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Yamareco

記録ID: 1580814
全員に公開
沢登り
大台ケ原・大杉谷・高見山

台高・北山川・池郷川・小又谷

2003年08月03日(日) [日帰り]
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ちゅき その他3人
GPS
08:29
距離
9.1km
登り
948m
下り
465m
過去天気図(気象庁) 2003年08月の天気図
アクセス

感想

http://k3.fc2web.com/03/08/03/index.html

メモ
 ガイド本に載ってた池郷の小又谷。なんとなく行ってみたいなーって前から思たぁってんけど、ほたら渋ちゃんらが行くゆーんで一緒に行かしてもろた。
 前晩は暑苦しくて熟睡でけず…
 車2台で行ったので池郷林道のゲート前に一台デポしてから小又谷橋に戻り8時前に入渓。出だしは水利施設巡視路の階段を「暑い、暑い」て言いながら登る。この朝は ほんま暑かってんって。俺の下はウェットのパンツやったし。渋ちゃんは上がウェットやったな。渋ちゃんは特に朝がしんどそーやった。
 前半は のどかに泳ぎまくる。泳ぐといっても距離は長ないし そんなに頭使わなくってもなんとかなる程度。水はキレイで魚はよぉけおった!!!ま、多分、ハヤやと思います。
 泳ぎを繰り返していると デデーン、第一の関門「径15m釜 10m滝」の おでまし。 水流は下部がツルツルでとりつくのは無理っぽいので左岸の壁に目を向けると残置ロープが ございますー。釣師御用達でしょうかー?!このロープ、異様に伸びまーっす。なんかヤバそうでーっす。で、この壁も出だしズルズルで大変。最初、流木に足をかけて登りだすが1mも行かない内に「バキバキっ」と木が折れてアウト。第二作戦として俺が下でショルダーして、トップはコージ君に登ってもらう。なんか上手い具合に登ってもらえて、大熊さんも渋ちゃんもショルダー+ゴボウorプルージックで登って、ラストの俺、出だしズルズルで登れへんやーん。…苦労しましたが、なんか登れちゃった、あぁしんど。
 オキレイなナメナメを歩いていくと、がびーん、第二の関門「15mの滝」が立ちはだかる。「おぉ〜っ」と真下の釜で少し見とれた後、右岸の壁に残置ハーケン&シュリンゲを見つけ、登りだす。左下に残置一個、そこからだいぶ右の少し上に残置一個。その後は分かりまへーん。トップで登り、左下の残置にクリップした後、右の残置にクリップしに行こーとトラーバスしてるところで、落ちてもうたがなー。スペシャリストのビレイのかいもあってか、まったく怪我はなくジャボンと落ちただけで済んだ。(後から肩を痛めたことに気づいた) 次、コージ君がトライする。二つクリップできたけど、「その後が時間かかりそー」ってことで降りてきた。あきらめて少し引き返し、同じく右岸の壁の残置ハーケンのあるところから登る。少し上に上がると分かり易いバンドがあり、上手い具合に水線に戻れた。
 しばしの のんびり歩きの後、第三の関門「2段40mの滝」に着いた。ここは もぉ下手に直登や小巻きを目指さず、ガイド本の通りに右岸の大巻き。巻き始めにはトラロープあり。だが出だし、ややイヤラシ系なのでザイルをつけてトップで登らしてもらう。ここはほんま出だしだけで、後はザイル不要って感じ。巻きの途中で赤テープを見つけ、なぜかホっとする(弱気やんけー)。途中、バンドを伝うが先で切れていて、結局だいぶ上まで上がり、その後はスムーズに降りる。
 ここから ようやく癒し渓になる。ナメナメを歩きまくり、やや水に浸かりながら とにかく歩きまくる。水中眼鏡では足元が見難い。なんちゅうても俺って乱視がキツいのに このレンズには近視しか入っとらんねんもん、しゃぁないなー。一応ガイド本の通りに「クワノキ谷に入る」っちゅう予定やったんで 二又に来た時には高度計・磁石をチェックし慎重に行き先を選んでいたはずだが、どうも高度計が50m程 低めにズレてきていてたらしく、なんとなくそれっぽかった二又は左又を選んでしまい、その後 二又は現れないまま高度を稼ぎまくって本谷に入ってることに気づいた。その後、西へ西へと選び、高度が950m〜1000mのあたりで右の枝尾根にとりつき、そこを上へ辿る。最後、奥駆道へ出る手前はプチ藪漕ぎ。稜線へ出て右へ辿るとスグ平治の宿に着く。渋ちゃんは以前 一人で泊まったことがあるらしく、とても懐かしがっていた。
 1186mピークから「中ノ又尾根」(?!)とかって書いてある北東方向の枝尾根をとり、10分ほどいってコルから左のガレへ降りる。ココはおそらくエアリアに載ってる点線のルート。結構でかい落石をガランゴロン落としながら15分ほど降りると車が通れそうな砂利道に出た。多分 池郷林道。そこから40分弱でゲートの車デポ地に着く。確か17:37着。
 帰りは大熊さんと二人で きなりの湯へ。風呂は結構な人出やった。

参考にした資料
近畿の山 続 日帰りの沢登り

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