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Yamareco

記録ID: 1578359
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

黒川鶏冠山〜丸川峠(三条新橋からの周回)

2018年09月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
07:33
距離
23.2km
登り
1,877m
下り
1,866m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:49
合計
7:33
7:40
93
スタート地点
9:13
9:17
24
9:41
9:41
9
9:50
9:54
22
10:16
10:16
5
10:21
10:42
7
10:49
10:51
2
10:53
10:54
12
11:06
11:06
26
11:32
11:32
32
12:04
12:05
11
12:16
12:16
4
12:20
12:21
14
12:35
12:50
25
13:15
13:15
100
14:55
14:55
18
15:13
ゴール地点
天候 曇り/晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三条新橋の駐車スペース
(7時過ぎに到着時すでに満車。無理やり廃林道脇にねじ込みました)
 
コース状況/
危険箇所等
●三条新橋〜黒川鶏冠山
駐車スペースから西に延びる廃林道を進みます。
数カ所林道が崩落しているところがありますが踏み跡はしっかり。
1kmほど進んだ突き当たりの木橋を渡ったところから登山道が始まります。
沢に沿って100mほど進むとルートは沢から離れ山腹に進みますが、
踏み跡に引き込まれて少し迷いました。
標高1050m付近までは九十九折。その後は1157の沢の三俣まではトラバース道。
1157からひと登りで黒川金山跡へ。金山跡周遊道は通行禁止のロープが張られています。
1450m付近から再びトラバース道になり、寺屋敷尾根を通過後ほどなく立岩沢分岐へ。
ここから九十九折のルートを高低差200m弱登ると黒川山(鶏冠神社分岐)へと至り、
岩場を登ると鶏冠山の山頂標識と鶏冠神社の祠へ到着です。

●黒川鶏冠山〜丸川峠
黒川鶏冠山から丸川峠までは、横手山峠〜六本木峠〜天庭峠〜寺尾峠と
4つの峠を繋いでコケ深い樹林の中を進んで行きます。
登山地図には載っていない登山道も錯綜しています。

●丸川峠〜三条新橋
丸川峠からは山と高原地図には載っていない作業道?になります。
泉水十字路を経て、大黒茂谷まで下りその後は左岸に付けられたトラバース道を
ひたすら進みます。地図には掲載されていませんが整備は行き届いています。
大黒茂谷出合で林道泉水横手山線と合流した後は、
4kmの林道歩きでスタート地点の三条大橋に到着です。
 
三条新橋よりスタート。廃林道の方に進みます
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三条新橋よりスタート。廃林道の方に進みます
林道はこんな感じ
林道はこんな感じ
崩落しているところが3箇所ほどありましたが踏み跡はしっかりと付いてます
崩落しているところが3箇所ほどありましたが踏み跡はしっかりと付いてます
林道の終点には木橋
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林道の終点には木橋
ここから沢に沿って進みます
ここから沢に沿って進みます
踏み跡に引き込まれて沢を遡ってしまいました
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踏み跡に引き込まれて沢を遡ってしまいました
引き返します
山腹をたどる正しいルートに復帰
山腹をたどる正しいルートに復帰
台風21号の影響でしょうか…
台風21号の影響でしょうか…
倒木が目立ちました
倒木が目立ちました
いい雰囲気になってきました
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いい雰囲気になってきました
コケロード
黒川金山跡に近くにつれて苔むしてきました
黒川金山跡に近くにつれて苔むしてきました
そして意外と天気がよくて…
そして意外と天気がよくて…
うっすらと光が届いていました
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うっすらと光が届いていました
黒川金山跡循環歩道は通行止
黒川金山跡循環歩道は通行止
1157付近かな
苔と水流
コケワールド
黒川金山跡上
再びトラバース道になります
再びトラバース道になります
寺屋敷尾根を通過
寺屋敷尾根を通過
(photo komemame)
再び九十九折
立派なブナ
山頂が見えてきました
山頂が見えてきました
黒川山山頂。鶏冠神社方面が鶏冠山の山頂です
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黒川山山頂。鶏冠神社方面が鶏冠山の山頂です
山頂直下は岩場と…
山頂直下は岩場と…
ゴツゴツした木の根
ゴツゴツした木の根
鶏冠神社に到着
いちおね(photo komemame)
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いちおね(photo komemame)
神社の上の岩がトップオブザトップ
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神社の上の岩がトップオブザトップ
下を見ると高度感あります
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下を見ると高度感あります
眺望もかろうじてありました。奥秩父主脈縦走路が見えています
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眺望もかろうじてありました。奥秩父主脈縦走路が見えています
丸川峠に向かって平坦な道を進みます
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丸川峠に向かって平坦な道を進みます
ここも台風の爪痕
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ここも台風の爪痕
林道を横断して再び登山道に入ります
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林道を横断して再び登山道に入ります
少しガスってきました
少しガスってきました
トーゲ・ギロッポン
トーゲ・ギロッポン
六本木峠を過ぎると…
六本木峠を過ぎると…
苔地帯になります
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苔地帯になります
苔むした岩がゴロゴロ
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苔むした岩がゴロゴロ
そして濃密な緑
ちょうどよいタイミングでポツポツ
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ちょうどよいタイミングでポツポツ
澱んだ空気
鬱蒼とした登山道
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鬱蒼とした登山道
いいっすね
岩畳にも苔がびっしり
岩畳にも苔がびっしり
しっとり
天庭峠。ここ明らかに峠じゃなくね?
天庭峠。ここ明らかに峠じゃなくね?
寺尾峠。この辺りは峠だらけ
寺尾峠。この辺りは峠だらけ
モコモコ
靄がかかった樹林帯
靄がかかった樹林帯
再び苔地帯へ
平坦なコケロードが続きます
平坦なコケロードが続きます
(photo komemame)
天気悪い時はこんな道に限るね!
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天気悪い時はこんな道に限るね!
濃ゆい雰囲気
森を抜けて…
視界が開けました
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視界が開けました
ここが丸川峠
丸川荘の前で休憩
丸川荘の前で休憩
ホタルブクロ(photo komemame)
ホタルブクロ(photo komemame)
ご覧の通りの天気でテンションだだ下がり。大菩薩嶺はパス
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ご覧の通りの天気でテンションだだ下がり。大菩薩嶺はパス
山と高原地図には載っていない作業道を使って大黒茂谷からのルートで戻ることにします
山と高原地図には載っていない作業道を使って大黒茂谷からのルートで戻ることにします
ルートは明瞭
しっかりと石が積まれたところや…
しっかりと石が積まれたところや…
要所要所に木橋
歩きやすいでゲス
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歩きやすいでゲス
沢に光が届きます
沢に光が届きます
(photo komemame)
数多の支沢を渡り
数多の支沢を渡り
大黒茂谷まで急降下
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大黒茂谷まで急降下
大黒茂谷出合
ここで林道泉水横手山線と合流し…
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ここで林道泉水横手山線と合流し…
4kmの林道歩き
すっかり青空
林道歩きに飽きてきたときの定番
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林道歩きに飽きてきたときの定番
三条新橋の林道ゲートに到着
三条新橋の林道ゲートに到着
お疲れ様でした!
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お疲れ様でした!

感想

今週末は天気が期待できませんでしたが、どこか歩きたくて。
というのも、夏休みの北海道遠征から戻ると寒暖差のせいか風邪を引いてしまい、
2週間ほど咳が止まらず山に行けない週末が続いていたから。

雨は覚悟で比較的天気の崩れが少なそうな奥秩父の東側エリアへ行きました。
この付近は苔むした雰囲気が味わえるため、眺望がなくてもガッカリせず、
こんな天気の時にピッタリかなと。

出会った登山者は黒川鶏冠山付近で2組のみ。
静謐で濃密な苔むした空間が素晴らしくて、
寝坊してしまいましたが、あきらめずに行ってよかったな。
 

晴れ待ちしていたら、もう山に行けないんじゃないか、
って思う今日この頃……。
でも、山行きたい。降られてもいいや!と、
久しぶりに歩いてきました。

序盤から天気が悪いわりにすごい湿度。
暑くてしんどいけど、体のなかに溜まった悪いモノが出ていくようで
一方で、気持ち良くも感じます。

それほどアップダウンもなく、
コケがいっぱいの静かな道がつづきます。

この日はキノコ取りの人が多かったようで、
山歩きをしている人はほとんどいませんでした。
だいぶ下ったところで、大量のマイタケを抱えている方と会いました。
自然にはえているキノコはさぞかしおいしいのだろうな〜、と
私もまわりをキョロキョロしましたが
どこにそんなにあるのか、まったく分かりません。
きっと見ている景色というか、目の付けどころが違うのでしょう。
でも、見つけられたとしても、それが本当に食べられるキノコなのか
わからないので、持ち帰るのはちょっとコワイかな。

ちょっぴり秋を感じられた1日でした。

おしまい。

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