこからさきの平坦な道を小走りにして進む。
さすがに平坦な300mは大して時間かからず本当の山頂が間もなく目に入り、不安な気持ちも大分収まる。余市岳山頂にも数人寛いでおり、最後の一人にならずにすんで内心ホッとする。ひょっとしたら山頂には誰も居なかったらどうしようと思ってたので(汗)。山頂からは羊蹄山がドーンと見える。朝は別方向から同じ羊蹄山を見ていたのだと思うと、ちょっと感慨深い。周りに人が居るうちに、そそくさとお昼ご飯を食べる。
山頂で休憩していると間もなく、積丹半島方面から雨雲っぽい雲が現れる。慌しく下山を開始する。下る際にもまだ登って来る人がちらほらいた。ゴンドラの時間には間に合うのか、それとも下りは登山道を下るのか。ゴンドラ山頂駅へと続く稜線は、両側を熊笹で覆われ、傾斜もほとんどなくて快適快調に進む。山頂からちょうど1時間程度、2時には山頂駅に着く。直ぐにゴンドラに乗って、苦労して登ってきた道を遠くに見下ろしながら、楽チンで麓に下りた。
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