鳳凰三山(日帰り)
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- GPS
- 13:03
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,344m
- 下り
- 2,321m
コースタイム
- 山行
- 10:42
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 12:49
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
土曜日の天候が悪いため、1日ずらして青木鉱泉から鳳凰三山をめぐる山行。鉱泉駐車場に到着時は雨が降っていたが出発時はあがり、その後も降らなかったのは幸い。道中、渡渉が数度あり赤いペンキが目印。これがないと道迷いしそう。ドンドコ沢はかなりの急勾配。多湿もあり、体力を奪われたが鳳凰小屋の主人達の温かい対応に癒される。後半は花崗岩と砂礫で急勾配をさらに登ると、オベリスクの奇岩群が見えてきた。雲が多いながらも時折青空が見えてオベリスクが映える。かなり時間を使ってしまいここで昼食とした。オベリスクに近づく人はいなかったが、興味があったので、自分なりに登っていく。ここには決まったルートがないので注意。かなりの高度感はあるが注意すれば危険はない。流石に岩の一番上には登らなかった。(あれを登れる人はすごい)それから観音岳を目指すも偽ピークが多くなかなか山頂が見えない。そうこうするうちに鉄製のルンゼが見えて、あれが本物かと知る。この稜線からは北岳など南アルプスの主稜が見えて楽しめるはずだが雲が多くはっきりとは最後まで見えなかった。さらに薬師岳を経て中道を下る。思ったより道中虫には悩まされなかったが天候のせいか。中道もかなりの勾配もあるが、動線が不明瞭なところもありロストも時々あった。日暮れ前には下山したかったので、疲れた体に鞭打ちなんとか降り切った。しかし、青木鉱泉まではあと40分とか表示されている。林道を進むと、左の林に導く道標があったので進んでいくと川に出た。ここを渡渉するようだが肝心の橋もないし、川幅も広いため濡れずに渡ることはできない。ここを渡るとかなりの短縮になるので意を決して濡れて渡渉。青木鉱泉の日帰り風呂で汗を流す。主人に聞けば、そのルートは廃止になったとのこと。正しいルートはそこから迂回になり、多分1.5キロは余計に歩かなくてはならない。最後なので濡れてゴールするのも一興である。
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