美ヶ原(旧中山道和田宿〜山本小屋〜王ヶ頭〜王ヶ鼻〜石切場)
- GPS
- --:--
- 距離
- 43.7km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:25
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:30
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
佐久平駅〜立科町役場\820 松本〜橋本\3,350+甲府〜八王子指定席\1,450 |
写真
感想
美ヶ原は10年ほど前に行ったことがありますが、レポートを上げていなかったのでまた行こうとは思っていました。当初、三連休は越後駒に行くつもりだったのですが、天気予報がいまいちだったことから、予定変更して美ヶ原に行ってきました。
コースがなかなか悩ましくて、最初は下諏訪から和田峠に登って、中央分水嶺トレイルを歩いて美ヶ原というのを考えたのですが、途中ちょうど良い宿泊場所がなく、下諏訪に泊まると二日目が長すぎるし、初日に美ヶ原まで行ってしまうのはこれもかなりきつい。そこで旧中山道を佐久側から歩くのが浮上。立科町役場まではバスがあり、そこから和田宿を経て美ヶ原。これなら初日7時間くらいで美ヶ原までいけそうです。山本小屋も都合よく予約できました。
さて、初日。例によって橋本の始発に乗るつもりだったのですが、ちょっとしたトラブルで1時間ほどロス。大宮7時過ぎのあさまで佐久平を目指します。佐久平のバスも始発は乗れず、次のバスになってしまいました。かなり雨は降っていて、バスに乗る前に合羽上下着用しました。終点でバスを降りて、まず上田方面へしばらく歩くと大きな交差点があって左の諏訪方面へ。ここから笠取峠越えの道。旧道が歩きやすく整備されています。雨はうっとおしいですが暑くもなく寒くもなくわるくない感じ。一時間程で長久保宿。ここから和田宿への道は最初わかりづらいです。少し怖いけど車道歩くのがわかりやすいかも。途中白樺湖への大門街道を分けて、青山の信号からはわかりやすい道がついています。ここが意外に長く、和田宿に着いたのは12時半近く。ここの本陣はなかなか立派でした。
ここでまだ半分。脇本陣にある喫茶店で少し休憩して出発。このとき1時前でしたから、4時間かかっても5時ならまだ明るいとは踏んでいましたが、天気が悪いので暗くなるのも早いでしょうから、不安も少なからず。距離だけでなく、実はここから高低差1000m優にあります。
全体的に思ったよりも急勾配で登っていきます。10%だとしても、10劼1000m上がるわけですから、当たり前ですね。ただしそれなりにセーブして登っていけば、体力的にきつく感じるほどではなく、とにかくペースを維持することはできました。夜の池、別荘地を過ぎてからビーナスラインまでがなかなか長い。最後折り返しながら急坂を登るといよいよビーナスラインへ。ここまでくるとさすがに濡れた体が寒さを感じます。それでも最後の頑張りで、とうとう小屋へ到着。
お風呂では洗い場のお湯がぬるかったですが、浴槽は十分温かくて疲れた体を回復させてもらいました。食事もかなり良かったと思います。朝食が7:30と山小屋にしては遅いかもしれませんね。他の山域ほどガンガン歩くような人は少ないでしょうが。
さて、翌朝いよいよ美ヶ原の山頂に立つわけですが、すでに終わってしまったような雰囲気満々です。それもそのはずで、小屋から1時間たらずで山頂。下山も1時間程度でした。下山の道もかなり明瞭でした。一つだけ、王ヶ鼻に行くとき、立派な道をひたすら行くと電波施設に突き当たってしまいます。少し手前に、左手に入るようになっていますので間違えないように。
今回トータル40卍兇─5豎稿司發の気分も入って、なかなかでした。
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