船窪小屋から烏帽子小屋へ

2018年09月02日(日) ~ 2018年09月03日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,805m
• 下り: 2,596m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:10

7:10 七倉山荘
7:20 七倉登山口
10:20 10:30 鼻突八丁（八合目）
11:30 天狗の庭
12:20 船窪小屋

2日目

• 山行: 11:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 11:40

5:40 船窪小屋
6:50 船窪岳
8:00 8:10 2459
10:40 10:50 不動岳
13:10 烏帽子田圃
14:20 14:30 烏帽子小屋
17:00 ブナ立尾根取付
17:20 ゴール地点

七倉山荘から船窪小屋までにすれ違ったパーティー2組（4人）、船窪小屋宿泊は団体（11人）と4組（6人）、船窪小屋から烏帽子小屋まではすれ違った人無しで静かな山行が楽しめた。

天候

9/2曇り、9/3晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘前に駐車

コース状況／危険箇所等

船窪小屋から不動岳までの間に足を踏み外すと危ない場所もあるがコースは良く整備されており慎重に歩けば問題ない。濁沢には太い丸太の仮橋が架かっていた。登山道を整備されている方に深く感謝。

写真

1.七倉登山口

2.鼻突八丁

3.天狗の庭

4.船窪小屋

5.針の木が見えた

6.翌朝、小屋から槍が見えた

7.今日歩く不動岳方面

8.船窪乗越から南東を見る

9.高瀬ダム方面

10.船窪岳

11.標高2459

12.黒部湖・立山方面

13.この稜線を歩いて来た

14.不動岳を望む

15.高瀬ダムも雲の下

16.三ツ岳の下に烏帽子岳

17.南沢岳から見た烏帽子岳

18.烏帽子田圃の始まり

19.烏帽子岳

20.写真中央に小さく烏帽子小屋

21.ブナ立尾根登山口

22.高瀬ダムへのトンネル

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

ウエットティッシュ（山小屋到着後の汗拭き用）

感想

demeichi

以前、針の木小屋から船窪小屋に向かい、時間が早かったので七倉山荘へ降りたことがある。次にこちら方面に来た時には、七倉山荘から高瀬ダムまで歩いてブナ立尾根を烏帽子小屋に上がり野口五郎小屋に泊まった。これで船窪小屋から烏帽子小屋まで徒歩で繋がってはいたが尾根伝いでなかったことが心残りで今回の山行となった。難コースとは聞いていたがコースは良く整備されており危なげなく踏破出来た。当初は烏帽子小屋でも宿泊する予定だったが、小屋のスタッフに「明日になると台風の影響で濁沢の渡渉が困難になるかも知れない、今なら仮橋が架かっている、またタクシーは今日からゲート通過が18時まで」とのアドバイスを貰い、急遽ブナ立尾根を下った。問題の濁沢には太い丸太の仮設橋が架かっていてロス時間なく渡れ、高瀬ダムには17：15に到着、公衆電話でタクシーを呼ぶことが出来た。私は高瀬ダム18時ならタクシーに乗れると勘違いしていたが、実際は七倉のゲートをタクシーが18時までに出なければならず、今回の到着がぎりぎりで、更にタクシーがその時点に七倉付近にいなければ乗れなかったとのこと。乗れない場合、七倉まで2時間近くを歩かなければならなかった。なおゲートが閉じる時間は10月は更に早まるので事前チェックが必要。また今回も先人のヤマレコを参考にさせて貰ったが中でもダムからタクシーを呼ぶ公衆電話のため10円玉が必要というのは大切な情報だった。公衆電話はトンネルを出て堰堤を歩いた先のダム事務所（無人）近くにありタクシー会社の電話番号もそこに貼ってある。